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クライスラー畢生の録音 バッハのメヌエット

J.S.バッハ:メヌエット ト長調
フリッツ・クライスラー(Vn) & カール・ラムソン(P)
米Victrola 78rpm 1925年8月29日

J.S.バッハがまとめた曲集「アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳」から、ト長調のメヌエットである。ヴァイオリンを学んだ方なら必ず弾く機会があった曲ではないだろうか。

クライスラーは、アメリカ・ヴィクトローラに第1次・第2次世界大戦をはさんだアコースティック期から電気録音期にかけて膨大な数のSPレコードを遺した。このメヌエットは電気録音期のごく初期に、生涯ただ一度だけ行われたクライスラー畢生の録音である。フェリックス・ヴィンターニッツの編曲による。

当時50歳のクライスラーが語り掛けるように端正に奏でる。

(竹針によりHMV163蓄音機で再生)
https://drive.google.com/file/d/1N4M6TPgW04SsW4pm8g7G038sRf9uSVFq/view?fbclid=IwAR1TKddDDoJHdcgMUEMwLfmDzZTpUpdmBI_I77A8p9c3cUdYmE-YFjpbOZE


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