見出し画像

TOUR 2023 "Ninth Peel"を振り返る


新しいアルバムのツアーと言えば前回のPatrick Vegeeのツアーは発売から1年後の開催となってしまったが、今回は発売して間もなくの全国ツアー開催となった。
初日の千葉(松戸)、大阪2days、新潟、そして急遽参加が叶った福島(郡山)の5ヶ所に参加することが出来た。
私自身基本的に平日休みの為、今回のツアーは土日公演が多くこれまでのツアーの中でも参加回数は少なくなってしまったが、その代わり今までより1公演1公演をよりしっかり楽しもうという気持ちが大きかったかもしれない(ライブに対しての気持ちはどの公演に対してもいつも変わらないようにしているのだけど)。

◎参加した公演
0416 千葉・森のホール21(松戸)
0517 大阪・フェスティバルホール
0518 大阪・フェスティバルホール
0604 新潟・テルサ
0624 福島・けんしん郡山文化センター(中)

◎衣装について
田淵は全公演、今回のグッズのApple Peel Tシャツに、靴が白っぽいブーツ。靴紐は遠目からしか見ていないのではっきりとはわからないが以前と変わらずオレンジ色なのだろうか。

斎藤くんは初日千葉から見たことのないシャツを着ていた。今回のツアーから4種の新しいシャツをローテーション。何と参加した5公演で全て見れた。
千葉、大阪初日→白地に緑の胸元逆三角形アクセントが入ったシャツ
大阪2日目→白地に黒い太線と細線のアクセントが右胸辺りに入ったシャツ
新潟→黒地にブルーグレーのような色の胸元逆三角形アクセントが入ったシャツ
福島→黒地に白い太線と細線のアクセントが右肩上から入っているシャツ

貴雄の衣装は基本以前に着ていた白と黒(ネイビー)のセットアップ2通り(インナーは不明)。
白セット→千葉、大阪初日、新潟、福島
黒セット→大阪2日目

以前に書いた、初日千葉県・森のホール21の感想文はこちらから↓


今回のツアーでも不安を感じる人の気持ちを優先して会場内では必ずマスクの着用を義務付けているユニゾンのライブ。でもマスク着用の上で声出しがOKになった。

開演前にイベンターの代表の方によるアナウンスが流れ、会場が暗転する。いつも通り絵の具が流れると貴雄、田淵、斎藤くんの順にメンバーが登場。斎藤くんはセンターで手を挙げ一礼して、そのまま位置につく。

流れていたSEの絵の具が、ふいにパタっと止まる。


1.夢が覚めたら(at that river)

SEの絵の具が途中でパタっと止まり一瞬の静けさの中で始まる斎藤くんの弾き語り。
fun time HOLIDAY 8で初めて聴いた夢が覚めたら。ここでまた聴けるとは思ってもみなかった為、驚いた。ホール公演では特に映えるバラード系の曲を1曲目に持ってくる手法、田淵のお気に入りなのかなと。それよりこの曲が初披露されたfun time HOLIDAY 8に来れなかった物好きはとても多くて、聴けなかった人も沢山いたことも知っているのでそこで終わらせなかった田淵の優しさをものすごく感じた。
そして何より斎藤くんの歌が毎回本当に素晴らしかった。

“Flashback of that river”の後ろから煌めくような淡いブルーの照明がとても美しくて毎回見惚れた。
(川と皮…と思ったけど、これは全然関係ないと思う)

曲終わりに斎藤くんが「ユニゾンスクエアガーデンです、ようこそ!」と言って次の曲へ。

曲とは関係ないけれど開演前のアナウンスの方がキョードー北陸の「さいとうさん」だったので何故か親近感が湧いた。(新潟)


2.シュガーソングとビターステップ

まるでそんな夢を覚ますかのように2曲目で代表曲を披露しちゃうところが憎い。田淵が今回のツアーではいつもの”蓋然性合理主義”ポーズをやっていない。
これに関しては今度改めてnoteを書こうと思っているのだけど(まとまりそうにないので書かない可能性も高い)、Ninth Peelはまるで1枚が人生をなぞるようなアルバムになっているのではないかとふと感じた瞬間があった。それを紐解いていくうちに、このアルバムの中での「Nihil Pip Viper」の立ち位置は「大人」であり“蓋然性合理主義”はガキの遊びだと歌っている→Nihil〜が収録されているNinth Peelのツアーだからいつものポーズをやらない、と考えるのが自分の中では1番しっくりきた。

