音楽理論は必要か

 1人の人間が血反吐を吐きながら人生全てを棒にふってようやく辿り着く境地というものがあります。それを少なく見積もってもニ千年分、数えきれない人数分集めて混ぜて削ぎ落としてようやっと体系化したものが現在の音楽理論という解釈もできるわけです。

 最近はタイパだのコスパだのが大変好まれるらしい。音楽理論なんて圧倒的超絶的にやべぇレベルのタイパとコスパの良さです。こんなお得なものに飛びつかないなんて勿体無いと僕は思うわけです。逆に言えばその程度です。要らないなら要らないで全然問題ないとも思います。

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