見出し画像

アタリメ団に入って、ウデマエオールXになった話 by ピポ

どうも、ピポです。
アタリメ団に入って1年が経ちました。
振り返ってみると、いろんな思い出ができたので、ここに記してみたいと思います。 

がくちょうの解説動画からすべてが始まった

アタリメ団に知ったきっかけは、がくちょうのYouTube動画です。他の動画よりも論理的でわかりやすいなと思いました。スプラはもともと小学生の息子と一緒に遊ぶだけだったんですが、「めちゃくちゃ楽しそう」と思ってアタリメ団に入ることにしました。

でも、募集開始から秒でSOLD OUTになってしまい、なかなか入れず・・・2019年の頭にがくちょうの解説動画を見たんですけど、10月にやっと入ることができました。 

趣味の領域を超えて「部活」に

アタリメ団ではDiscordでチームのみんなとしゃべりながら、リーグマッチ(以下、リグマ)に参加できるのが魅力ですね。入団当初のウデマエはA+だったんですけど、半年が過ぎた頃にはオールXになりました。みんなからは、「上達が早い」と言われました。一人でやっていたら、こんなに続けられなかったと思います。 

それでは、ここ1年間の成長にお付き合いください。

▼アタリメ団入りたてのしょぼしょぼムーブ

▼オールXになってからの4枚落とし

偶数月には「アタリメ杯」という内部大会があります。大会に向けてチームで練習するんですけど、Discord内にチーム専用のサーバーを作って秘密の作戦会議をしたり・・・。プライベートマッチではチーム対抗戦ができるので、アタリメ杯用のステージを特訓しました。自分の中ではもはや「部活」という位置付けになっていきました。 

チーム分けは、運営と有志がウデマエやポジション(前・中・後衛)を考慮して、バランスが偏らないように編成してくれました。プログラミングやらエクセル関数やらを駆使してるそうで、何がどうなってるかわかりませんがすごいです。アタリメ団にはそういうスペシャルな人がゴロゴロいます。チームメンバーのイラストも絵の上手い画伯が描いてくれました。

▼drawn by ちゃびん&ふー画伯。右端が自分(ピーポくんですw)

画像2

今年2月のアタリメ杯では、「丸出しピーポくん」というチームになり、プレイヤー1のれれれさんがチームを引っ張ってくれました。れれれさんはスプラが上手なだけでなく、人間的にもステキな方で頭脳派の作戦を立ててくれるんです。ホコ、アサリ、ヤグラ、エリアそれぞれのセオリーを共有してくれました。それまでは視野が狭く大局が見えていませんでした。自分も初心者の頃はわからなかったので、たぶんS+0以下の人はセオリーが染み込んでないんじゃないかなと思います。ルールやステージごとのセオリーがわかったことで、考えることがシンプルになったので、自分の勝ちパターンを確立できました。立ち回り方の応用もできるようになりました。
さらに、プレイ動画を録画できる「キャプチャーボード」を買って、自分のプレイについてチームメイトからフィードバックをもらうこともしました。野球に例えるなら、コーチにバッティングフォームを見てもらうみたいな感じです。ガチで部活です。

アタリメ杯に向けて1カ月半チームが固定されたことで、自分の役割が明確になっただけでなく、チームの連携が深まったのがよかったです。周りからは「丸出しピーポくんは優勝候補」と言われるようになりました。対抗戦の前日もボロ勝ちしたりしてたんです。でも、相手のチームがめちゃくちゃ対策を練ってきて、本番でまさかの敗北を喫しました。あれは切なかったですね・・・。トーナメント戦で負けてしまったので、「丸出しピーポくん」は即解散になってしまいました。すごく切なかったです。

4月の大会では「DJ foo feat. しまむー&チャピ」というチームになりました。名前はやたら長いですが、全員が意見を出し合えるチームで見事優勝できました!個人的には前回大会のリベンジができました。大会ごとにチームが変わることで、仲良しが増えるのもうれしいです。 