ちなみに田淵はこのツアー中にユニゾンが出演していたフェスではこの曲でしっかり蓋然性〜ポーズをしていたそうなので、このアルバムのツアーだからやらない、に徹しているようで田淵のそういう徹底した所が私は本当に好きだなぁと思う。

2曲目からめちゃくちゃ元気に動く田淵。序盤から良い表情が見れて嬉しい。千葉より少しステージが近い席だったので足元まで見えたけれど、白い靴の靴紐はやっぱりオレンジ色?(大阪初日)


3.ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ

アルバム曲で1番最初に演奏されたこの曲。そしてこのタイミングでステージバックの「Ninth Peel」ロゴが光り始める。もう幕は開いているんだけど、ここからが本番だ!というような雰囲気も少し感じた。
田淵がステップを踏みながらあちこち動いている。ギターを弾かない場面での斎藤くんの手の動きに毎回注目した。そして、めちゃくちゃ楽しい!
照明の色は緑と紫だったり赤と青だったり基本的に2色が混ざっていたような記憶がある。
フェスでも演奏率が高くて人気曲のイメージがついたけれど、私もかなり好きな曲。ツアー後半戦であるnextでも聴きたい。


4.Nihil Pip Viper

ステージがカラフルに照らされる。毎回、斎藤くんが楽しそうな表情を見せていたし何となく久しぶりに聴けて嬉しくなった1曲。声出しも解禁になって“(make me hazy この際)”の部分や
“error!”、“ever!”も以前よりずっと盛り上がっていたような気がする。
ちなみに初披露だったPatrick Vegeeのツアーの時よりもテンポは速くなっている(ライブCDを聴いてみるとびっくりする)。

この曲終わりに「(地名)、最後までよろしく!」と斎藤くん。千葉、大阪、新潟、福島と4ヶ所の地名を聞いたのだけれど、やはり地名を言われるとその土地にライブに来てくれた、という感じがしてとても良い。

斎藤くんがなんだか超絶楽しそうだった。笑顔多め。(福島)


ここで少しブレイクを挟んでいたのだけれどマスク着用の上での声出しが解禁されたとはいえ、メンバーコールをする人は少なかった。私が行った中では大阪だけ叫んでいる人がいたけれど、地方だと誰1人叫んでいなくて逆に驚いたりもした。
斎藤くんの誕生日であった福島公演ですら、誕生日おめでとう!と言い出す人が1人くらいはいるだろうなと思ったけれどいなかったし、寧ろ斎藤ー!と叫ぶ人すらいなかった。物好きにはメンバーコールや野次を好む人が少ないとは思うけれど(私も余計な野次を飛ばされるのは気分が悪い)、ここまで徹底出来るのは逆に凄いし、会場に集まった人たちが嫌な気持ちにならないようにという周りの人への気遣いも感じた。


5.City peel

ブレイク後、貴雄が優しくドラムを叩き始め、そこに斎藤くんのイントロのギターが乗り始まったCity peel。斎藤くんの優しい歌と曲のリズムに身体が自然と揺れた。何公演か参加して、ギターソロの変化がとても楽しかった。新潟は比較的音源に近い感じだったけれど福島ではあり得ないくらいギターのネックをぐわんぐわん揺らしていた。ここは笑うところなのか?と思ってしまうほど。
この曲のギターソロで遊んでくるとはちょっと意外だったけれど、各公演で変化があってそれに気付くと楽しい。この曲はホール向きな気がする。

昼下がりの風を感じさせる水色の照明に何となく夢が覚めたらの照明を思い出したのだけれど、City peelの歌詞にある“映画”と夢が覚めたらのオマージュ元と言われる映画(もしくは歌詞の中の“映画”)が同じだったら…と考えると意外としっくりくる、と思いつつ田淵がそこまで考えてセットリストを組んでいるとしたらちょっと怖いな、とも思った(私の中ではそれぞれ違う映画だと思っているけれど、映画繋がりでこのような演出になったのだとしたらあまりにも粋だな、と)。

ちょっとギターソロを音源と変えている。初日と2日目で音の運び方や伸ばし方の違いを感じられてやはり2daysはいいな、と思った。(大阪2日目)

