2006年3月27日 235回 BLUE SKY COMPLEX(最終回)

オープニング

やってまいりました、ブルスカ最終回!
でも、黒柳はスタッフと直前までメールの仕分けをしていたため、いきなりBGMが始まってびっくり。スタジオ内の時計がおかしいと文句をたれながら、最終回もぐだぐたのまま生放送。既にスタンバってるキメに対し、「おまえ邪魔。ムカつくわ(笑)」とご挨拶も忘れずに、「楽しく終わりたいね」といつも通り番組スタートです。

餞けのメッセージ&生電話1

まずは、黒柳に贈る餞けのメッセージ。2001年10月2日に始まったブルスカも、今日2006年3月27日、235回をもって終了でございますが、その人は2時間枠の頃から聴いてた人。最早黒柳はよっしーが最初からいたかどうかすら覚えてないくらい、ブルスカの刻んできた時間は長かったってことだよね。
2通目は、「これまでも何度も復活してるから」と復活を期待する東京のリスナー。東海ラジオの違法電波のおかげで、ブルスカリスナーが全国に生息できるんだけど、「復活は俺が決めることじゃないから。みんなで署名して」と、黒柳も復活を望んでいるわけで。そして「俺もSOPHIAも終わらないから」と、さらに加速することを誓うのです…。
今日最初の電話はみさ。"黒いブーツ"について、前に黒柳が「みんなはライブで楽しそうに踊ったりしてるけど、本当は悲しい曲」と言ったことに関して。私も、この曲が死んだ友達に捧げた曲だって知ったのは結構後になってからだし、雅が何者なのかを知ったのなんてついこの間。まぁ、黒柳は「ジルがやってたバンドのボーカル」って言い方をしてたけどね。ちなみに、実は黒柳なんじゃないかと当時散々言われた、まっつんが竹下通りで撮ったというあのジャケのマネキン。あれは、ロックに憧れる少年の象徴って意味を込めたもの。黒柳は、「みんなが楽しそうに踊ってるのを見て、最初は複雑な気分だったけど、俺たちの歌はみんなの歌だから。今は俺たちも楽しい歌だと思ってるし、全然このことは気にする必要ないから」って言ってたけど、"黒いブーツ"には、みんなのいろんな思いが詰まってるんだよね…。

アルバムの感想&生電話2

アルバムの感想。「兄や姉の頃の曲みたい」という意見に、黒柳は「俺ら世代からするとなつかしい曲だし、若い子にとっては新鮮かも」。一方歌詞については、「ある程度の年齢なら経験があることだろうし、若い子はぜひ今から聴いててほしい。でも、今回まっちゃんはがんばったと思うよ。あの内向的な男があれだけオープンに書いてるんだから」。…、まっつんって、黒柳から見ると「内向的」って言葉になるんだ…。ふ~ん…。
ところで、黒柳による「We」の評価は、「今までで一番やさしいアルバム。半分はやさしさで、半分はバファリンでできています」(笑)。真面目に、かつ不真面目に。俺様は今日もキレてます。
お次の電話は、春から同居する相手はSOPHIAつながりの友達だというさえ。しかし、ちょっと声が低い子みたいで、第一声から黒柳に「テンション低っ!」とダメだしを食らって。しかも、その二人暮らしをする場所がさいたまだと聞いて、「なんでまた、ださいたまなの(笑)?」と黒柳は絶好調。ただし、相手が素人のため話が進展しなくなり、「めんどくさくなりそうだからもう訊くのやめた(笑)」と早々に放棄。さえは「W+e」初日の戸田に行くみたいだけど、「初日はあんまりよくない。初日ならではの失敗とかあるから」と、これまた何だか否定的。最後くらい、もう少し優しくしてあげてもいいじゃん、黒柳。

メール&黒柳の別バンドの話

メールの続き。広島でもクリアに聞こえるという、SOPHIA71年度組と同い年の人。「"Eternal Flame"の少年は成長し続けてる」ってその人は言うけど、何のことだか理解不能の私…。黒柳は、「変わり続けることが変わらないことだって、俺たちはずっと言ってきた。別に俺たちの全部を認めてくれなくてもいいし」。…そうよね。黒柳がそう言ってくれると、なんか気持ちが楽になるね…。
次は、ラジオでは黒柳を身近に感じられたけど、もう毒舌は聞けないと嘆く人。「そうだな。俺の毒舌はテレビじゃ無理」とか黒柳は言うけど、その前にSOPHIAはテレビに出ることができるのか…。
さて、SOPHIAはちょっと置いといて、今度は黒柳個人のお話。森山くんと同郷だからMARK MUFFINが気になるという人からのメールを読みながら、「MARK MUFFINはインディーズだから、売上如何で今後の活動が限定される。だから10枚でも買って(笑)」と黒柳。
別の人は、SOPHIAもMARK MUFFINもOZONE DOORも含め、新曲が聴けなくなるのが寂しいという感想。黒柳的には、OZONE DOORも紹介するか迷ってたけど、ブルスカが終わることになったから仕方なく(笑)お披露目。一方のMARK MUFFIN、メンバーは、西野顕人(vo. ex.Pt/NEED)、森山昌幸(g. ex.Wyse)、黒柳能生(b. ex.SOPHIA)、RONZI(dr. ex.BLAHMAN)の面々。森山くんと西野さんは、ともに自分のバンドが失くなって、新たなバンドを組むべくメンバーを探していたところに、頼まれたら断れない黒柳がうろうろしていた(笑)というのが事の発端。で、そういうバンドにはこのドラマーだろうと黒柳が誘ったのがRONZIさん。「おもしろそうだからやろうっていうノリがSOPHIAの始まりと似てる。ただ、確かにSOPHIAとMARK MUFFINは別物だけど、黒柳は同一人物だから。俺にとって、SOPHIAは何をしても受け入れてくれる家族みたいな存在。でもMARK MUFFINは現時点では友達くらい。今後、MARK MUFFINも家族になれるくらいに頑張るんだけどね」。
…あのさ、黒柳のSOPHIAに懸ける思いっていうのはこれまで何度も聞いてるけど、実際黒柳の口から聞くとなんかすごく切なくなる。黒柳が信じてるもの、全てを預けてるもの、そういうものがあるってこと自体が嫌なんだよね、本当のところ…。黒柳が、SOPHIAのためなら何でもするって思ってたり、まっつんに全幅の信頼を置いてたり、当たり前なんだけど、それが嫌。黒柳は黒柳であってほしい。はい、私の勝手なたわごとです…。
そして4月19日発売、MARK MUFFINの1stマキシから、タイトル曲"メランコリー"のオンエア。試聴サイトでも数回聴いたんだけど、意外に落ち着いた感じのきれいな曲。結局、顕人さんの声がいいんだよね。どっかで聴いたことのあるような優しい声でさ…。それでいて、ベースはすごく遊んでる。はっきり言って、SOPHIAでそれをやってほしいくらい。だけど、黒柳って1つはハードロックのバンドやるって言ってなかったっけ…?まぁいいけどさ。

