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きかんしゃトーマス ソドー鉄道 ルート図鑑

ソドー本線

ティドマス(Tidmouth)→ロアー・ティドマス(Lower Tidmouth)→ナップフォード・ジャンクション(Knapford Junction)→クロスビー(Crosby)→ウェルズワース(Wellsworth)→マロン(Maron)→クロンク(Cronk)→キルデイン(Killdane)→バラッドライン(Balladrine)→ケラビー・ロード(Kellaby Road)→ケルスソープ・ロード(Kellsthorpe Road)→クロバンズ・ゲート(Crovan's Gate)→ヴィカーズタウン(Vicarstown)〈→イギリス本島の鉄道へ〉

ティドマス・ウェルズワース・アンド・サドリー鉄道の一部とソドー・アンド・メインランド鉄道の一部を利用したノース・ウェスタン鉄道のメイン路線。ティドマス駅でダックの支線、ナップフォード駅でトーマスの支線、ウェルズワース駅でエドワードの支線、キルデイン駅でピール・ゴッドレッド線、ケルスソープ・ロード駅でカーク・ローナン線、クロバンズ・ゲート駅でこうざん鉄道、終点のヴィカーズタウン駅でノランビー線と連絡している。ヴィカーズタウンの先にあるバロー=イン=ファーネス駅はウォルニー海峡を隔てた本土側にあり、本土とは若き日の初代トップハム・ハットきょうが設計した跳開式可動橋『ヴィカーズタウン橋』により繋がっている。
主な運用はロンドンのユーストン駅からティドマス駅への直通特急列車を原則としてピップエマが担当しており、急行列車は主にゴードン、他の旅客列車は主にヘンリージェームスベアーが、担当する。臨時鮮魚列車フライング・キッパーは主にヘンリーが担当するが、何かと災難の尽きない列車である。車両の入れ替えはビリーロージー、その他の貨物列車は主にドナルドダグラスマードックハンクが担当。貨物の内容はバラスト、鉛、亜鉛、銀、スレート、ボーキサイト、石材、魚など。

トーマスの支線(ファーカー線)

ナップフォード・ジャンクション(Knapford Junction)→ドライオー(Dryaw)→トリレック(Toryreck)→エルスブリッジ(Elsbridge)→ハッケンベック(Hackenbeck)→ファーカー(Ffarquhar)〈→ウルフステッド(Ulfstead)〉

ティドマス・ナップフォード・アンド・エルスブリッジ鉄道の路線を利用した支線。脱線したジェームスを救助したトーマスに褒美として与えられた。
ファーカー〜ファーカー採石場間には5マイル(8km)の路面区間がある。ファーカー方面から続いてきた支線はトリレック駅で二手に分かれており、一方はドライオー駅を経由してナップフォード駅へ至るのに対しもう一方はドライオー貨物駅を経てナップフォード・ハーバー駅へ到達する貨物線である。また、ナップフォード方面から続いてきた場合では、ファーカー駅で二手に分かれており、一方はファーカー採石場へ、もう一方はウルフステッド村に続いている。
主な運用は旅客列車と終点の先にあるファーカー採石場からナップフォード港へ砕石を運び出す貨物列車である。トーマスデイジーが旅客運用、トビーが採石場作業員の送迎と砕石の運用、パーシーがその他の貨物運用を担当することが多い。貨物の内容は砕石、農業生産物、乳製品など。

エドワードの支線(ウェルズワース線)

ウェルズワース(Wellsworth)→サドリー(Suddry)→ディングリー・ホール(Dingley Hall)→ブレンダム女子校前(Upper Brendam)→ブレンダム(Brendam)

ウェルズワース・アンド・サドリー鉄道の路線の一部を利用した路線。
こことトーマスの支線は線路や橋の強度が低いため、ゴードンやヘンリーといった大型機関車は原則入れないという説明があったが、ブレンダム港が発展により規模が拡張されたために、この支線が頑丈になり、大型機関車も頻繁に入線出来るようになった。
ウェルズワース駅で本線から分岐しており、旅客列車は本線へ直通し、ティドマス駅まで運行されることもある。エドワードが主な運用、ボコデリックがその他の輸送、ドナルドダグラスマードックハンクが本線への貨物運用、ビルベンが入換作業を担当する。ブレンダムではソドー陶土会社の専用線へ接続している。

ダックの支線(アールズバーグ線)

