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100回の練習より1回の本番

これは自分には当てはまるとつくづく思います。

たとえ演奏会のような本格的な本番でなくても、対面でなくてオンラインでも、人前で弾くということだけで色んなことに気づくことができますし、自分で気づいていなくて実はこの点が足りていないということも知る、という経験を何度もしています。

自分の練習の時に、どんなに録音をしてみても(それでも緊張感は違ってきますが)、どんなに客観的に聞くような工夫をしてみても(それでも機械を通してモニターするだけで違いますが)やはり人前での演奏とはやはり違います。

そして、本番を経ると、どこか進歩している点が必ずあります。何よりも「弾いた」ということ自体が自信になるように思います。

場合によっては、音楽は人に聞かせるものではないとか、曲や楽器との対話のみ、という意見を見ることもありますし、それは当てはまる点もあるかとは思いますし、意見は人それぞれかと思いますが、自分自身としては聞き手がいるからこその音楽のようにも思います。

今後 9月10分、11月?15分、12月60分☓2、1月10分 と人前での演奏機会が予定されていますが、それぞれの機会のために十分練習して、そして本番での経験を通して進歩していければと願っています。

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