生電話3

実は今日の黒柳、放送前にお忍びでライブをやってきたんだって。しかもMARK MUFFINの客は、事務所の人とOZONE DOORのみで実質ゼロ。そんなライブが、逆に黒柳にとっては楽しいのです。
次の電話はよしみから、番組タイトルの「BLUE SKY COMPLEX」の意味についての質問。黒柳も言ってたように、実はこの話は1回目の放送の時に一度はしてて、私もyukiさんの「アカイソラ」で読んだことがあるけど、覚えてない話もあったので。まず直接の由来は、黒柳の大好きなベーシスト・T.M.Stevensのアルバムに入ってる曲。そしてこの曲は、なんと、かのhideの"BLUE SKY COMPLEX"のカバー曲。hideにそういう曲があるのは知ってた(でも、確かそれも「ちび日記」で知ったんだったような気が…)けど、それを世界的アーティストがカバーしてて、しかもスティーブンスはhideのバックでも弾いたことがあるなんてことは初めて知った。さすがhideだよね。もちろん、青空に憧れる寂しい黒柳が送る(笑)深夜番組って意味も込めて付けた名前ではあるけど、本当にかっこよくていい名前だったよね。いつかちゃんと"BLUE SKY COMPLEX"も聴かなければ…。
そして、さっきかけたばっかりのMARK MUFFINの曲について、よしみは「ベースに優しさがにじんでる」。なるほどね。あのベースはそういう言い方をすればいいのか…。

黒柳能生!のお悩み相談コーナー

黒柳先生による最後の人生お悩み相談。
ひょんなことからすれ違いになって戻れなくなった友人との関係修復について、黒柳は「仲直りするにはまず『なんでこうなっちゃったんだろうね』って言うしかない。相手が真剣に考えてくれるなら戻れるだろうし、反応がなければ無理だろうし」。黒柳はいつものように厳しいことを言うけど、ちゃんと元の関係に戻れるといいね。
2人目は、人生の分かれ道に立ってるけど、自分がなりたい姿すら見えなくてどうにもできないという人。「なりたい姿にしかなれないからな。その、どうにもならない姿がお前のなるべき姿なのかもしれない。ただ、それが悪いわけじゃないと俺は思う」と黒柳、目指すところにしかたどり着けない、ですか…。
3人目は、就活で自分を売り込むことにどうしても慣れない人。黒柳は、「俺はSOPHIAを売り込んだことはない。でもまっちゃんは俺たちがかっこよく見える方法をいつも考えてたよね。今考えると、まっちゃんのやり方が正しかったと思う。嘘を言おうとするから上手くいかないし、慣れることもできない。だけど、自分を作るのもまた本当の自分の姿だから」。人に認めてもらうことって、そんなに簡単なことじゃないよね…。

生電話4

最後の電話は、「終わりは始まりだから」なんて偉そうなことを言ってる14歳のえりか。黒柳も、「若いねぇ。だけど、本当にその言葉の意味分かってる?」と半信半疑。えりかは"まるごし"を聴いて感じるところがいろいろあるみたいだけど、「若い世代に聴いてもらえると嬉しいね。まっちゃんはいい歌詞書いてるし、SOPHIAはいい曲書いてるから、SOPHIAを聴いてるってことをもっと周りに自慢していいんだぜ(笑)?」と黒柳。まぁ、張本人が言うんだから否定しないけど、今さら14歳でSOPHIAを好きになる人がいるのにもびっくりしたし、あんまり若いうちからSOPHIAに(というか松岡に)毒されるとろくなことないよ?ちゃんとSOPHIA以外の音楽も聴きましょうね、えりか嬢。そのえりか、最後の別れを惜しむように「黒ちゃん、大好きですっ!」と捨て台詞。そしたら、あろうことか黒柳まで「俺もお前が好きだぜ」…。ちょっと黒柳、いくらリップサービスとはいえ、それは反則だって…。えりか、完璧に泣いてたもんね。そんな、誰か一人を特別扱いしちゃいけませんよ?

そろそろエンディング

やっぱり今日は、黒柳が「いつもこれくらい送れよ(笑)」って愚痴るくらい、たくさんたくさんメールが来てて、黒柳は「名前だけでも」と20人近く読んだ。あたかは残念ながら読まれなかったけど、黒柳は読んでくれたかな…。
そして、黒柳にしては珍しく、過去の思い出を回顧。2時間枠だった初めの1年半は、ツアー中は2時間を3週分録るという暴挙もこなしつつ。「マジでキツかった…。だって6時間独り言だぜ?」なんて黒柳は言うけど、私も2時間の頃に聴きたかったな…。
そして、1回目の放送はお便りも何もないのでまっつんをサポートに呼んだことから、メンバーを出したこと(でもあの"BLUE BLUE BLUE"のときが初めてって言ってなかったっけ…)、黒柳の友達を勝手にゲストに連れ込んだこと、収録は、途中で東海ラジオの建物自体が禁煙にはなったものの、実はお酒も入ってて、しかもあぐらをかいたままの放送だったことなど、北村さんに謝りつつも思い出は尽きることがなく。加えてJ-POP MAGIC時代の話も交えながら、「俺が一人でやるようになった「かかってこいや!Oオー」も、それまでと同じように強制終了だったけど、今回もまた強制終了(笑)。でも、1バンドのベーシストがこんなに長くラジオできるのってすごいことだぜ。SOPHIAって言ったら松岡しか名前が出てこないのが普通なのに。だから、俺はそれが誇りだし自慢に思ってる。メールも全国から来るしね。逆に名古屋からは少ないなんていう皮肉な現象も起きてるんだけど。今後、俺もいろんな活動をしていくから、見掛けたら…、無視してくれたら嬉しい(笑)」と、何だかジルくんみたいな黒柳。ブルスカはこれでおしまいだけど、この2年間は私の大切な宝物。黒柳、本当にありがとう。またいつか、絶対名古屋に戻ってきてね…。

ブルスカのエンドロール

ところで、今日の、というよりブルスカとのお別れの曲は"エンドロール"。はっきり言って、この曲がこんなに沁みたのは初めて。"エンドロール"は正にこの時のための曲なんじゃないかってくらい、いちいち言葉が胸に響いて。
 「流れないエンドロール」…。
 「約束は忘れない」…。
 「幕が下りても鳴り止まない拍手を胸に刻んで」…。
 「伝わらない言葉がまた出会わせてくれる」…。
ね…? いつかまたきっと、会えるよね…?

