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仲良くなるには積極的な自己開示から

 POOLOというコミュニティに入って5ヶ月以上経過した。これまで活動の振り返りなどはしていなかったが、創る・学ぶ・遊ぶの3点において充実した日々を送っている。いや送りすぎている。

 ところで、POOLO生はnoteを活用して自己開示をしている人が多い。今日もある人のnoteを読んで「いいな」と思ったため、またもっと私のことを知ってもらうため、自己開示のnoteを書いてみる。

 また書いた後に思ったが、比較的ネガティブな内容かつ駄文になっているので、読む時の精神状態には注意されたい。

自己分析できすぎな人たち

 POOLO生の日常では「自分は〜〜という人で、〜〜の3要素を持つ人が好きで」という会話が頻発する。特に1on1をするたびに感じるのだが、それはこれまで様々なツールでの自己分析に時間をたくさん費やして、自分の理想に向かって突き進んでいる人が多いからだろう。本当に豊かに生きている人が多い。

 では24歳の「あっちゃん」は他人から見てどのような人なのだろうか。POOLOの活動を通して言われることが多いのは、「利他的」「優しい」「しっかりしている」といった言葉や、「弟みたい」という印象だ。

 弟気質があるのはその通りだと思っていて、そういう自分も好きだ。
 また「利他的」と言われる時はもちろん嬉しいのだが、その一方で素直に喜べない自分がいることに気づいた。利他的な「あっちゃん」は私が意識して作っている「あっちゃん」像であるかもしれず、私の素顔はどこにあるのだろうと考えてしまうからだ。


人に嫌われたくない心理

 私の行動原理には一貫して「人に嫌われたくない」という思いがある。何をするにしてもまずは人に嫌われないように、集団の中でも遠慮の心を忘れず、例え自分の好きな人が友達と被ってしまったとしても、友達に嫌われたくないというマインドが働いてしまう。

 よく「彼女と別れた後も仲良くできる」という話をして引かれることがあるが、それも嫌われることを避けた結果そのようになるのではないかと思っている。良いことでもあると思うのだが、「昔の恋を引きずっている」という面も否めないため引かれるのも分かる気がする。

 なぜその行動原理が育まれていったというと、幼少期からの自分のスタイルが関係している。幼少期から先生に友達が多いことを褒められることが多く、それが自分の強みだと認識して育った結果、「中学生から今まで誰か(彼女・家族を除く)と喧嘩したことがない」という叩き上げの八方美人ができあがった。 

 恋愛においても、嫌われることを恐れてアタックできないこともあり、全体的にはこの行動原理がマイナスに働いているのかなぁと感じている。


「親友っている?」

 これはある人と1on1をした際に聞かれた言葉だ。
 言われた時に仲の良い人の顔は何人か思い浮かんだものの、親友かと聞かれると難しく、結局いないと答えた。
 友達は多いのになぜ親友はいないのだろうか。それは、嫌われることを恐れるあまり「本当の自分を知っている友達はいない」と考えているからだと思っている。

 雨降って地固まるという諺がある。よく友人関係においても例えられ、喧嘩しても仲直りすると更に仲良くなると言うあれだ。
 その諺を借りて言うと、私は友人関係においてそもそも雨を降らさないようにして注意して自分の土地を守っており、どこかに水が1滴こぼれたとしたら最大限の脱水を試みるスタイルだ。

 このスタイルでは親友と呼べる人がいないのも納得だし、それを続ける限り作れないのだと思う。


仮面舞踏会

 話は変わるが、自分はオペラ座の怪人というミュージカルが好きだ。劇団四季は10回以上、海外でも観劇したことがあり、仕事中はサウンドトラックをずっと聞いているくらい好きだ。

 その中で一番好きなシーンを問われると、仮面舞踏会のシーンをあげることが多い。オペラ座に住み着く謎の仮面を被る怪人による不可解な事件が起こる中、あろうことか仮面舞踏会を始めて案の定怪人が現れるというなんともな場面ではあるが、全員が仮面を被って煌びやかな衣装で踊るのは圧巻で、第二幕の一番最初の曲ということもあり、オペラ座の怪人の世界にぐっと引き込まれる名シーンとなっている。

 あえてその世界観と被せるのであれば、POOLOの中では自分だけが仮面を着けて踊っていて、他の人は自分のありのままを出して、華麗にダンスをしているように思える。
 POOLOにはありえないほどの許容性と利他力が漂っていて、「本当の自分」をこの世で一番出しやすい場だと感じる。そんな踊り場であるにも関わらず素の自分を出しきれていないと感じるのは、ひとえに他人に対する恐怖心に打ち勝てていないからだと思う。


自分を見つける残り3ヶ月に

 気づけばPOOLO3期生としての活動も3ヶ月+@くらいになった。
 楽しいことはたくさんしてきたし、将来こんなことがしたいというビジョンも建てられつつあるため、POOLOが始まる前よりは自分への理解も深められていると感じるのだが、最後にこの問題だけは解決したいと考えている。

 いきなりPOOLO内で人格が変わって本当の「あっちゃん」が出てきた時は、「ばかやろう!」とめちゃくちゃ喧嘩をふっかけてくるか、「そんなあっちゃんもいいよね」と受け入れてくれるとありがたい。




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