見出し画像

私の音楽への価値観を変えたアルバム

おじさんになってからは、いわゆる音楽への興味が若い頃に比べれば確実に落ちているように思う今日このごろですが、それ故に若い頃に聞いた音楽というのはやはり鮮明にイメージとして残っているものです。

私は子どもの頃、父母が「懐メロ」の番組を見ていたことをうまく理解できなかったのですが、今はなんとなくわかります。ただ、音楽の種類が全然違う気がしますけど笑

高校生から大学前半

高校生の頃、友人の影響で、洋楽を聴くことを覚えました。シンディ・ローパー、デュラン・デュラン、ホール&オーツ、ライオネル・リッチー、スティービー・ワンダー、、、挙げたらきりがないですね。おいおい、気が向いたらその辺の人たちで気になる人は書いていくことにします。

が、大学生になると、洋楽も聞きながら、ちょっとインディーズっぽい邦楽も聴くようになります。歌謡曲類には興味を示さず、インディーズ。爆発的に売れる前のBOOWYとか、B'zの走りの頃とか、久保田利伸デビューのときとか、浜田麻里、PEARL、エレカシの売れない頃とか笑。

そこへ来た、価値観の違う音

PINKというバンドを聞いてしまい、ベースに聞き惚れたのがきっかけで、「岡野ハジメ」さんを知った。そして、HEAT MEを買った。今でもCDを持っているのだが、大事にしまってある。廃盤であり、Amazonでもとっても高い値段で中古が売っている。

はじめてこれを聞いた時、なんじゃこれは!と衝撃を受けたとともに、日本人の中にもこういう音楽をする人がいるんだなぁと思った。QUADRAPHONICSを岡野ハジメさんと一緒にやっていた「吉田仁」さんにもハマってしまい、SALON MUSICのCDを5枚くらい買った。

今でも私の好きな音楽の原点のひとつ

自分の好きな音楽の種類は多方面に渡るけど、原点はいくつかに絞られる気がする。ひとつは大滝詠一や山下達郎などの系列。もう一つは、YMOなどのテクノ系。そして、The Street Sliders(The Rolling Stonesというべきか)などのギターロック系。

HEAT MEはこれらを超越した、系列で、いまでも聞いたりする。近いのはテクノかな。Soft Balletも好きだったし、BOOM BOOM SATELLITESとかに流としては行っているかなぁ。

このブログ記事がすごかった

https://blog.goo.ne.jp/span_21/e/f7be7542cab7fe05bed1ec6206bed965

このブログの記事がまさにこのHEAT MEをしっかりと説明してくれていた。嬉しい。同じように好きな人がいるって、こんなに嬉しいんだなぁと思ったりした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?