最後のKimeru

そして、ブルスカが出会わせてくれたKimeruも、黒柳とともに今日が最終回。メール読んでもらった恩もあるし、せっかくだから2度目のオール。
放送中、黒柳がずっと外で邪魔してたみたいで、時折キメが実況中継。だけど最後には「ヤバいヤバい」「涙で読めないよ…」を連発して、声を詰まらせる場面も。
でもね。Kimeruに出会えて本当によかった。確かに、いまだに好きになれない曲は多いけど(笑)、Kimeruという人間を知ったことで、また黒柳とは違った人生観を知ることができた。Kimeruの「人生を決めてやる!」。Kimeruを忘れても(笑)、この言葉だけは忘れないから。じゃあ、またどっかで会おうね、Kimeru。

今日のオンエア曲

  1. game

  2. growing up

  3. brother & sister

  4. ANSWER(BGM)

  5. one summer day

  6. まるごし(BGM)

  7. エンドロール

現代からの注釈

何とも黒柳らしい最終回。復活のLipsの時に流れてた、Lipsの最終回の松岡とは大違い(笑)。そんな落ち着き払った黒柳に惚れ直した私なのでした(笑)。

そして。「We」の半分はやさしさで、もう半分はバファリンでできているらしいけど、この行がここで聴けるとは。黒柳の半分がやさしさで、もう半分がかわいさでできているのは、もう周知の事実なのです。

さて。生電話にもあった、「BLUE SKY COMPLEX」という番組タイトルについて。
T.M.スティーブンスの名前は、これまでも何回か出てきて、ニッキー・シックスと並んで黒柳が大好きなベーシストだってのがよく分かる。
当時「聴いてみる」なんて書いていながら、聴いたのはほんの1年前の話。カバーなのに、かっこよすぎるわ。

そして。
この後、現在まで、黒柳が名古屋に帰ってきている形跡はありません。松岡は久々に大阪で番組持たせてもらっているけれど、いろんな理由で、私は聴く気になれなくて。
でも、黒柳は、「俺様!」やブログは辞めたけれど、noteに帰ってきて黒柳節を聞かせてくれているし、Eternalでも動画上げてるし、そのうち音声や動画コンテンツ作りたいとも言ってくれてるし。
もちろん、名古屋に帰ってきてくれるのを待ってるけど、こうやって、ラジオみたいに黒柳が語ってくれるのを、そう遠くない将来に聴けるのではないかと、私は期待しています。
なんせ、SOPHIAも、黒柳も、ちゃんと活動をしてくれているのだから。



文字起こし

当時、管理人さんの名前を覚えていないのだけれど「SOPHISTicated」というファンサイトがあって、そこに、どなたか匿名の方が最終回の文字起こしを送ってくださったのが掲載されていた。
実はそのサイト、普通にはコピペできない設定になっていたのだけれど、若干インチキをして、私はそれを保存していた。
いろいろあるだろうけれど、もう時効かな、と勝手に思うので、こっそりここに載せておきます。
私も録音はしていたのだけれど、カセットテープだったし、どこに行ったのかも、捨てられたかも分からないので、自分でやるというわけにもいかない状態なもので。
どなたか分かりませんが、本当にありがとうございました。

BLUE SKY COMPLEX 235回 (最終回) 本物のラジオレポ

皆さん、こんばんは!SOPHIAのベース、黒柳能生です。え~、ミッドナイトスペシャル「BLUE SKY COMPLEX」。何と!最終回!やっと始まってしまいましたが、え~今ねぇ…あの何?BGMがね、鳴って始まったことを気付いたというか、びっくりしたね。今、んとマネージャーのね、マネージャーというかウチのデスクのよしやす(吉安?)とね、あの…ちょっとこうハガキの選り分けとかをね、こう…話してたらですね、あのBGMがいきなり鳴り出すんで、すげぇびっくりしたよ。
○○さん!あのね、ここにある時計がおかしいんだよっ!このスタジオに付いてる時計が。あっ、デジタル時計ここにあるんだ?あっ、ここにあったんだね…。だってね、そこにあるスタジオの時計はね、もう既にえ~と1時03分になろうとしておりますが…はい。まぁ、そんなグダグダなね、中で今日も放送をね、やってしまうわけですよ。
何だ?Kimeru、おまえこの野郎(笑)何笑ってんだよ。この後ね、あのちょうど1時間後にね、出てくるKimeruがもう既にスタンバってやがって。ムカツクな、あいつ(笑)。まぁいいや。
はい。え~、今日は最終回という事でね、出来る限りメールを紹介したりとか電話も繋ぎたいと思っておるわけですが。まぁ、これね、悲しいかな、1時間しかないんですよ、この番組はね。まぁ、でもその中でね、出来るだけこのおじさんも頑張りたいなーと思っちゃったり。あと、あの僕が今別にやってるバンド。先週、先々週か、はOZONE DOORを紹介したんですけど、今週はMARK MUFFINという、僕がまたやってる別のバンドの音源もね、掛けたいなぁって思ってる次第でございますが…。まぁ最終回、面倒臭い、悲しい話とか本当嫌なので、楽しく終わりたいと思っております。じゃあ今日も1時間最後までよろしく。じゃあ、OPナンバー、SOPHIAで"game"。

~ ♪game ~

はい、え~本日のOPナンバーSOPHIAで"game"聴いていただきました。
今日はね、もうねとりあえずコーナーとかぶっちゃけ出来ないので、んと 全部色々読んでいきたいと思っております。これは…何だっけ? え~これは、あっ、番組終了に向けての餞の言葉をですね、いただいております。
え~、これは名古屋市のA。
「235回。このラジオが終わってしまうなんて本当寂しいです。2時間枠だった一番初めのラジオから今日まで、眠くて眠くてラジオの前で寝てしまったり、起きるために早めに寝て夜中起きたり、 とにかくいろんな想い出があります。黒ちゃんのコーナーは、BLUE SKY COMPLEXではメールを読まれた嬉しさ、全国各地のリスナーの相談、そして黒ちゃんのとてもためになるお話、新しい音源、SOPHIAの裏話、黒ちゃんの裏話、 よっしーさんとの面白い掛け合い…。月曜日はとにかく私の楽しみでした。朝からワクワクして生放送なんかの時には本当にドキドキしながら聴いて。2001年10月2日から2006年3月27日まで本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。」
へぇ~2、001年10月2日から始まってんだ?これね、やってる本人よりも詳しいよね。てか、よっしーなんてさっきまで忘れてたぜ(笑)あっ、あっ!一番最初の時よっしー関わってなかったんだ、途中からだ。え?あっ、関わってた?あっ、いた?あっそう。 細かいこと言うなよ(笑)。

