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きかんしゃトーマス キャラクター変遷集③ ~ヘンリー~

~ヘンリー 変遷~
1919年:工場から盗まれたロンドン&ノース・イースタン鉄道(LNER)グレスリー式A1形蒸気機関車の設計図をもとにグレート・ノーザン鉄道(GNR)C1形の部品で製作される(しかし、設計の初期段階で破棄された設計図を間違えて盗んでいたため、A1形とは信頼性が低く、火室が小さいなどの欠陥を抱えた機関車となってしまった)。
1922年:ハットきょうに購入され、ソドー鉄道にやってくる(実はハットきょうは、C1形蒸気機関車を注文していたのだが、騙されて使い物にならないヘンリーを購入された)。
1924年:故障したゴードンの代わりに急行を引くエドワードを手伝い、ごほうびに車体を緑から青に塗り直される。
1926年:トーマスの励ましにより、雨嫌いを克服する。
1931年:車体をもとの緑に塗り直される。
1934年:調子をよくするために、ウェールズ製の石炭を購入してもらう。12月、魚輸送用の特別急行貨物列車「フライング・キッパー」を牽引中にポイントと腕木式信号機のトラブルによる追突事故にあい、修理のためにクルー市に送られ、そこで3か月かけて修理される。
1935年3月:ロンドン・ミットランド&スコッティッシュ鉄道(LMS)のブラック5をモデルにした姿に改造されて、帰ってくる。
1939~1945年:第二次世界大戦中として、車体を黒くされる。
1967年:加減弁の修理と同時に、車輪に泥除けが付いた今の姿となる。
現在:主に本線の旅客・貨物列車牽引を担当する。

ヘンリー 来島時
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現在のヘンリー

上の写真は、ヘンリーと彼のモデルの機関車、ヘンリーの旧モデルのスケッチです。



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