とにかくギターソロの遊び方が過去1。ギターのネックをぐわんぐわん揺らして音にビブラートをかけていたのだろうけどその動きがあまりにも大きくてちょっと笑ってしまった。笑う曲じゃないのに。本人も今日くらいは、とわかってやっていた気がする。(福島)


6.静謐甘美秋暮抒情

イントロのギターの音を聴くと毎回心が震えた。初日の千葉で見た田淵を照らしていた照明は偶然私の席から見たらそうなっていただけで、他の公演では見られなかった。知り合いが何人かCity peelと静謐甘美秋暮抒情は似ている、というか同じ枠だ、と言っていたのだけれど私はずっとその理由がわからず、何となくわかるのは曲の中で見える街の風景のようなものだけ。
それでもこのスローテンポな曲を敢えて続けてくる所には田淵の強い意志があるように感じた。凄く好きな曲だし秋の紅葉の中にいるような照明もこの曲を引き立てていた。

昼下がりの風景を歌ったCity peelから、“昼、東京の清濁に不安を左右されては「満たされないんです」”にやや繋がっているような気もしたのだけれど、もしかしてCity peelの“あの映画みたいな恋”の終わりって実はこの曲で歌われているのでは、なんてことまで考え始めてしまった。
そしてこの曲の歌詞にある“モードなムード”がアルバム「MODE MOOD MODE」のタイトルに直結しているし、City peelの“peel”は言わずもがな「Ninth Peel」に繋がっているわけで、そんな2曲が連続しているところ、とてもドラマチックだ。
こんな考察じみたこと考えたくないのに、自然と考えてしまうのは間違いなく田淵のせいだ。
でもやっぱり大人っぽくていい、この2曲。最後の“静謐甘美な目覚めのそのあとで”の歌い方は日によって変えている感じだった。

まじで歌声が最高に良い。(新潟)


7.WINDOW開ける

目覚めずにまだ夜の中にいるようなステージ上の静寂の中で鳴り始めるイントロのギターの音。多分初日の衝撃が大きかったと思うけれど“ならば”の溜めと、がなるような歌い方は千葉が圧倒的だったように思う。
田淵はツアーの中で必ず1stアルバムの曲を1曲は選曲している印象があるけれど、今回は何が選ばれるのか気になっていた。かっこよくて大好きな曲だ、イントロから震え上がった。

“響くもの全部持って来いよ 俺はそんなに厳しくないぞ ならば”
の斎藤くんの溜めた歌い方は毎回鳥肌が立ったけれど、同じくらい狂気じみたギターソロも目が離せなかった。その斎藤くんがギターをひたすら掻き鳴らす姿が次のドラムの、トン!の音で我に帰るような感じがとても好きだった。
基本的には斎藤くんが白のスポットライトで照らされていたが、サビで開けるように後方からの白いライトが強く向けられたのと、ギターソロとアウトロで赤い照明に変わるのが凄く良かった。

途中の貴雄の伏せたようなドラムの叩き方が凄く印象的だなと感じた。激しく、というわけではなくひたすらドラムと向き合っている時間がカッコいい。(大阪初日)

ギターソロがとにかく無双。斎藤くん、ギター揺らしまくり歪ませまくり、めちゃくちゃ狂っててカッコいい。(福島)


8.シューゲイザースピーカー

暗闇を切り裂くようなイントロのギターが鳴り響いた瞬間毎回気分が最高に高まった。私はコロナ禍でかなりこの曲に救われたのだけれど、敢えてこのタイミングまでずっと機会を待っていたように思う。だからこそ、“始まるはず 命が歌いだす高揚感”を全身に感じることが出来たのかもしれない。暗い足元を照らしてくれて、カッコよくて真っ直ぐで大好き。

曲終わりのギターアレンジから次の曲に繋げるのがめちゃくちゃカッコいい。この繋ぎはかなり痺れたし、ライブを通してもかなり好きなポイントだった。

斎藤くんの歌い方が凄く良かったところがあって感動したのに、その部分を覚えきれられなかった。(福島)


