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ごみ屋敷の歴史


こんばんは、柴田です!

単純に気になりました。

「60年前に何があったのか」

天井まで積み上がった、年季の入ったごみ屋敷は層になっています。

1番上は、最近の物。

中間層は30年前。

1番下の層は古くても60年前の物がごみの重さで潰れています。

しかし、僕が作業していて古くても60年前が最古なんです。

それ以前の大正時代、明治時代の物が出てきた事がありません。

それはそうですよね。

100歳の方が大正13年産まれになりますが、この方が2歳の頃には大正時代は終わっています。
0歳からごみ屋敷化スタートしないと、大正時代の物は出て来ません。
確かに0歳児はなんでもそこらへんに物を投げますが、親が片付けるはずなので、あり得ません。

先程、述べた通り60年前の物が僕が見た最も古い物とすると、100歳の方が40歳の頃に何かのきっかけでごみ屋敷化したと考えられます。

40歳の頃、60年前に何があったのか。

日本の歴史が関係しているのではないか?とピーンと来た。頭の上には電球が浮いていました。

この地頭で日本史を思い出してみました。
「60年前...1960年くらい?何があった...何かあったろ、絶対...なんだろ...」

赤点しか取った事の無い日本史など、僕の頭にはそもそも入っていませんでした。
頭の上の電球が僕の頭に落ちてきました。
この時期が日本史のくくりに入るのかすら、危ういです。

なのでしっかり調べてみました。

1960年代に日本で起こっていた事は「高度経済成長期」でした。

コンビニも出来始め、ごみが増え、ごみの捨て方も厳しくなったみたいです。

それに加えて、雇用も増え、激務中の激務を強いられていたらしい。

今で言うブラック企業が高度経済成長期を支えていたのは事実という所なんですね。

ごみ屋敷になる要素が満載の60年前。

次回は、一つ一つデータを見ながら、ごみ屋敷になる原因を追求したいと思います。

では、また!!

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