▼優勝撮影会

画像3

ついに、自分で部活を立ち上げてみた

アタリメ団に入ってから、自分でもYouTubeに実況動画をアップするようになりました。
また、スプラには「イカラジオ」という、あまり認知されていない存在感の薄いミニゲーム(笑)があります。太鼓の達人のような音ゲーなんですが、その動画もアップしています。

判定はタイミングの良い順に「FRESH」「GOOD」「BAD」「MISS」になります。GOODを含むフルコンボで「銀のイカ」、ALL FRESHで「金のイカ」が出ます。全部で62曲あるんですけど、1〜999までの難易度表を作ってみました(ちなみに、難易度1000オーバーの超難関曲が3曲あるんですけど)。自分でプレイするのはもちろん、ほかの曲との難易度を比較して何回も見直す必要があるので、何時間かかったかわかりませんww

でも、けっこういい感じにできたので、zuckieさんというスプレッドシートマスターの方に頼んで関数を使ったウデマエ表を作ってもらいました。もともと一人用のゲームで共有しづらいなと思っていたんですけど、難易度表とウデマエ表ができたら、みんな興味を持ってくれました。「イカラジオ部」というサーバーを立ち上げたところ、24人が加入。「イカラジオ部なかったら、このゲーム続けてないわ〜」と言ってくれてうれしいです。みんなちょいちょい動画をTwitterにアップしてくれたりしてますね。 

▼イカラジオ部のウデマエ表

スクリーンショット 2020-10-12 20.01.43

▼こんな感じで「FRESH」を積み上げていきます

アタリメ団は居場所がほしい人にお勧め

4月に「緊急事態宣言」が出たときも、アタリメ団のおかげで本当に楽しかったです。悲観的なニュースばかり流れて「飲み会がなくなった」など不満の声も聞こえてきましたが、アタリメ団はオンライン上のつながりなのですごく充実してました。十分やりたいことをやれていた感覚があったし、なんでそんなに暗いのかわからなかったくらいです。

また、入団条件が30歳以上ということで、結婚して子供がいる人も多いですが、「〇〇ちゃんのお母さん・お父さん」ではなく自分主体で活動できるのが素敵ですね。親になると、自分主体の関係性がどんどん希薄になりがちですが、アタリメ団のコミュニケーションの取り方は今の時代に即しているんじゃないかなと思います。

夫婦参加も多くて6〜7組います。「今は旦那が寝かしつけてるから、私だけ参加します」「子供が寝たので、旦那も今から参加します」とか。
ただ、デメリットとしては、スプラによってめちゃくちゃ時間が吸われるという点がありますね(笑)ちなみに、自分のプレイ時間も2000時間を超えました。

でも、eスポーツなので、リアルのスポーツと違って行き帰りの時間がなくて手軽です。「計測だけやりたいので30分少々参加したい」というのも全然オッケーです。Discordは顔が映らず声だけなので、男性はヒゲを剃らなくていいし、女性は化粧をしなくてもいいですし。声が出せないときは「聞き専」など自由に参加できます。
オフ会も昨年末のスプラ甲子園の後にあって、なんと60人が集まりました。

アタリメ杯はとにかく参加しよう

入団当初は、「強い人が多すぎて入っていけない・・・」と気後れすると思いますが、みんなアタリメ団で成長していったので安心してください。
リグマ募集もたくさんあるし、ルールやステージの講習会もいっぱいあります。最初はDiscordのボイスチャットの使い方もわからないと思うので、何でも聞いたらいいと思います。みんないい意味でお節介なのでw、いろいろ教えてくれます。

とにかく「アタリメ杯」に参加するのがお勧めです。人とのつながりができるので、すごく楽しめると思います。自分も入った当初、アタリメ杯の募集は終わってたんですが、たまたま欠員が出たということで手を挙げたら出場することができました。
「アタリメ杯」のほかにも「ドラフト杯」があったり、有志がいろいろ企画してくれます。じゃんじゃん自分から手を挙げるのがいいと思います。物怖じせずに突っ込んでみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?