9.アンチ・トレンディ・クラブ

シューゲイザースピーカーからの繋ぎがめちゃくちゃカッコよかった。斎藤くんと田淵の“Foo〜”がとても良かったし、ギターソロと同時に入る“Foo〜”が音源よりも会場内に響くのももの凄く好きだった。
斎藤くんが歌いながらよくその難解すぎるギターを弾けるなと思ったけれど、田淵も複雑なベースを弾きながらコーラスをしているのが凄かったし、貴雄もコーラスの時に手元を見ていないのでやっぱりこの人達みんな凄い…という感想に落ち着いた。
斎藤くんの様々な“Ah”が聴けるのと、“ダサきは化石”など早口だけど歌ってて気持ち良さそうな韻を踏む部分も良かったけれど、“一緒に居ようぜ できるだけ”の3人の圧倒的なユニゾンが1番好きだった。
是非ライブハウスでも聴きたい。


10.MIDNIGHT JUNGLE

もうとにかく、イントロが始まった瞬間からテンション爆上がりな1曲だった。私、この曲こんなに好きだったっけ?と思うくらい毎回この瞬間を待ち侘びていた自分がいた。私の気持ちを代弁するかのようにステージ後方から噴き出すスモーク。
冒頭の“MIDNIGHT JUNGLE!”の斎藤くんの声も毎回めちゃくちゃ伸びていたし、“テキーラ!”の巻き舌も決まっていた。
“もったいない”が何より盛り上がったし、もう楽しすぎる、それに尽きる。

“万事朝日を迎えるため 後一仕事!”というのはまさか、次の曲のこと?

とにかく本当に楽しい。スモークは控えめ。そして田淵はあちこち動き回っているので“もったいない”がいつもギリギリ。
“(Drunkard!!!)”の斎藤くんの声、ディレイ効いててめちゃくちゃカッコよかった。(新潟)

斎藤くんの“各自夜と遊べ”の“遊べ”の歌い方がこれまでにない“あそべ”とゆっくり目に歌っていたのが印象的。それに対して“(Drunkard!!!)”はめちゃくちゃ勢いがあってカッコよかった。
“もったいない”の田淵の声がかなり大きいし、開け広げた目もめちゃくちゃ大きい。(福島)


11.Phantom Joke

「Phantom Joke」という斎藤くんの曲名コールに毎回ドキッとしたし、私はめちゃくちゃ好きな曲なのだけれどもしかしたら当面やる気ないのかなと思っていた曲だったので聴けて本当に嬉しかった。
最近のホール公演での中盤の盛り上がりの締め括り曲の終わり方が本当にカッコよくて好きなのだけれど、このPhantom Jokeの終わり方もかなり好きだった。暗転する直前まで田淵が動き回って、客席に向かって怒りをぶつけているかのように何かを必死に訴える姿が忘れられない。

途中、ドラム台に片足乗せて田淵が貴雄と向き合う。(大阪初日)

ドラムがちょっとアレンジされていた。この日のPhantom Jokeはテンポ速めに感じたし、貴雄がカッコよすぎた。田淵がちょっと貴雄の方を向く瞬間があった。(大阪2日目)


12.Numbness like a ginger

ブレイクの後、冒頭にジャズテイストなセッションが加えられて先程までの空気を一転させた1曲。これまでにあまりないゆったりとした空気感があるセッションがあまりにも素敵だったし、メンバーそれぞれ1音1音丁寧に音を奏でているように聴こえて、曲のイントロが近付くにつれてどんどん音が大きく響いて熱を帯びていく感じがとても好きだった。
メンバーが最難関だと言っているPhantom Jokeの後、ブレイクはそれなりに長く挟んだものの毎回この曲の斎藤くんの歌が本当に良くて感動していた。歌い方もライブをこなしていくにつれてどんどん進化していったような感じもあり、優しいけど強くメッセージを伝えてくれているようで心に刺さった。

“痛いの?違うよ、喉が渇いただけじゃないか”
の部分の歌い方、毎回痺れる程好きだなと思ったし、曲の中で付ける抑揚もとにかく素晴らしかった。
ライブの後に感想を簡単にメモに残しているのだけれど、全てのライブでNumbness〜の歌が最高、と書いてあった。それくらい心に響いた1曲だった。

ブレイクの時貴雄がその場に立ち、ペットボトルの水をストローで飲みながら片手でボサボサになった髪をセットしていた。その後斎藤くんに合図してNumbness〜が始まる。斎藤くん、とても大事に歌っていたし、“痛いの?”の優しい歌い方が心に強く響いた。(新潟)

ブレイクの時の貴雄、ドラムの椅子からちょっと離れて水を飲む、だいぶ飲む。ずっと飲み続けていた。2本目に突入していた気もする。(福島)