ティドマス(Tidmouth)→ティドマス・ホルト(Tidmouth Hault)→ホールトラフ(Haul Traugh)→アールズバーグ・ウェスト(Arlesburgh West)

1916年に開通した海岸沿いの支線。1947年にアールズデール地方の鉱山が閉鎖されてからは支線も閉鎖同然の状態であったが、1968年にアールズバーグ港の開通と同時期に運転を再開し、操車場での働きぶりが認められたダックが抜擢され、線路の修理用の砕石とアールズデール鉄道の観光客を運ぶようになった。ティドマス駅で本線と接続し、終点のアールズバーグ・ウェスト駅ではアールズデール鉄道へ接続している。
大西部鉄道出身のダックスリップコーチたちが主に旅客運用を担当し、同じく大西部鉄道出身のオリバーとブレーキ車のトードが、砕石とその他の貨物運用を担当する。

陶土採掘場専用線(チャイナクレイ鉄道)

ブレンダム(Brendam)→クレイ・ピッツ(Sodor Clay Pits)

1948年開通。ビルベンがブレンダムまで陶土を運搬する際に使用される路線だが、見学者用の特別列車も運行している。
ブレンダム駅及びブレンダム港で、エドワードの支線に接続。

カーク・ローナン線

ケルスソープ・ロード(Kellsthorpe Road)→ロルフ城前(Rolf's Castle)→カーク・ローナン(Kirk Ronan)

1947年にソドー・アンド・メインランド鉄道の路線の一部を利用して再開された支線。ケルスソープ・ロード駅で本線から分岐している。
旅客運用はカーク・ローナンへ向かう乗客の運搬、貨物運用はカーク・ローナン港で採れた魚やセメント工場からのセメントの輸送、クロバンズ・ゲートで産出した鉱石・スレートの運搬が主である。エミリーがこの路線で旅客担当、アーサーが貨物輸送、その他の輸送と入換作業はデニスファーガスが担当している。

ピール・ゴッドレッド線

キルデイン(Killdane)→アビー(Abbey)→クロンク・アビー(Cronk Abbey)→カーク・マッシャン(Kirk Machan)→ピール・ゴッドレッド(Peel Godred)

1923年、新たに開業したピール・ゴッドレッド電力会社への供給を目的として開通した支線。なお、この支線の開通がミッド・ソドー鉄道閉鎖の遠因となった。キルデイン駅で本線から分岐しピール・ゴッドレッド駅でソドー・アルミニウム会社専用線に接続している他、ノース・ウェスタン鉄道の路線の中で唯一電化されており、イギリス国鉄から来た電気機関車のアンディジェフリーシェインスティーブが使用されている。運用は主に貨物列車で、1日で最大8本の貨物列車がキルデインまで運行する。内4本は電気機関車が牽引、もう4本はモリーネビルが牽引してヴィカーズタウンやブレンダム港まで直通する。

ノランビー線

バロー=イン=ファーネス(Barrow-in-Furness)→ヴィカーズタウン(Vicarstown)→バラフー(Ballahoo)→ノランビー(Norramby)

ソドー・アンド・メインランド鉄道の路線の一部を利用した支線。
イギリス本土側にあるバロー=イン=ファーネスとノランビーの間を結んでおり、バラフー駅からはクロバンス・ゲート方面と、グレート・ウォータートン方面にグレート・ウォータートン線が分岐している。
1時間ないし30分に1本の列車が運行しており、現在はイギリス国鉄142形ディーゼルカーが旅客、イギリス国鉄37形電気式ディーゼル機関車が貨物輸送を担当している。

グレート・ウォータートン線

クロバンス・ゲート(Crovan's Gate)→バラフー(Ballahoo)→グレート・ウォータートン(Great Waterton)

昔、廃線となっていたグレート・ウォータートンへの路線を再構築して作られた支線。
バラフー駅でノランビー線、クロバンズ・ゲート駅で本線・こうざん鉄道と連絡している。
旅客運用はグレート・ウォータートンへ向かう乗客の運搬、貨物運用はグレート・ウォータートンへの食糧などの輸送が主である。142形ディーゼルカー37形ディーゼル機関車が働いており、スタンリーがグレート・ウォータートン駅で入換作業を担当している。

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上はノランビー線とグレート・ウォータートン線で働いている142形ディーゼル気動車と、37形ディーゼル機関車です。

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