チビ【我が家の猫紹介②】
我が家の猫紹介、今回は【チビ】をご紹介します。
この猫とも思い出がたくさんあり、そんなものにひたりながら書いていきます。
チビとの出会い
雑種、♀、現在推定6歳。おてんば娘。
2014年9月、当時の自宅で保護しました。
当時、私達夫婦は初めての子供が生まれ、育児も何もかも慣れない生活にバタバタとしていました。
娘は夜泣きをして妻は常に寝不足。
当時はそこに猫も3匹住んでいました。
いつものように家族で川の字になって、
ベッドの上には猫も3匹がごろごろ。
娘のお腹をとーん、とーんと寝かしつけているある晩、
「みゃみゃみゃ~」
と、か細い子猫の声が聞こえたような。。
ん?
泣き続けるわけじゃなくたまーに聞こえる感じ。
また猫か?どこかで生まれたんだろう。
猫4匹と乳幼児ひとりをかかえた私達夫婦は、正直、子猫を気にする余裕なんて到底ありませんでした。
3日間泣き続けた子猫
昼間は聞こえないのだけれど、次の日の晩もまた、
「ミュ〜〜ミャミャっ」
か細い声がたまーに聞こえてきます。
「もう、はやくお母さんのところへ戻ったらいいよ」
「もっと眠れなくなるじゃない」
寝不足がさらに進みます。
「とにかくどこかに行ってほしい。」
「明日にはどこかに行ってるだろう。」
そう思って眠りにつきました。
これが正直なところ。
三日目の夜、小雨が降るなか、やっぱり鳴き声が聞こえてきます。
「まじでこのままじゃ眠れない。とりあえず探してみよう」
しとしと雨の中、声の方へ導かれて注意深く歩いていくと、
自宅裏の雑草の茂みにクタクタになった子猫を発見。
ありゃーかわいそうに、、、とひとまず保護。
目がしっかりと開いてなかったので病院に連れていきます。
とりあえず問題なしということで、家族会議。
「猫もたくさん。赤ちゃんもいる。もう飼えないよ」
ということで、里親を探すことに決めました。
里親募集するも・・・
行きつけの動物病院に里親募集のポスターを貼って、里親が見つかるまで待機することにしました。
保護時は生後1.5ヶ月くらいだったと思います。
長毛で、ふわっふわで、それはそれは可愛くて、でも、里親に出すんだからと
名前もつけずになるべく愛情を持たないよう、触れ合わないように生活していました。
その後、一ヶ月位経過したところで一件だけ里親募集への問い合わせがあり、やっと見つかった!と喜んだのですが、、、
電話でお話した感触で、少し、なんというか、猫を飼う上でのその方への難しさを感じてしまい、その場でお断りしたんです。
でも今思えば、もうその頃には
チビへの愛着がヤバい
ことになっていたのかもしれません。
他にも猫がいたので、便宜上、おチビとかオチビサンと呼んでいました。
そのまま時は流れ、この子猫は我が家に自然と迎え入れました。
名前はそのまま【チビ】となりました。
シオが面倒を見る
そのまますくすくと成長し、チビは特にシオに面倒を見てもらってました。
シオの顔をおっぱい代わりによく吸ってましたww ↑
それでも嫌な顔ひとつせず、一緒にいてあげてました。
長女もチビをいじくり倒していましたね〜
幼児でも持ち上げられる子猫は完全におもちゃになってしまいます笑
私たち夫婦ももう子猫時代のチビにはメロメロでした。
保護時の目の状態から、片方の目が少し見えてないのかな?と思うところはありますが、これまで怪我一つせず、自分らしく生きています。
だれともつるまず、外が大好きで、猫らしく生きているチビさんです。
あまり人間にも興味がないので、外にいることが多いですが、駐車場などでみかけたら可愛がってあげてください。
たまにごろごろ転がって喜んでます。
今後ともよろしくお願いいたします。
次回は【ダン】をご紹介します。
またいらしてくださいね。