お兄ちゃんらしいこと

おばあちゃんが夕方 小学校の妹を迎えに行くから
車を使うからね〜なんて話をしてたから

じゃあ車に乗りたいからついでに迎え行くよと。

よくよく考えたらまだ免許とって2ヶ月弱。
妹の迎えなんて行ったことがないわけだから
予定の時間よりも早く行っちゃうぐらいソワソワ。

車を止めて、なんの目的があるわけでもないのに
外へ出て あんだけ大きく感じた遊具も
あんだけ高かった鉄棒も小さいなぁなんて
感慨深く大人びた自分を振り返ってみたわけです。

外にいるだけで小学生の男の子が
「こんにちは!」って声をかけてくれたんだけど
僕はもうそんな挨拶をされちゃうぐらい老けた?w
なんて思うけど切ないけど嬉しいのよねそういうの。

そしたらいつも家で見るThe末っ子の妹とは違って
ランドセルを背負って登校のリーダー旗を持って
歩いてくる小学5年にしては背が大きい妹を見ると
なんか妹の成長までしみじみ感じてきちゃって。

おばあちゃんが来ると思ってたのに運転席には
いつも迎えに来るはずのないお兄ちゃんがいるから
急に目を輝かせて 車に乗った途端にいつもの
末っ子の妹に変わる瞬間がとても可愛かった。

車の中で「〇〇ちゃんだよあれ!」とか教えてくれて
「あの子は背が一番小さい子」って言ってたから

(僕がこの歳の時ってもしかしてこんな小さかったの!?嘘でしょ!?幼稚園生じゃんこれじゃ!)

って思うぐらい自分が今どんだけ大きくなったか
本当にめちゃくちゃ実感したよね。
って言いながらも未だに小さいんだけどさ。

そして妹の迎えに行けるようになった兄としての
小さな成長もなんだか嬉しいなぁって思ったり。

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