じゃ、次。これは東京都のR。
「とうとうこの日で最終回です。私は東京都在住なので数回に一度しかちゃんと聴ける事がないのですが、でも黒柳さんのお声を少しでも聴きたくて第1回目の放送から毎週楽しみにしてきました。しかし今まで何度も復活を遂げていらっしゃる黒柳さんの番組なので、またすぐにお会いできると信じます。」
そうねぇ…そうだね。 この番組はね、もうAMの、何ちゅーの?もう違法電波に近いこの周波数でね(笑)、日本中でかなり聞けたんでね、まぁ、でも東京でもアレなんだよね。あっ!中野で聴けてんだ?へぇ~。中野でも聴けるんだ。そうかー。まぁ裏全国ネットですね、これね、はい。
まぁ。でも…そうね、何度も復活を遂げてるんですよ、僕は。東海ラジオで。でもね、こればっかりはね俺が決めることじゃねぇからなぁ。だからアレだよ、リスナーが黒柳の番組復活させろ!って署名活動起こしてですね、やってくれたら東海ラジオのお偉いさん方がですね、×××××いろいろあるかもしれないじゃないですか、はい。はい。こんなこと言っても2度も出してもらえはしねぇ。いいんだよ。今日は最終回だから。

え~、これは秋田県のI。
「今日、ついにブルスカが終了してしまいます。 毎週月曜欠かさず聴いてきた番組だったので本当に悲しいです。 できれば終わってほしくない、というのが本音です。ブルスカが終わっても黒ちゃん、そして今後これからも応援し続けていきます。」
はい。んと別にね、この番組は終わりますけど僕が死ぬわけでもないし、SOPHIAが終わるわけでもないので、この辺は間違えないようにしていただきたいなと思います。

はい。え~、それでは電話を繋ぎたいんですが。これは岐阜県のR。
「「We」聴きました。すごく素敵な曲ばかりですね。その素敵な曲の中で私は" Whatever "が一番好きです。黒ちゃんのラジオで初めて聴いた時、この曲のリズムすごい好き、と思いました。日本武道館のライブは行けないんですが、ツアーは行きますのでSOPHIA一色になって楽しみたいと思います。今まで黒ちゃんの月曜のこのラジオの時間が凄く楽しかったです。ありがとうございました。 P.S. "黒いブーツ"のことで訊きたいことがあります。」
というR。

黒:もしもし。
R:もしもし
黒:はいはい、こんばんは。
R:こんばんは
黒:遅くまでお疲れ様でございます。何ですか?聞きたい事とは。
R:前にラジオで黒ちゃんが黒いブーツをライブでやるとみんな元気よく踊っているけど黒いブーツは本当は悲しい歌だって…
黒:あーそうか、R17歳か。SOPHIAのこと知ったのっていつくらい?
R:小5年生頃。
黒:あっ、そっか。んじゃ割と俺らの…10…SOPHIA12年なんですよ、結成して12年目なんですけど、割と新しめのところじゃないですか。黒いブーツってね、僕らの友達が死んでしまったことの歌なんですよ。なので黒いブーツのジャケット見たことある?原宿の竹下通りの所で赤い髪の毛のマネキンがね、立ってる絵があるんですが、 これね、実は僕らのね、その友達…まぁインディーズバンドというかロックバンドに憧れてやってる少年の象徴みたいな感じのイメージでこれを作ったんですよ。で、まぁ僕らのね、ジルが一緒にやってたバンドのヴォーカルなんですけど、「雅」っていうんですが、雅がね、交通事故でね、しかもバイクで自分でコケて死んだんだけど、そいつの死を悲しんで作った歌なので、僕らは、んと…今みんなはね、すごいニコニコして歌ってくれてるから、 まぁ俺らも楽しいんだけど、本当はちょっと悲しい曲だから、最初はね、結構複雑だったの、自分的に。でも今はもうそんなことはは、俺らが作った曲はみんなの曲でもあるから、まぁ今は楽しい曲になったんだけど、あの頃はちょっとやっぱ悲しい曲だったから、まぁそういうことを言ったわけです。はい。ご理解いただけましたか?
R:はい。
黒:でもね、こんなこと気にしなくていいからね、あの別に今は楽しい曲なのでみんなで一緒に歌って踊ってってやればいいと僕は思ってます。んとライブが来れないんだけど次のツアーは来れるんだよね?
R:はい。行きます。
黒:そん時はね、まぁ黒いブーツやるかどうか知らないけど(笑)、そんな先の話は分かんないけど、 まぁやったら一緒に歌って踊りましょう。はい。じゃあ今日これで放送最後だけど最後まで聴いて下さい。はい。じゃあリクエストがあるんだな?んじゃRのリクエストいきましょう。
R:"Whatever"
はい。そんじゃRのリクエストで"Whatever"聴いて下さい。

~ ♪Whatever ~

はい、そういうわけで"Whatever"聴いて頂きました。
はい。んじゃ普通…普通のお便りじゃねぇや、んと、これはアルバムの感想だね。
これは広島県のM。
「「We」の感想です。昔、お兄ちゃんとお姉ちゃんの流す音楽をよく隣で聴いていました。その頃流れていた曲の様な懐かしい感じの曲だと思いました。ノリノリになってジーンとし××××。」
はい。何かもうね、そうなんです。今回はね、何故か知らないけどちょっと俺ら世代からすると懐かしい感じ。で、若い…まぁ若い子って言うと俺がおっさん臭いんだけどさ、若い子達が聞くと新鮮にとらえられる作品になってるとまぁ、自負しております。はい。
え~これは富山県のS。
「アルバム「We」買いました。毎日「We」を聴いて頑張ってます。何でか分からないけど今までのアルバムの中で聴いていて切なくなりました。もうすぐ武道館ライブです。私は県外の友達と参戦予定です。ツアーも戸田と新潟に行きます。久しぶりのライブだから凄く楽しみです。」
はい、そうね。「切なくなりました」。切なく…なるんじゃねぇ(笑)。でもね歌詞の内容はね、俺ら世代が聞くと、んと多分、身につまされる思いをするような歌詞でもあるし、んと何やろ~な。 経験したことあるんじゃねぇかなって歌詞なんだよね。で、若い連中が聴いたらですね、んと何か、何だろ、とっても耳ざわりのいい言葉なんじゃないかな、と思うんだけどなぁ。松岡は今回頑張ったなと俺、思うよ。うちの松岡さんね、今回のアルバムの歌詞は、一番内向的な男がよ、一番オープンに心開いた歌詞になった気がするなぁ。
はい、もう1枚。え~これは兵庫県のM。
「「We」ゲットしました。ネットで全曲試聴が出来たので買う前からいっぱい聞いていたのですが本当に最高です。こんなに完璧なアルバムは今までに聴いたことがない、本気でそう思いました。全ての曲のメロディ、歌詞、歌と何をとっても私にとって××××メンバーの息もピッタリで、これは結成12年だから出せる音なんだろうなと思いました。たくさん、励まされたり、気付かされたりする事もあって、これまで出逢った私のアルバムの中で一番好きなアルバムになりました。いつもSOPHIAの楽曲をたくさんの方に聴いて貰えてると思いますが、この作品は特にそう思わせる作品でした。何度も何度も聴きます。」
はい。んと、皆さんねぇ、お友達、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お孫さんまでいろんな人に聴いていただきたい。今回のアルバムはね、SOPHIA至上、いちばん優しいアルバムになりました。え~SOPHIAの今回のアルバム「We」の半分は優しさで出来ておりますな。もう残りの半分はね、バファリンで出来ております。

