適性試験I部・記憶図の倒し方について
こんにちは、元航空管制官が試験対策講義作ってみたです。
記憶図の倒し方が分からないというDMを山のようにいただくのでここに少し情報をまとめておこうと思います。
記憶図の倒し方の結論はコレです。
Xでもポストしましたが上記のやり方で安定して2桁は超えます。
私が実践していた「簡易メモ」の書き方も以下の通りです。
上記メモの内容は全体の8割ほどですが、慣れてきたら2分台で書けます。
残りの地形部分(山、川、島、半島、◎)を書き足せば「簡易メモ」は完成です。
実際の試験ではこの「簡易メモ」を5分でササっと書き上げて、それを見ながら問題を解いていくので、言ってしまえば答えを見ながら問題を解くようなものです。
少し具体例を出しましょう。
例えば以下の問題を見てみると
「SQW-511はどの方面から飛行してきたか?」という問題です。
そして問題文の下に書いてあるのが私が書くことをおすすめしている「簡易メモ」になります。
このメモを見ていただくと右下の方に答えが書いてあるんですよね。
この丸が航空機で、51がコールサイン、24が高度、矢印が進行方向になります。
これはSQW-511が24,000ftで矢印の方向に向かって飛行していることを示しています。
そして航空機の右下には地名が書いてあります。
つまりSQW-511は「咲浜」から飛行してきたことが読み取れます。
なのでこの問題の答えは「2」が正解になります。
もう一問見てみましょう。
「同じ区域を飛行中の航空機の組み合わせとして正しいものはどれか?」という問題です。
これも「簡易メモ」を書いていれば答えを見ながら問題を解けます。
まず同じ区域を飛んでいる航空機なので一区間に2機の航空機がいる区を見ます。
すると1区と5区であることがわかります。
ここから問題文の選択肢内に書いてある、航空機の組み合わせを確認してみると、「ASD-748とVKJ-882」が選択肢「3」にあるので、これが正解です。
こんな感じで「簡易メモ」をできる限り詳細に書き上げると面白いほどに記憶図の問題が解けてきます。
この「簡易メモ」を詳細に書くためには、試験冒頭5分間の記憶時間で少し工夫して記憶図全体を覚える必要があります。
その記憶の方法については「記憶図の倒し方講座・オンライン家庭教師編」で合計223枚のオリジナルスライドを用いて解説していますので
「解き方がどうしても分からない」
「そもそも何をしたら良いか分からない」
「1.5時間で基礎を完璧に対策したい」
とお困りの方は私のXのDMに「家庭教師希望」の旨を送っていただけたらと思います。
ご連絡くださった方にはDM内で「記憶図の対策講座・オンライン家庭教師編」の詳細につきまして送付いたしますので受講をご検討されてください。
また別件ですが1次試験ヒアリングの音源が無くて困っている方がいらっしゃるようなので、この「記憶図の対策講座・オンライン家庭教師編」を受講してくださった方には過去10年分のヒアリング音源を配布したいと思います。
受講終了後に音源を配布いたしますので、配布をご希望の方は
・本記事のハートマークを押して私に通知
・授業終了後に「配布希望」の旨をおっしゃっていただく
以上2点をしていただくと助かります。
空間把握問題が苦手な方は以下の講座も用意してますのでよかったら読んでみてください。
<おまけ>
過去に記憶図のオンライン家庭教師を受講してくださった方から嬉しいメッセージをいただいております。
皆さんが晴れて航空管制官になる第一歩を踏み出せるよう、全力でサポートいたしますので引き続きよろしくお願いいたします。
1次試験無事通過しましたらプチ祝賀会でもしましょう^^
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
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