英語をマスターする必要性について考える

近年は英語に限らず、言語の習得というものの価値が比較的下がったように思う。
もちろん英語に関しては、最低限の単語理解や文法、簡単な文章を読むくらいのスキルはあった方がいいだろう。

しかしスマホでカメラを向けるだけで目の前の文章を翻訳できるし、翻訳ツールの利便性・正確性が向上したことにより
言語の習得の優先順位は今後下がり続けていくはずだ。

これからの世代は言語の習得に一生懸命になるよりも
別なスキルを伸ばしていく方が良いだろう。

今、小さな子供に「できたらかっこいいから、将来役立つだろうから、グローバル社会になっていくだろうから」というような特に具体的な目標もない曖昧な理由で
英語を習わせている親もいるだろう。

もちろん、子供時代にやることは全てが後になって生きてくる経験ではある。

しかしその子供が就職活動をする時期や、仕事をする頃になったときに
英語が全く必要でなくなる社会がもうすぐそこまでやってくるかもしれない。

20年前、スマホや、YouTube、SNSがなかった頃と今が全く様相の違うように
20年後は今とはがらりとあらゆる価値観やサービスそのものが変わっているだろうから
一概に何が必要になってくるかなどはわからない。

言語習得という面では20年以上前より、今の価値が下がっていることは明確だ。


2023年4月15日作成 544文字
筆者の個人的な目標として、最低334文字の文章を毎日書くこととしています。
3日で1000文字越え、1年続ければ12万文字以上、とにかく続けることが目標です。書評だったり、日々感じたことだったり、基本的にその日その場でテーマを考えて書きたいことを書いています。
日〜土曜日7日分を土曜日か日曜日に一気に更新予定です。
ただ文字を書くことを目標としていますので、日々クオリティに差はあります。
言っていることはただの個人の主張です。

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