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「「竹」の使い方をこんなに考えたことはなかった展」に学ぶ、竹の使い方 熱海の崖に家を建てる
みなさんこんにちは!朝晩めっきり涼しくなってきましたね。寒暖差で体調崩されていませんか?どうぞ暖かくしてお過ごしください!
さて、最近会社で、「熱海はどうですか?」と聞かれることが多くなってきました。読んでくださる皆さんも、そろそろ崖の家をどうするのか書いてよ、と思われているかもしれません。
もうちょっとお待ちください。
私、企画中を楽しんでおります(笑)。
ということで、まだまだ竹問題を深堀します。
先日「竹どうするよ」問題の解決策として敷地の一部に積むことにしたと報告しました。
とはいえ、他にもっと良い方法ないかなと日々検索を続けております。今日はその一貫で出かけてきた展示会のお話です。
熱海の崖に家を建てようと思います。
名付けて、熱海Case Study House。
自腹でケーススタディしながらか
今そこにある技術・アイデアを実装した
現代のCase Study Houseを目指します。
潜在需要は結構大きい?
でかけましたのは、池袋西武・7Fの催事場。
「「竹」の使い方をこんなに考えたことはなかった展〈同時開催〉ジャパンクリエイティブ「OUR BAMBOO」」
普段百貨店に用はなく、ましてや催事場なんて、本当に何十年ぶりです。「竹」と言われるとどうしても気になってしまうのは、それだけ悩みが深いということなのでしょうね。
イケセイの7F、催事場の端っこでの開催。
私以外誰もいないかと思いきや、意外や意外、パラパラと人が入っていました。実は「竹に困っている方、潜在的にはたくさんいらっしゃるのかもしれません。
美しさの共通点は繊細さ。
竹の使い方といっても、正直、それほど珍しいものはありませんでした。
でも、いいな、美しいなと思うものはたくさんあり。共通点は繊細さ。素人が作るものと職人さん、芸術家が作るものではまったく別物でした。
例えば、竹灯籠。
私がつくった竹灯籠はこんな感じですが
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プロが作ると、数十万円の作品に。
しっかり油抜きされ、竹の表面も綺麗。竹ドリルじゃないのかな、繊細さがまったく違います。
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内側も美しい。
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センダン製の木枠に竹を編みこんで制作された一人がけ用のベンチ。
筒のまま竹を使うのではなく、素材として使うと、まったく異なる趣になりますね。
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こちらは竹かご。竹の曲げ、見事ですね。
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ランプから漏れる光が繊細で美しい。
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我が家の竹林整備が完了した際には、こういう茶室を竹林の中にたてたい!
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身近なテーブルや食器も、素材としての竹で作られたものは木のそれとも一味違ったものに。
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可能性広がりますね。
自転車の軸につかったり、バイオリンの材に使ったりと創意工夫満点でした。真面目に使う気になれば、可能性は無限大です。
イベントと連動させるとひょっとして。
実は一番驚いたのは、その価格です。
私でもつくれそうな竹灯篭がなんと3630円。
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そして、ウレタン加工した竹箸は1350円。
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いずれも職人でなければ作れないものではなさそう、な印象。
単体でネット販売しても売れないでしょうが、上手にイベントと連動させて、デザインを間違えなければ、お小遣い稼ぎになるのではと思わずにはいられません。
ちなみに、竹炭は売り切れていました。
まとめ
結論として「「竹」の使い方をこんなに考えたことはなかった展」に我が家の竹問題の解決策はありませんでした。
でも、加工の仕方、魅せ方次第で、竹は十分魅力的な素材になることを改めて認識することができました。
竹林が整備できたら、素敵な竹灯籠や竹かご、竹の茶室、竹のベンチを置いて、空間を魅力的にできるといいなあ。
また一つ、やることリストが増えました。
早く家、建てなきゃね!
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