え~電話が繋がっておりますな。これは東京都のS。
「私は2年前から一人暮らしを始めたのですが、来月4月に引越しをして友達とルームシェアをする事になりました。 (黒柳:ルームシェア…分け合って住むということですな。部屋をね。同居ってことですね?はい。)その相手は何とSOPHIAを通じて出逢った女の子です。何かと気が合い、一緒に住むことになりました。ライブなど行かず普通に暮らしていたら出逢うはずがないのでこれは本当にすごいことだなと思いました。いろいろと大変な面もあるだろうけど、楽しんで生活したいと思います。」
はい、え~そのSと電話が繋がっております。

黒:もしもし
S:もしもし
黒:お前テンション低いよ。 あっ、もしかしてあんまり大きな声出せない状況とかだったりとかするの?
S:あ、ちょっと…
黒:あ~、じゃあちっちゃめの声でね(笑)。4月に引越しをしてって事はまだしてないってことだな?東京都から、どっかまた、別のどこに引っ越すの?
S:埼玉県。
黒:あ、埼玉に引っ越すんだ。何で?何でダサイ玉に。あはは(笑)。俺、前言って本気で怒られてんだ。埼玉とか行ったら。まぁ、いいや。いいじゃねぇかよな?
で?SOPHIAを通じて出逢った子、仲良しさんなんだ、今は。んじゃ一緒に住んだらまた、これ楽しいな。え~何、それ何すんの?一緒に住んで。まぁ、まぁ、いいや。まぁ聞かない、聞かない。やめた、やめた。面倒臭い話になりそうだから(笑)。ライブとか来てくれるの?武道館来んの?
S:武道館、戸田にも行きます。
黒:おっ、戸田、初日じゃん。おう初日なぁ~。初日はなぁ~、あんまいいライブじゃないぜ、言っとくけど(笑)。今まで初日来たことある?
S:あります。
黒:初日さ、観るとさダメじゃん?ライブいつも。で、そのあとのさ、こうどんどん良くなっていくところがツアーの醍醐味というか。あの初日ならではの、こう失敗とかさ、この辺もあるからね。まぁ、その辺も含めて楽しんでいただければと思います。はい。アルバム買った?聴いた?良かった?
S:凄い良かったです。
黒:あ、そう。よかった。じゃあリクエストもあるやんな?はい、じゃあSのリクエスト聞きたいと思います。
S:"願いよ 届け"
はい。Sのリクエスト"願いよ 届け"聴いて下さい。

~ ♪願いよ 届け ~

CM

はい。え~じゃあメールを読みたいと思います。これは広島県のN。
「ついにこの日を迎える事になりました。ほぼ毎週聴いていました。広島からでもめちゃめちゃクリアに聞こえるので聴いていました。SOPHIAはトモくん以外のメンバーと同い年で (黒:あっ、なるほどね。結構なお歳を重ねておりますな)え~、ずっと一緒に歳を重ねてきた感じです。いつも同い年としてパワーを貰っています。人生の節目、節目でSOPHIAの楽曲が会って、あの時はこの曲だったなぁと、まさにいつもそばにはSOPHIAの音楽がありました。番組が終わってしまってもSOPHIA×××× むしろ、これからもSOPHIAに期待大です。NEWアルバム聴きました。楽曲が変わっていっても、何故だか全ての音楽はずっと聴いている"Eternal Flame"の少年はずっと成長し続けています。これからもよろしくです。」
いいこと言うね。いいこと言う!!『Eternal Flame』という言葉は、まぁ、あの邦題にすると“胸いっぱいの愛”だっけ?まぁ、あのね、そこからタイトルはパクってるんですが、いや(笑)パクってはないんだけどね。はい。 まぁ、でもね、変わり続けることが変わらないことである、っていうのは、俺ら昔から言ってる。歳をとったりとか音楽のこと、いろんなこと覚えていって変わって行くことが俺達は、変わって行くことを前提にして動いているっていうのはずーっと言い続けてるから、禅問答みたいなことをずっと、作品を作り続けたいという。
こう言ってもらえると嬉しいよね。でも、だからといって曲がね、全部俺、認めてくれとも思ってないの。「その曲嫌い。」とかさ、言ってくれて構わんの。でもさ、せっかくライブ来るんだったら、それもひっくるめて愛してくれたら嬉しいなと思います。

じゃ、次。これは愛知県のF。
「とうとう最終回です。寝耳に水の様な話だったので、ビックリしました。
この番組を聴いて私はSOPHIAのことを知るもSOPHIAのことを身近に感じることが出来ていた番組だったので終わってしまうのはとても残念です。この番組ではラジオのよさも同時に教えてもらうことが出来ました。黒ちゃんの毒舌も聴けなくなるなと思うと少し淋しいですが、今まで毎週楽しい時間をありがとうございました。長い間お疲れ様でした。」
はい。まぁ、俺の毒舌はですね、そうだねー。TVじゃ聴けないね。うん…。ラジオでしか俺の毒舌は聴けないね。はい。まぁ、でもね、どっかでラジオがあるとき、そん時はね、聴いていただくと、あの…黒柳ムカツクなーと思うかもしんないよ(笑)

はい。え~これは俺の新しい別のバンドの話題ですな。
これは島根県のS。
「新しいメンバーで元Wyseの森山君は地元が一緒なので、今から友達と『楽しみだね』と盛り上がっています。CDを予約してライブにも行きたいと思います。」
おう!そうなんだよ。言ってないんだけどさ、俺ね、MARK MUFFINというバンドを組みましてですね、4月19日に4曲入りマキシシングル『メランコリー』を発売することとなりましたので皆さん予約して下さいねー。ここの売れ行き感でですね、あの今後の活動が制限されたりとか広がったりとかするわけですから。はい。是非、皆さん2枚、3枚、4枚…10枚買っていただけると嬉しいです。

