![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123997940/rectangle_large_type_2_e8c5fca24e22f11f45b10fb8e0bd7482.png?width=1200)
【航空管制官採用試験】過去問の具体的な開示請求方法を解説
【管制官採用試験】過去問の請求方法
開示の具体的な手順
過去問請求の具体的な手順について少しまとめておきます。
最初に言っておくとちょっと面倒くさいです、、、
そして無料だと思ってたんですが、お金もかかります、、、
あと届くまでに時間がかかります、、、
面倒くさい・お金がかかる・時間もかかるのオンパレードが許容できる方はぜひお試しください。
とりあえず知っておくと役に立つかもしれないので紹介したいと思います。
まずは人事院HPの開示請求案内ページから請求用のPDFファイルをダウンロードしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1702050336859-M4JvER9G7i.png?width=1200)
ダウンロードしたら以下画像の注意事項に従って「行政文書開示請求書」を記入していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1702050336816-oCy0rVIxV4.png?width=1200)
記入する際は
・Adobe Acrobat等を使用してPC上で記入する
・開示請求書をプリントアウトして手書きで記入する
のどちらかの方法で記入してください。
個人的にはAdobe Acrobat等を使用してPC上で記入の方が楽なのでそちらがお勧めです。
そしてプリンターでプリントアウトします。
おうちにプリンターがない方はコンビニのネットプリントを使うと良いでしょう。
その後、開示請求書の最下部に収入印紙を貼り、上記画像内に記されている宛先に郵送してください。
収入印紙や切手はコンビニで購入できますが、どうせ郵送するので郵便局でその二つを購入して郵送するとスムーズです。
(というかこういう煩雑な手続きをネットでサクッと申請して完結させて欲しいなと思ってしまいました。恐らく全受験生の方が同じことを思っているんじゃないでしょうか。)
開示請求書を郵送してから10日後くらいにポストを見ると「行政文書開示決定通知書」なるものが届いているはずです。
![](https://assets.st-note.com/img/1702050339341-I89rUTuZaK.jpg?width=1200)
その内容はというと、行政文書を開示するか否かが書かれています。
そして、開示する方法も同封の書類に書かれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1702050339310-ItSBSQb53E.png?width=1200)
大体の方は紙かCD-Rで開示すると思います。
紙で開示しようとすると今回の場合8620円かかってしまうので、残った選択肢のCD-Rに複写を選ぶことにします。
開示方法を決めたら、次は「行政文書の開示の実施方法等申出書」を郵送する準備にかかります。
「行政文書の開示の実施方法等申出書」に必要事項記入
→開示実施手数料分の収入印紙(今回はCD-Rなので1900円分)を貼り
→返送用の切手を入れ
→また前回と同様に郵便局から郵送してください。
すると2週間後くらいに過去問が届いているはずです。
![](https://assets.st-note.com/img/1702050338230-mNemKEV59G.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702050338870-8TEHoBztWA.png?width=1200)
あとはCD-RをCDドライブで読み込むだけです。
(今はCDドライブを持ってる人も少ないかもしれませんね。汗)
ここまでの手順をまとめると
①開示請求用のPDFファイルをダウンロード
②「行政文書開示請求書」に記入
③収入印紙と切手を貼って郵送
④「行政文書開示決定通知書」がくるまで待つ
⑤きたら「行政文書の開示の実施方法等申出書」に記入
⑥収入印紙と切手を貼って郵送
⑦やっと過去問が届く
このように過去問の開示請求は結構な工数を取られます。
開示にかかった時間
かかった時間をまとめると
・「行政文書開示請求書」を送ってから「行政文書の開示の実施方法等申出書」が自宅に届くまで→10日前後
・「行政文書の開示の実施方法等申出書」を送ってから「過去問のCD-R」が自宅に届くまで→14日前後
過去問が手元に届くまで合計で24日前後かかりました。
開示にかかった金額
以下に開示にかかった金額をまとめました。
・切手 168円 (84円x2)
・特定記録代金 320円 (160円x2)
・収入印紙 2200円 (300円+1900円)
合計で2688円かかりました。
開示にかかったコストまとめ
開示にかかった手間と時間とお金を簡単にまとめてみました。
手間は以下の通り。
①開示請求用のPDFファイルをダウンロード
②「行政文書開示請求書」に記入
③収入印紙と切手を貼って郵送
④「行政文書開示決定通知書」がくるまで待つ
⑤きたら「行政文書の開示の実施方法等申出書」に記入
⑥収入印紙と切手を貼って郵送
⑦やっと過去問が届く
時間は24日。
お金は2688円です。
これだけの工数と時間とお金がかかります。
試験勉強をする側としては、早く色々な過去問を解きたいのに、手間がかかる上に1ヶ月弱も待たされるのは結構辛いと思います。
ただ今回の記事で過去問を請求したい人は参考になるかなと思ったので何かお役に立てれば幸いです。
また過去問請求がめんどくさい人は、私の記憶図の講座を受講される方限定にはなってしまいますが、10年分を配布いたしますのでその旨をおっしゃってくださればと思います。
過去問を欲しい方は
・この記事にハートマーク(私にnoteの通知が来るのでとても助かります)
・XのDMにてご連絡
以上2点をお願いできればと思います。
(※Googleスプレッドシート等で第三者の著作権を侵害しない範囲で迅速に配布いたします。)
また、過去問請求をしてもヒアリングの音源は手に入りません。
(スクリプトは手に入りますが、音源がないので対策できない状態です。)
ということでネイティブスピーカーにお願いして音源をオリジナルで作成しました。
こちらも下記の記憶図の倒し方講座受講者限定で配布しようと思います。
私にできることはこれくらいですかね。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
この記事がよかったらスキボタン(ハートのマーク)を押していただけると、今後の記事執筆の励みになります🙇♂️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?