人口動態統計速報から・3月の都道府県別死亡率
一昨日5月26日、人口動態統計速報の3月分が更新された。
都のデータ (3月)や市のデータ (4月)などで既に紹介していたが、国レベルの統計が公開されたので、2月のときと同様に10万人あたりの死亡数を算出してみる。
感染者数・死亡者数が急増したのは4月以降 (3/31まででは感染者数2,105名・死亡者数57名。現時点では感染者数16,469名・死亡者数858名)なので、この段階での影響はもちろん限定されるが、目立った増加は見られない。過去5年間の数値と比較したとき、今年が死亡率最大となったのは、秋田・栃木・埼玉・千葉・長野・愛知の6県。
4月の速報は6月末に発表されるが、むしろ東京都の4月 (6月半ば?)の情報のほうが、超過死亡の判断には有用と思われる。
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