んと、これは神戸市のT。
「今日でブルスカ最終回。今までお疲れ様でした。SOPHIAの新曲をいつも一番早く聴かせてくれていたブルスカで、最後にMARK MUFFINの音源を聞けるということで、嬉しいと同時にこうやって新曲を聴くことが出来なくなるかと思うと淋しいです。でも、淋しがってばかりではなく、また東海ラジオから黒ちゃんの声が聞こえる日を待っています。」
はい。淋しがってばかりではねー、何も進まないわけですよ。だって今回なんてアレよ。先週、先々週とOZONE DOORの紹介もしましたけど、これはね、いつ紹介していいかね、困ってたの。でもね、もう最終回間近だから紹介するしかないなーと思って紹介したわけで。で、今回MARK MUFFINもね、俺、黙ってようと思ったんだ、実は(笑)。でもね、もうこの際だから紹介してしまおうと思って今日は音源をかけたいと思います。んと、まだ、まだかけませんよ。
んとね、MARK MUFFIN。んとベースが俺ね。ドラムはBRAHMANてバンドのRONZIくんです。んで、ボーカルは元プラチナ、んとNEEDってバンドやっていた西野顕人。 んで、ギターは先程も出ましたが元Wyseの森山昌幸。
この4人で、なんて言ったらええんやろうなー。なんか、まぁ、んと森山と西野顕人は自分のやっていたバンドがなくなってしまって、自分達で新しく音楽をやりたいって思ってた中に、 まぁ、何と言うんですか、頼まれたら断れない僕、黒柳がその辺をウロウロしてましてですね(笑)。で、まぁ弾いてよ、なんて言われた話から。で、俺が今バンドやるんだったら、んと、まぁOZONE DOORというバンドでは慎也っていうまた、いいドラムがいるんですが、でも、んと、森山と顕人と一緒にやるんだったらまた違った俺のお薦めのドラムがいるぜっ て言ってBRAHMANのRONZI君に話を持ち掛けたら、もう全然喜んで。でも一回スタジオ入りましょうね、みたいな感じでスタジオに入って、で、まぁ、ぶっちゃけね、演奏レベル云々とかそういうのどうでもよくて。まぁ、みんなで、SOPHIAの始まりと似てるかな~?なんか面白いじゃん、というところからまた集まって。
でもね、これだけは誤解されたくないんだけど、SOPHIAとMARK MUFFINは全く別物なんだけど、黒柳能生というのは同一人物なんですよ。でもね、イイ!!と思うものがあったら俺は全部やりたいの!!で、その中で、でもね、SOPHIAっていうのは僕のお父さん、お母さんみたいなもんなんです。
んと、おじいちゃん、おばあちゃん、家族みたいなもんなんです。まぁ、何やったら僕の子供でもいいよ。もうね、切っても切れない、もう喧嘩しようが、んともう俺のお父さんとお母さんは俺のお父さんとお母さん、みたいな。それがSOPHIAはとても近くて。
MARK MUFFINっていうのは今の段階ではまだ友達なんです。で、こいつらとね、また新しくファミリーを作れるようにまた、長いね、音楽活動を続けて行きたいなーと、今、本気で思ってるバンドのまぁ一つではあります。まぁ、でもね結構、荒削りだけどイイものは出来てるんじゃないかなーと…自分で言いうなよ(笑) まぁ、いいや。んじゃ聴いて下さい。
MARK MUFFINで"メランコリー"。

~ ♪メランコリー ~

はい。え~、MARK MUFFINで"メランコリー"、聴いていただきました。
これ4月19日に発売になるんで皆さん予約してたくさん買って下さいね。もう一人、本当10枚ぐらい買って下さいね、これ。
はい、もう。インディーズなんでね、ホント、インディーズなんですよ。

もうね、今日もね、実は、ライブ俺、今日やってきたの。MARK MUFFINで。で、あの当然、告知もしてないんで、でねあのロックバンドも出るね、ライブハウス。ロックバンドも出るやつの、一番目だったんですよ。でねー、お客さん実数ゼロ。うちの事務所の連中と、あと、OZONE DOORのメンバーとぐらいかなぁ。あと一般のお客さんホントいなかったね。もうね、面白かったぁ~。熱かったね、ある意味、こう何か…。

え~それでは電話が繋がっているらしいんだけどね、これは…え~と、住所が書いてないや。Y。んと、え~、まぁ、いいや。電話で聞こう(笑)。
黒:もしもし
Y:もしもし
黒:ハイハーイ。
Y:こんばんは。
黒:はい。名古屋市のY。…何だっけ?これは…何?どうした?どうしたっていうか俺、読んでねぇんだ、まだ(笑)。はい。
Y:番組最後お疲れ様でした。
黒:おう、ありがとうございます。
Y:あと訊きたいいことがあるんですけど、この番組の「BLUE SKY COMPLEX」っていうタイトルの由来っていうのは何なんですか?
黒:あっ、そうか。これ…あれ?Y。この番組っていつから聴き始めた?
Y:3年ぐらい前です。
黒:俺ね、これ番組が始まった当初は説明してんのよ。説明したんだけど。はい。途中で説明してないからね。
このタイトルはですね、僕の大好きなベーシスト。T.M.スティーブンスという人のソロアルバムの2枚目のソロアルバムかな?の最後の曲にね、「BLUE SKY COMPLEX」っていう曲があって、で実はこの、今日はもう亡くなられました X JAPANのhideさんのソロアルバムの「BLUE SKY COMPLEX」という曲があるんですけど、 それをカバーソングやったんですよ。
で、このT.M.スティーブンスがカバーした…世界的に有名なベーシストなんですよ、この人は。僕のホント憧れの人なんですが。で、この人のアルバムを買ったら入っていて、で、それにカバーしたってことが…。でも、実はこのT・M・スティーブンスはhideさんのアルバムでベースを弾いているんですよ。その交流があったらしくて。で、まぁカバーソングをね歌ってらして…それを気に入って。
で、このタイトルがまたねぇ、僕は深、夜放送じゃないですか?これは。で、こう…ね、「青空に憧れる、深夜放送をやってる俺」みたいな、ちょっとこれ、面白いんじゃないのー? なんて思いながら付けたっていう、このつまんない話でごめんね。本当にね。あはは(笑)、。でも、これはね、たぶん1回目の放送で、この話はたぶん同じ話を僕してますね。そうなんでございます。
さっきかけたMARK MUFFINの曲はどうでしたか?
Y:ベースの音と優しい感じで、凄いいいなと思いました。
黒:嘘?マジで?俺の優しさがにじみ出ちゃうんだな。
Y:そうですね(笑)
黒:嘘です、スイマセン。ホントすいませんね、もう。まぁ、最後なんでね好きな事言わせて下さいよ。はい。まぁ、でもあのMARK MUFFINもね、頑張りますしSOPHIAのツアーもね始まりますんで。
はい。あっ、そうだ、アルバムからリクエストもちゃんと来てるんだよね?Yのリクエストをかけたいと思いますんで、じゃあリクエストどうぞ。
Y:"growing up"
はい。え~Yのリクエストで"growing up"聴いて下さい。

