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脚はまっすぐではありません

まっすぐ伸びた脚
ひざをまっすぐ伸ばす

私たちは脚(Leg)について
”まっすぐ”という概念を強く持っています

でも・・・
脚はまっすぐではありません

正面から見たらこんな感じ

股関節でまず ”くの字”
ひざも内側に ”くの字”ですよね

横から見ると 骨自体がしなっています

まっすぐではないものと
まっすぐなものとして使おうとすると
あたりまえですが 無理がきます
動きにくくなるし 痛みが起きます

ちょっと試してみてください

骨盤横に触れる”大転子”から足首まで
脚はまっすぐだと思って歩いたり
ひざを上げたり動いてみましょう

今度は 大転子からひざへは内側に入って
膝から足首へは下へ向かう
その脚で歩いたり動いてみましょう

どちらが動きやすかったですか?

もう一度言います

脚はまっすぐではありません

”まっすぐ”というのは ”きれいに伸びている”
というイメージを表す言葉だと私は思います

骨自体をまっすぐにしようと無理をすると
結果として歪んでしまい

O脚になったり 反張膝になったり
さらには膝の変形なんてことにもなりかねません

自分の身体をどんなイメージで使うか
”身体の地図(ボディマッピング)”をどう描くか

本来ある骨の身体を尊重して使ってあげましょう💗
そのとき一番美しいラインで 動きやすい身体が手に入ります

ダンスでは特に脚のトラブルが多いですが
それも誤ったイメージによる使い方に多くの原因があります
何か不調を感じているなら
痛みが実際に起きてしまっているなら
ケアするだけでなく 使い方を見直しましょう

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!


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