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【アダマシア】ユニオン・キャリアー型と幻獣機アウローラドン型について比較考察【魔救】

アダマシアの型は2021年1月現在大きく分けて2つ存在します。

ユニオン・キャリアーを利用してブロック・ドラゴンにアクセスする型と幻獣機アウローラドンからブロック・ドラゴンにアクセスする型です。

基本展開は『たーなぎRoom35』たーすけさんが解説してくれてるので動画で確認してください。

どちらの型にもメリット・デメリットがありますので、自分の好きな方を使用すると良いと思います。どちらを選んでも十分勝つことができます。

解説していく中で、手札に来てほしくないカードを『ゴミ』と表現しています。ご了承ください。

片方のメリットはもう片方のデメリットですので説明がくどくなる場合があります。ご理解をお願いします。

それでは2つの型を比較していきます。

★キャリアー型のメリット(強み)

①エクストラの枠

ハリファイバーからブロドラを落とす基本展開に必要なエクストラは、ハリファイバー、キャリアー、リンクスパイダー、セキュアガードナーの4枚です。

対してラドン型はハリ、ラドン、クトグア、アクセルシンクロン、御影志士、アーケティス、ヌトスの7枚が必要です。

よって、キャリアー型の方がエクストラの自由枠が多いです。

②メインデッキのゴミが少ない

キャリアー型はオライオンを1枚入れておけば基本展開が可能ですが、ランドン型はブンボーグ001、オライオン、ジェットシンクロンが必要です。オライオンとジェットシンクロンはデッキに存在していなくてはならないため、基本的に2枚ずつ採用、つまり合計5枚のゴミを採用しなくてはなりません。

③展開ルートが柔軟

ラドン型が一本道なのに対し、展開が読まれにくいです。

★キャリアー型のデメリット(弱み)

①下振れが弱い

キャリアー型の基本展開では、

場にユニオンキャリアー、セキュアガードナー

手札にギガンテス、探索者、追求者

墓地にブロックドラゴン(キャリアーでデッキから装備した場合特殊召喚できない)

このような盤面になります。キャリアーとセキュアはリンク素材にできないためブロドラでサーチしたカードで更に展開を伸ばしていきます。

この時、すでに探索者(場に岩石がいると手札からSSできる)の手札効果を使ってしまっている場合、何も妨害を作ることができません。

また、めったにないですがアダマシアの効果で何もめくれなかった場合もマスカレーナかドラガイトくらいしか妨害をたてることができません。

せっかくハリ展開しても盤面を固くできるかは運が絡むのがキャリアー型の弱みです。

★ラドン型のメリット(強み)

①ハリが通れば安定して強固な盤面が作れる

ハリさえ成立させてしまえば、ほぼ確定で最終盤面まで行くことができます。

②ハリを作る前に探索者の手札効果を使っても良い

コアキメイル・ガーディアンを通常召喚してから探索者を特殊召喚する動きはかなり強力です。

★ラドン型のデメリット(弱み)

①エクストラの枠がない

キャリアー型なら適当にアクセスコード出してワンキルしたり、増G中でもアポロウーサをだしてツッパしたりできるが、ラドン型は枠がないから無理。

②メインにゴミが多い

ゴミは最低5枚必要。つまり最終盤面にこだわるとゴミはさらに増える。
ゴミ山かな?

③展開途中でフィールドが圧迫される

上振れた場合、キャリアー型はガーディアンやゲートブロッカーを複数並べて展開できるが、ラドン型は上振れてもトークン3体とブンボーグ001が並ぶため誘発ケアの置物は1体しか用意できない。

④次元障壁が刺さる

シンクロ宣言されたらほぼターンスキップ。

⑤ブロドラを特殊召喚する必要がある

キャリアー型はとりあえずハリを作ればいいが、ラドン型は地属性2体でハリを作ることが推奨される。手札に地属性がいれば問題ないが、ブロドラのコストが足りなくなる可能性がある。ロンギヌスが微妙に刺さってしまうのも欠点か。


★2つの型の共通の強み

①貫通力

ガーディアンが強すぎる。本来ならマストカウンターはハリファイバーだが、ガーディアンの存在でアダマシアチューナーに妨害を当てなければならない。
それでも手札に他のアダマシアがいれば貫通。