~ ♪growing up ~
CM

(BGM:ANSWER―イチバンタダシイコタエ―)
はい。え~それでは普通のお便り…じゃねぇ(苦笑)。
これは相談来てるんだね。広島県のM。
「去年、親友でライブの相方だった子とつまらない言い合いで喧嘩別れしてしまいました。SOPHIAの曲を聞かせてくれたのも彼女です。宝島ライブではすれ違ってもお互い無視。仲直りしてまた、一緒にライブに行くにはどうしたらよいですか?」
んとね~、どうしたらいいか?ていわれたら「何でこうなっちゃったんだろうね?」ってその子に言ってみ。そしたら多分ね、その子がね、元に戻りたいと思ってたら絶対に答えてくれる。で、元に戻りたいと思ってなかったら無視されるわ。そしたらそいつとは終わってしまった方がいい。でも一回だけ自分から勇気を出して「何でこうなったんだろうね?」って言ってみ。

え~、これは愛媛県のT。
「目の前に人生の分かれ道が存在したとして、どのように道を選択するべきでしょうか?将来、自分のなりたい姿へ近づく道を選択するべきでしょうか?なりたい姿すら見えなくなっている友人は悩んでいます。友人には幸せになってほしいので、現状のままではいけないと思うのですが、何と言えばいいのか分かりません。最後には友人自信が自分の幸せを決めなければならないのですが、少しでも気を楽にしてもらいたいのです。」
難しい話だな(笑)。なりたい姿すら見えなくなってんのかー。
でもねぇ、なりたい自分にしかなれないんだよなぁ。だから、なりたい自分が見えなくなっちゃったら、もうそれが自分の望んでる姿なんだぜって言ってやれば? もうどうにもならない自分になってしまってるのが、もう自分が望んでる姿なんだ…って言ってやるしか俺には出来ないなぁ。だってダメ…でもね、それがねダメな訳じゃねぇんだよね。ダメな奴がダメな訳じゃないんだよ。でも…んとなりたいことがあるんだったらそれを探すふうに思ってもらうしかないんだよなぁ。でね、それをね、本人が「嫌だ」って言ったら「弱虫だ」って言ってやれ。それが友達だ。

じゃあ次。え~これは埼玉県のY。
「私は今、就職活動中なのですが面接が何回やっても慣れません。黒ちゃん達のデビュー前とかはまず自分達を売り込む事から始めたのではないかと思うんですが、自分を上手く売り込むためのコツ、教訓などあったら是非教えて欲しいです。」
(笑)そうかー。売り込んだことはないんだけどなぁ。ん~、俺は自分で自分を売り込んだことはないんだけど…。いや、でも松ちゃんとかはやっぱり…こう、こうやって見えるためにはこういうふうにしないといけない、とかすっごい考えてたよ。
でも、それはね、「嘘」じゃないんだ。自分が一番カッコよく見える方法をすごく考えていたので、俺はあいつから学ぶ所が正直あったね。でもね、やっぱ俺ガキな所があって、んとね、嘘つこうと思うとね、顔が歪むので、俺はね、それはなかなかできなかったんだけど。でもカッコイイことやってると思ったら、多分それは、俺が今思うと、松ちゃんのやってることの方が正しかったな、と思うな。俺は、カッコイイんだと思うんだったらカッコイイ姿を見せ付けるべきだからね。だから面接をね、やっても慣れません、っていうのはね、多分どこかで嘘ついてんだな。嘘つくとダメなんだよ。
だから俺も、自分のやっていることに自信があったら、多分ね、顔が歪んだりとかしなかったんだよ。 嘘ついてるから…なんだ、さもやることがカッコ悪いなんてさ、こう、かっこつけてる自分にね。
面接も正直に自分のことを言えばいいんじゃないかなぁ。で、それが会社がさ、気に入ってくれたら行けばいいしさ。で、それがダメだったらダメで別の道を探せばいいしさ。それがでも「ダメだ」って言われたくねぇんだったら、自分を作るのも本当の自分の姿だと、俺は思うよ。

はい。え~それでは、曲に行きたいと思います。SOPHIAで"brother & sister"。

~ ♪brother & sister ~

はい。SOPHIAで"brother & sister"、聴いていただきました。
では、えっと最後。電話を繋げたいと思います。
これは大分県のE。
「今、最終回を聴いています。最後なんだなぁと改めて思い、とっても悲しいです。でも終わりは新たなスタートですよね。」
でもね、Eね、14歳なんだぜ。いいこと言うね、14歳なのに。
黒:もしもし。
E:もしもし。
こんばんは。
E:こんばんは。
黒:おう、14歳か。若いねー。
E:いえいえ。
黒:いえいえじゃなくて、若いんだよ(笑)。まぁ、でもさ終わりは新たなスタートってお前分かってんのか?
E:分かってますよ。
黒:おう、それは頼もしいね。んと大分県だから次のツアーとかは来れるのかな?あっ福岡か。おっ、えらい、えらい。大分からね、頑張ってね。
はい。もう本当にね。でもEみたいな14歳の若い世代がさ、SOPHIAとかの音楽聴いてくれたらすげぇ嬉しいね。でも何?SOPHIAの何がよかったん?
E:え~なんか分かんないけど。
黒:なんかか(笑)。分かんないな。わかんねぇな(笑)大丈夫だぜ。いじめてるわけじゃないよ、おじさん、いじめてるわけじゃないよ。
でもさ、アレだよ。SOPHIAのね、歌詞、松岡ねー、本当にスゲェいい歌詞書いてるし、メンバーの皆もスゲェいい曲書いてるからね。SOPHIAの曲聴いてることは友達に自慢していいんだぜ。あはは(笑)。
で、ライブもね、あれ?EってSOPHIAのライブは来たことあんの?
E:SOSツアーの大分が初ライブだったんですよ。
黒:あっ、そうなんだ。面白かった?
E:……。
黒:あ…いまいちか。いまいちやったか。
E:いや…凄く泣きっぱなしでしたけど。
黒:あ~ホント。でもね今度、次のツアーどんなことやるか全然分かんないからあんまり無責任なこと言えないけど(笑)また、楽しいライブをね、見せたいと思いますんで、はい。
次、じゃ福岡で会えることを楽しみにしてます。
E:本当にお疲れ様でした。
黒:おう、ありがとな。こんな遅くまで聴いてもらってホントごめんな。
E:黒ちゃん、大好き。
黒:おう、俺もお前のこと、好きだぜ。
E:ホントですぁ?嬉しい(涙声)
黒:じゃ今度福岡で会おうぜ。ありがとなー。じゃあ、リクエストなんだよな?はい。リクエストどうぞ。
E:"one summer day"
はい。Eのリクエスト、"one summer day"。

