トーマスとなかまたち紹介⑨ ~その他の狭軌鉄道の機関車たち編~

こうざん鉄道の仲間

アイボ・ヒュー

車体番号:⑦
車体の色:白っぽい灰色
車輪配置:0-4-2
モデル:タリスリン鉄道の⑦号機関車「トム・ロルト」

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こうざん鉄道で最も若い機関車。名前の由来はスカーロイ鉄道の作業長からとられている。

フレッド

車体番号:⑨
車体の色:黒
車輪配置:0-4-0
モデル:タリスリン鉄道のハンスレット製ディーゼル機関車「アルフ」

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国立石炭委員会から買い取った使い古された2つのハンスレット製の部品を使用し製造されたディーゼル機関車。主に保線に使われている。ラスティーとは正反対で、怠け者で仮病を使うこともある。

ちんまり鉄道の仲間

ジョック

車体の色:黄色
車輪配置:2-6-2
モデル:レーブングラス&エスクデール鉄道のテンダー機関車『ノーザン・ロック』

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ちんまり鉄道を手伝いに来た機関車。来たばかりの頃は名無しだったが、ダグラスに名前を付けてもらった。マイクたちより煙突が長く、ちんまり鉄道の機関車の中で最も力が強い。始めは非常に生意気でマイクと喧嘩になったことがあるが、チームワークの大切さを学び成長した。

フランク

車体の色:灰色
車輪配置:0-4-4
モデル:レーブングラス&エスクデール鉄道のディーゼル機関車『パーキンス』

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ジョックより先に、ちんまり鉄道を手伝いに来た灰色のボディーの機関車。蒸気機関車ばかりもてはやされるのを不公平に思っている。

ブリスター1号・2号

車体の色:黒
車輪配置:0-4-0
モデル:レーブングラス&エスクデール鉄道のディーゼル機関車『シリル』

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線路工事に使用するために送られてきた双子の小型ディーゼル機関車。

シグリッド・オブ・アールズデール

車体の色:青
車輪配置:4-6-4
モデル:レーブングラス&エスクデール鉄道のディーゼル機関車『シーラフ・オブ・エスクデール』

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従業員の輸送や作業列車に使用するためにちんまり鉄道にやって来たディーゼル機関車。ちんまり鉄道の紅一点である。

登山鉄道の機関車たち

ゴッドレッド

車体番号:①
車体の色:紫
車輪配置:0-4-2
モデル:スノードン登山鉄道の①号機関車「L.A.D.A.S.」

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カルディーの昔の話の中に登場する。名前はかつてソドー島を支配していた王様の名前に由来。生意気な性格で言う事を聞かず、自動ブレーキ装置が付いていることにうぬぼれ、よそ見運転した為に脱線し転落する事故を起こした。その後修理されること無く他の機関車の部品取りにされ、自然消滅したらしい。カルディーの作り話に登場したため、本当だったのか、ゴッドレッド自体が実在していたのかも不明だが、支配人曰く「開業当時機関車は5号機までいており、6~8号機は増備。つまり、現在(引退して静態保存中の2号機と3号機を含めて)機関車は7台ある」とあることから、何らかの理由で彼がいなくなったのは確かである。

アーネスト

車体番号:②
車体の色:紫
車輪配置:0-4-2
モデル:スノードン登山鉄道の②号機関車「ENID」

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カルディーの昔なじみ。カルディーより先に修理の為にスイスまで帰ったことがある。

ウィルフレッド

車体番号:③
車体の色:紫
車輪配置:0-4-2
モデル:スノードン登山鉄道の③号機関車「WYDDFA」

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カルディーの昔なじみ。アーネスト同様、カルディーより先に修理の為にスイスまで帰ったことがある。ロード・ハリーの事故で最終の下り列車を引いて、ロード・ハリーが線路に戻るまで待たされたことがある。アーネストとウィルフレッドは1980年代後半に引退し、現在は静態保存されている。

カルディー

車体番号:④
車体の色:紫
車輪配置:0-4-2
モデル:スノードン登山鉄道の④号機関車「SNOWDON」

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登山鉄道の主人公。1896年スイス製、開通時の試運転に使用された優秀な機関車で、その後今日まで事故を起こしていない。修理の為にスイスまで帰ったことがある。キャサリンという自分専用の客車がいる。名前の由来は鉄道が敷かれている山の名前。

シェーン・ドゥーイニー

車体番号:⑤
車体の色:紫
車輪配置:0-4-2
モデル:スノードン登山鉄道の⑤号機関車「MOEL SIABOD」

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カルディーの昔なじみ。カルディーと共にオーバーホールをしてもらうために故郷スイスへ行くが、彼の修理中の間にカルディーが帰国した為、出番は無い。ちなみにスイスへ戻った車両は彼が最後となり、6号以降の連中はクロバンズ・ゲート整備工場でオーバーホールを受ける。カルディー・フェルの近くの山の名前から命名された。

ロード・ハリー(パトリック)

車体番号:⑥
車体の色:紫
車輪配置:0-4-2
モデル:スノードン登山鉄道の⑥号機関車「PADARN」

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1923年に増備された3台の機関車の内の1台で、これまでの5両に対し過熱機を搭載するなど一部設計変更されている。最初はオーナーの名前からロード・ハリーと名付けられたが、無謀運転による事故の責任を負って支配人のリチャーズから名前の剥奪を受け、ただの6号機関車となり貨物輸送に就かされる。その後は更生し、登山家の救援の功労によりパトリックと再命名された。

アラリック

車体番号:⑦
車体の色:紫
車輪配置:0-4-2
モデル:スノードン登山鉄道の⑦号機関車「RALPH」

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1923年に増備された3台の機関車の内の1台で、設計変更されたタイプ。気のいい性格で、山頂までに水を補給せずに一気に登れるのが自慢。

エリック

車体番号:⑧
車体の色:紫
車輪配置:0-4-2
モデル:スノードン登山鉄道の⑧号機関車「ERYRI」

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1923年に増備された3台の機関車の内の1台で、設計変更されたタイプ。しっかり者で、アラリック同様、山頂までに水を補給せずに一気に登れるのが自慢。

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