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トーマスとなかまたち紹介③ ~狭軌鉄道のなかまたち編~

こうざん鉄道

スカーロイ

車体番号:①
車体の色:濃い赤
車輪配置:0-4-2
モデル:タリスリン鉄道の①号機関車『タリスリン』

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濃い赤のボディの機関車。名前の意味は「森の中の湖」。レニアスの親友。
頑張り屋の機関車で、こうざん鉄道の機関車たちのリーダー的存在。建造からすでに100年を経過している機関車で、若い頃は相当なわがままだったが、次第に物わかりがよくなっていった。

レニアス

車体番号:②
車体の色:朱色
車輪配置:0-4-0
モデル:タリスリン鉄道の②号機関車『ドルゴッホ』

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朱色のボディの機関車。スカーロイとは親友。名前の意味は「いくすじにも分かれた滝」。若い頃はスカーロイより慎重派だった。あと一本運休させてしまったら鉄道が潰れるせとぎわで立ち往生するも、次の駅まで旅客列車を牽引した事もある。やって来たばかりの新しい機関車(サー・ハンデル)に貨車にぶつけられたため、大きな修理が必要になり、何年もイングランドの工場に入っていた。

サー・ハンデル

車体番号:③
車体の色:濃い青色
車輪配置:0-4-2
モデル:タリスリン鉄道の③号機関車『サー・ハイドン』

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濃い青のボディの機関車。ミッド・ソドー鉄道にいたころはファルコンという名前で働いていたが、廃止されたためこの鉄道に売却された。他の機関車より動輪が太いのが特徴。従輪を他の機関車より大きいものに変えてもらったことがあり、そのことを自慢したことがある。元々はワガママかつ自分勝手な性格でなまけ者であり、客車をかちく車呼ばわりしたり、わざと脱線したり、けびょうを使ったこともある。よそ見で脱線することもあったが、ミスター・パーシバルに叱られてからは、働き者になっている。

ピーター・サム

車体番号:④
車体の色:深緑
車輪配置:0-4-2
モデル:タリスリン鉄道の④号機関車『エドワード・トーマス』

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深緑のボディの機関車。ミッド・ソドー鉄道にいたころは、スチュアートという名で、サー・ハンデルと共に働いていたが、この鉄道に移り、同時に改名した。
中央ソドー鉄道で働いていた頃は、まだ若くてやんちゃな性格だった。現在は真面目な性格だが、お人好しで少し慌てん坊。貨車との衝突事故で重傷を負い、その後、真冬のトンネルにできた氷柱にえんとつをぶつけて折れてしまったため即席で排水管を代用煙突に仕立てた後に最新式のえんとつに付け替えた。本人は「とくせいのえんとつ」と呼んでいる。

ラスティー

車体番号:⑤
車体の色:オレンジ色
車輪配置:B
モデル:タリスリン鉄道の⑤号機関車『ミッドランダー』

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オレンジ色のディーゼル機関車。主に線路やトンネル、橋の修理や点検を担当する小型ディーゼル機関車で、ディーゼル機関車では初めて性格のいい機関車として登場した。みんなの中では頼りになる存在。

ダンカン

車体番号:⑥
車体の色:濃い黄色
車輪配置:0-4-0
モデル:タリスリン鉄道の⑥号機関車『ダグラス』

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黄色いボディの機関車。予備としてやってきたが、音楽やロックンロールが大好きで、いつも踊りながら走っている。しかし、踊りながら危険なトンネルに入ったためトンネルにえんとつをぶつけて崩落させてしまったり、脱線したこともある。乱暴者でサー・ハンデルより態度が悪く、安全より速さを重視するタイプで、せっかちな性格が災いして失敗や騒動などの災難をよく起こしている。
また、おこりん坊でボディを磨いてもらえなかったり、乗客を待たせたりなど気に入らないことがあるとすぐ文句を言うのが悪いくせである。

ミッド・ソドー鉄道

デューク

車体番号:①(Mid Sodor Railway)→⑧(Skarloey Railway)
車体の色:赤茶色
車輪配置:0-4-0
モデル:フェスティニオグ鉄道のジョージ・イングランド社製サドルタンク式テンダー機関車『プリンス』

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昔、ミッド・ソドー鉄道でスチュアートとファルコンと一緒に働いていたおじいさん機関車。車体の色は茶色。こうしゃく(デューク)の名にちなんで名付けられたことを誇りに思っており、礼儀にはやかましい。口うるさく、いつもガミガミどなるため、スチュアートとファルコンから、「ガミガミじいさん」と呼ばれている。自分たちの鉄道が廃止された際、スチュアートとファルコンは売却されたが彼は年老いているため売れ残り、山中の機関庫に置き去りにされた。後年、伝説の名機関車を探そうと結成されたそうさく隊によって発見され、こうざん鉄道に働くことになった。

スマージャ

車体番号:②
車体の色:こけ緑色
車輪配置:4-6-0
モデル:ボールドウィン社製4-6-0第一次世界大戦時軍用タンク機関車

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かつてミッド・ソドー鉄道で働いていたアメリカ出身のパニアタンク機関車。「母国じゃちょっとの脱線くらい誰も気にしないさ」というひん曲がった性格。デュークによると鼻持ちならぬ奴で、乱暴な運転で頻繁に事故を起こしていたらしい。しまいにはおこった支配人によって車輪と運転台を外され、ポンプのエンジンにされてしまった。当初はアールズデール機関庫の裏に置かれ、その後カス・ニー・ハーウィンの鉱山に移されたが彼が壊れた事で洪水が発生。これが原因で鉱山が閉鎖し、さらにそれが引き金となってミッド・ソドー鉄道の閉鎖につながった。

ちんまり鉄道

マイク

車体の色:赤
車輪配置:2-8-2
モデル:レーブングラス&エスクデール鉄道のテンダー機関車『リバー・マイト』

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ちんまり鉄道の赤い機関車。おこりっぽくプライドが高い。ソドー鉄道の機関車の中ではめずらしい事に貨車が好きで客車がきらい。バート、レックスと共に本土の廃止された鉄道から、ちんまり鉄道の開業にあわせて一緒に転入して来た。

レックス

車体の色:緑
車輪配置:2-8-2
モデル:レーブングラス&エスクデール鉄道のテンダー機関車『リバー・エスク』

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ちんまり鉄道の緑の機関車。働き者だが皮肉屋で、特にマイクをからかうことを好む。

バート

車体の色:青
車輪配置:0-8-2
モデル:レーブングラス&エスクデール鉄道のテンダー機関車『リバー・アート』

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若者のような雰囲気だが、ちんまり鉄道の中では最古の機関車。性格は落ち着いており、友好的でやや賢くてシニカル。

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