~ ♪one summer day ~

はい。それでは"one summer da"聴いていただいておりますが…。今日はね、スゲェいっぱい、いっつもこのように出してこいよっ! っちゅーぐらいすげぇたくさん来やがって。はい。まぁ、でも名前だけでもね。
広島県のM、富山県のS、兵庫県のM、宮城のY、名古屋のT、東京都のD、静岡県のK、山梨S、熊本R、宮城のR、愛知県K、香川県I、面倒臭い、もう!
(県名読み上げず名前のみ55人ほど紹介)他にもね、スゲェたくさんあるんだけど、とてもじゃないけど読んでられないので。

はい。え~、でもね、んと今回で235回目でございましたが、通算延べで4年半ぐらい?4年半だよね。一番、一番最初は2時間枠だったんですけど、それで2年ぐらいやってましたね。あの時は辛かったぁー。もうね、一番SOPHIAのツアーで忙しかった時は、3週録りとかやってて。2時間放送3週ですよ!6時間独り言。そんなんね、もつか!!いうねん、そんなもん。
なんていうまぁツライ経験もありつつですね、まぁ、でも生放送もちょこちょこ節目、節目でやったりとか、 あとメンバーに来てもらったりだとか、あっ、そうだ。第1回目の放送は松岡に来てもらって、ハガキも何も無い状態だったので第1回目は松ちゃんに来てもらって助けてもらったりとか。
で、メンバーもね、ちょこちょこ来てもらいつつ、あとゲストがね、この番組は基本ゲストなんか特にないのに俺の友達を無理矢理ゲストに出して、北村さんすいませんでしたね。突然、僕の友達をゲストに呼んだりとかしてですね。ま、本当に好きなようにやらせてもらった番組でございまして。
あと、放送中にお酒を飲んでもね、怒られない、いや、怒られないっていうか、皆が怒りにくいみたいな感じだ。あはは(笑)。
そう、煙草がね、途中で禁煙になってしまって、まぁ、放送が大概やりにくくなったんですけど。それでもこのスタジオもね大概変わってきて、何すか、もう、椅子にこうあぐらかいて放送してますからね。
まぁ、それでもいろんなことがありつつ、まぁ、楽しい4年間、もっと前か。「かかってこいや」とかやってたんですよ。で、そのSOPHIAが一番最初メンバー全員でやってる放送から、僕がパーソナリティになって1時間の中にメンバーのコーナーがあるみたいな番組構成になったりとか。で、最終的に僕1人になって、それで1年半ぐらいやったんかな?でまた、枠が無くなって強制終了になって、 でまた復活して僕1人になって、その番組も(BGMに『エンドロール』が流れる)強制終了。変わって今度は「Oオー」になったんだよ。「かかってこいや!Oオー」になったら、これまた1年半ぐらいでね、強制終了。でまた、今回も「BLUE SKY COMPLEX」になって4年半もちましたが、また、今回も強制終了。ホント東海ラジオさん、いい加減にしなさいよ。まぁ、そんなことを言いつつもですね、お世話になった東海ラジオ。本当ありがとうございます。
で、まぁ何だかんだ言ってもね、えっと、まぁ復活、復活というかまた、別でね、東海ラジオさんと一緒に仕事が出来たらいいなぁと思っておりますが。
まぁ、ちょっとさっきも話したんだけど、アレだよ、バンドのベーシストがだぜ、バンドのベーシストが1人でこんだけ長い事番組が出来るなんて普通ねぇんだぜ。ちょっとね、これが俺の誇り。俺の自慢。だってSOPHIAだよ。SOPHIAっつったら松岡しか名前出てこねぇじゃんか。たかだか、いちベーシストの黒柳能生がですよ、番組をね、1人、1人だぜ!で、やってこんなにたくさんの人たちが聞いてくれて、 しかもさぁ、あの東海地区を限定の放送の割に、日本中から、こうメールが来てですね、しかもね、一番来てるのがね、名古屋とか一番少ねぇの。この皮肉な現象も起きつつですね、まぁ、でも日本中のね、こうファンのみんなが聞いてくれてるのは本当ありがたいなと思っておりました。
はい。え~、まぁ長い間ね、俺、口下手なんで、あんま言えないんですけど、本当にありがとうございました。感謝しております。
で、SOPHIA、4月17日日本武道館やって、その後“W+e”ツアーやってですね、その後音源の予定は特に立っておりませんがレコーディングするつもりでおりますので、また、 皆さんの前に現れられたらいいな、と思っております。
で、OZONE DOORをやりつつ、MARK MUFFINもやりつつ、SOPHIAの黒柳能生はですね、ちょこちょこ、ちょこちょこ皆さんの前をウロチョロ、ウロチョロする予定なので、見かけた際はですね、無視していただけると嬉しいかなと(笑) 思っております。

はい。え~、それではこのあと深夜2時からは「Kimeruのキラキラ☆れこーでぃんぐ」最終回。お楽しみ下さい。
まぁ、聴かなくていいんですけど(笑)、Kimeru、頑張ったな。

え~、今夜はSOPHIA"エンドロール"を聴きながらのお別れとなります。
え~、本当に4年半ありがとうございました。
お相手はSOPHIAのベース黒柳能生でした。
それでは皆さん、またどっかで!バイバイ!!

レポート提供者様より。「ブルスカリスナーの皆さんへ。毎週、毎週、日本全国のリスナーの皆さんのお話に触れる事が出来て本当に楽しかったです。今までありがとうございました。聴き間違えたり、聞き取れなかった部分もありますので、気がついた方は訂正をお願い致します。」

文字起こしを見直して。
"Eternal Flame"の話、今まで意外にあんまり出てこなかったけれど。バングルズの"胸いっぱいの愛"も名曲なので、BLUE SKY COMPLEXラジオレポの連載は、私も大好きなこの曲で締めようと思います。
もっとも、黒柳ではありませんが、基本はSOPHIAネタでnoteは続けますので、引き続きご贔屓ください。


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