②マクロコスモス、手違いが効きづらい

全く刺さらないわけではないが、致命的ではないのは素晴らしい。

スキルドレインとセンサー万別は無理。

③負けた時に言い訳しやすい

捲りが弱かったな×3

★2つの型の共通の弱み

①着地狩り

分析者いないとドランシアの一妨害を超えれん。

②岩石族によるデッキ圧迫

アダマシアチューナーを一枚初動にするために、大量の岩石族を採用しなければならない。よって自由枠も少ない→誘発を積む枠がないので後攻はかなりきつい。

③運ゲー

先攻で初動引いて相手の妨害なくても2割の確率で負けるデッキ。それがアダマシア。

★終わりに

実際にどっちも使ってみて自分に合った方を使えばいいと思います。

ちなみに僕はラドン型です。カシラウオ杯優勝経験100回以上。

fin

★ラドン型の最終盤面について

比較考察で終わろうと思ったけど、ついでにラドン型の最終盤面(ハリ通った後の下振れ)をいくつか紹介しときます。

共通

2枚ドロー+ブロドラでサーチした岩石

場にヌトス、幻獣機トークン

墓地にブロックドラゴン(特殊召喚できる)

上振れでガーディアン、アーデク、サベージ等並ぶ。

①VFD+ヌトス

たーすけさんが紹介している奴。VFD通れば勝ち。電脳堺と比較される。

②シャルル+墓地ローラン

盗人の煙玉でピーピングハンデスをする型。煙玉がゴミなのが欠点か。焔聖騎士と比較される。

③九支+ボウテンコウ(シンクロ7or9)+サベージ

九支があるので一滴、結界波ケア。ゴミを増やせばもっと盤面を伸ばせるが、エクストラの枠が問題になってくる。

④ヌトス+ライザー(レベル3)+アーデク+墓地シラユキ

僕のオススメ。相手ターンにライザーでヌトスとシンクロ召喚することでヌトスが墓地に行き実質フリチェ一枚破壊。アーデクいるので疑似一滴耐性。
墓地にシラユキいるので結界波されても1妨害残る。欠点はシラユキがゴミ。

★僕が考えた最強のアダマシア

パリピアダマシア2021.1

ゴミ→ドライバー、シラユキ、オライオン×2、泣き神、ブンボーグ、シンクロン×2
合計8枚。ゴミ山かな?
泣き神は地属性だったら完璧だった。アダマシアから出せるので準ゴミ。確定アーデクのために必要。

目指す最終盤面はヌトス、ライザー、アーデク、墓地シラユキの最低4妨害。上振れでガーディアン等を置いておきます。

回し方の注意点としては、アーデクを早めに出してしまうとアクセルシンクロンとライザーの効果でデッキから墓地に送れない点。

ブロドラとアーケティスのチェーンの組み方はブロドラ:1アーケティス:2で行うこと。これでスカルマイスターをケアできます。

★メイン解説

メインからPSYフレームを採用してみました。アダマシアは先攻ではγを強く使いづらいので2枚採用。ここは好みが分かれると思います。
ハリをとりあえず作りたいので緊急テレポートを採用。これでγがゴミになりづらくなります。
うさぎは抹殺用+緊テレが1妨害に化けます。

★エクストラ解説

アルミラージ

ラドン型なのにアルミラ?と思った方もいるかもしれないので解説。
アルミラを採用することによってジェットシンクロンがゴミから準初動に格上げされる。ただし最終盤面までいくことができない。せいぜい3妨害でリソース無し。ゴミがよ!!

オライオン1体でトロイメアフェニックスにもなれる。

トロイメア・フェニックス

ハリの前に神罠を踏む役割がある。先攻3ターン目にブロドラを墓地に落とせる。

ライトニングマスター、PSYフレームロードZ

ライザーからだす択。ライマスは魔罠無効、Zはリンクに強いしアーデクを守れる。

★サイド

2、3本目先攻時はドライバーとγを1枚抜いて、ニビルと抱擁を入れてください。

後攻時はシラユキ、オライオン1枚、シンクロン1枚抜いて刺さりそうなカードを入れてください。他に抜く候補は抹殺と泣き神。

★このデッキの強み

1枚初動9枚。
貫通力が高い。
メインγだから後攻も安心感ある。
最終盤面の対応力が高い。
1枚で解決されない最終盤面(天岩戸は無理だがゲートブロッカーいるから耐え)、罠型相手でもヌトスで1枚割ってライマスとアーデクで2妨害残るので有利です。(神通含めた激流葬、スキドレは注意)
比較対象は3軸シンクロですかね?ブロドラのリソース、ドラガイトの捲り力はアダマシアならではと思います。

★弱み

多すぎるので割愛...♠

fin



マ゛