トーマスとなかまたち紹介⑩ ~その他の客車・貨車たち編~

オールド・スロー・コーチ

モデル:グレート・ウェスタン鉄道の車しょう室付きボギー豪華客車

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年代物豪華客車の老婆。車体色は白いラインと茶色。名前の由来は「古くもなければ、のろまでもない」ことから名付けられた。老朽化のため、スクラップ置き場でスクラップになりかけたところをトーマスとパーシーに出会い、海辺の作業小屋の火事の後、パーシーの案で彼女を作業小屋代わりにすることになり、無事に救われた。トーマスとパーシーを命の恩人として、尊敬している。

エミリーの客車たち

モデル:初期のフライング・スコッツマンで使用されていたグレート・ノーザン鉄道の3軸客車

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エミリーがオリバーをたすけた功績として与えられた2両の客車。エミリーとおそろいの深緑色のボディをしている。屋根の上に採光用の高窓が取り付けられているのが特徴。エミリーはこの2両の客車を大事にしている。

ピップ と エマ の客車

モデル:インターシティー125専用のマーク3客車

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ピップとエマが使用している客車。1等車2両・ビュッフェ車1両・3等車4両の7両編成。ピップとエマは背中合わせで客車をつないで、ティドマスとユーストンの間で乗客を運んでいる。

ヘクター

車体の色:黒
モデル:ICIボギーホッパーワゴン

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大きな新入りのホッパー車。車体色は黒。他の貨車より大きいのだが、気は小さく臆病な性格で、貨車にしては珍しく行儀がよく、機関車たちとも仲が良い。ビルとベンからは「怒鳴り屋ヘクター」と呼ばれていた。当初は自分を動かそうとするビルとベン、ロージーを唸り声で驚かしていたが、それを見て我慢できなくなったトーマスに体当たりされその衝撃で脱線。その後石炭を入れることを怖がっていることを告白し、トーマスに石炭の入れ方を教えてもらう。その後は石炭を入れることを怖がらなくなる。

ロッキー

車体の色:赤
モデル:ランサム&ラピア社製45トンスチームクレーン車

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事故復旧用の大型蒸気クレーン車。
ソドー島に来た頃はエドワードやゴードンから見た目で嫌われていたが、脱線したゴードンを救助したことによって新しい仲間として歓迎された。大型機関車を持ち上げることができ、その強さはゴードンが「俺より強い」と認めている。

登山鉄道の客車

モデル:スノードン登山鉄道の客車

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登山鉄道の機関車たちが引いている客車。有蓋客車と無蓋客車がある。機関車たちは客車を押して走るので前が見えず、代わりに客車が前方を見張っていてくれる。また、常時連結する客車は屋根付きが一両のみで、パートナーの機関車も決まっている(これはトーマスたちやスカーロイたちの鉄道も同じだが)。登りの時には前述通り機関車が下につく為、前が見えないので、客車が注視する役目を持つ。他客時には屋根なし客車を一両増結する。色は窓下がオレンジ、窓上がクリーム色。カルディーにはキャサリンという客車がいる。

特別貨車

モデル:スノードン登山鉄道の貨車

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山の上のホテルに荷物を運ぶ茶色い貨車。前部(山頂側)に人員が乗れる広い車しょう室があり、中央に四角い水タンク、後部に無蓋の荷台があるという構造をしている他、救助する際に必要な道具を積んだ貨車を後ろにつなぐこともある。満タン時の重量は客車たちより重いため風に強く、ロード・ハリーと共に嵐の中遭難者を助けに行ったこともある。


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