13.お人好しカメレオン

静かになった会場に響く、斎藤くんの「ああ」という歌声。それだけで会場の雰囲気が変わった気がした。この曲がライブで聴けるのかという驚きや嬉しさが会場内に溢れる。

“だから今その声を捨てないで 喧騒の街 君を見つけた
お人好しカメレオンじゃないだろ 君だけのために”

この弾き語りの後に、貴雄のカウントが入りAメロが始まった時には毎回全身に鳥肌が立ったし、込み上げるものがあった。田淵がいつも良い表情を見せていたのも何だか嬉しかったし、来年ユニゾンはバンド結成20周年を迎えるけれど、15周年の記念ライブのみでしか演奏されていないこの曲がこのタイミングで特別という枠を外されて他の楽曲と同じような立ち位置に置かれたようなそんな気もした。
日常の中にあるような照明の色はあまり激しくステージを照らすこともなく、優しい。
ここにいる全ての人の心を温かく包み込むだけでなく、自分自身で決断することの大切さを教えてくれるそんな歌に毎回感動したし、この曲も曲の終わり方が毎回少し違っていたように思う。この曲が終わった後の拍手の音がいつも大きかった。

この曲と次に演奏された曲には少し共通点があるような気がする。

斎藤くんが最初、「ああ…」の後、一拍止めるのがずるい。その後の弾き語りがとても優しい。(大阪初日)

冒頭の斎藤くんの弾き語りが終わった後の間で客席から自然と拍手が起こる。私が参加した会場の中ではこの日だけ。貴雄がシンバルを叩くまでの間が長かったこともあるけれど、とても温かい拍手、良かった。(大阪2日目)

斎藤くん、珍しく“拍子抜けする〜”の部分でちょっと口が回らずモゴっとしていた。
この日は歌の中で溜めている部分が多かったように思う。特にラスサビの”君はいるんだよ”の溜め方がグッときた。
最後の弾き語りの部分、ギターの音の数を減らして歌を目立たせている感じがとても良かった。(新潟)


ードラムソロー

そこまで長くはなかったけれど、そこに今の貴雄が凝縮されているように感じた。どんどん激しくなるドラムに、会場が歓声を上げて沸き立っていくのも久しぶりでとても良かった。後半では3回雄叫びを上げる。斎藤くんも田淵も捌けずにその場で貴雄に視線を送っていた。
ドラムソロに合わせた水色の照明も秀逸で、毎回全てが同じわけではないのにぴたりと合わせてくるのが本当に凄い。

めちゃくちゃ激しさを感じた。千葉振りのドラムソロだったので余計にそう感じたのかもしれない。(大阪初日)

この日の照明が何だかとても良かった。ドラムソロのギラギラ感がいつもに増して凄かった。
貴雄の3回の雄叫びも凄くカッコよかったし、貴雄が絶好調の日。(新潟)

そしてセッションへ続く。先にベースソロがあり、その後にギターソロ。ワクワクするようなセッション。この時どの会場でも斎藤くんは上手前方に移動してギターを掻き鳴らしていた。

千葉の感想文を書いた時はギターソロで前方へ出て定位置に戻ってきた後で斎藤くんが何かリズムに合わせてカウントダウンしていたのかな?くらいにしかわかっていなかったので書くのをすっかり忘れていたけれど、セッションの中盤で「ten・nine・eight・・・・two・one」とカウントダウンをして、すぐに次の曲に入るわけではなく、少しセッションを続けてから次の曲へ入るというのもとても粋だなと思った。

セッションのギターソロで前方に出てきた斎藤くん、その場で長く弾き過ぎてカウントダウンの10にギリギリ間に合った。(新潟)


14.スペースシャトル・ララバイ

スペースシャトルだからカウントダウンが入ったセッションだったのだろうか。凄く良いなと思ったしとてもワクワクした。ここでステージバックのNinth Peelロゴの上にグッズでも使われているマークが降りてきたのもカウントダウンに関わっているのかもしれない。
ステージ全体が明るくなったのでメンバーの表情がよく見えるようになり、この曲の冒頭ではいつも斎藤くんがキラリと笑っていたのがとても好きだった。田淵も貴雄も笑顔を見せていたし、田淵はステージ前方まで出てきたりしていた。

スペースシャトル・ララバイを聴いた時からずっと引っかかっていた“ありがとう 君を乗せて地球は今日も回るんだよ”という歌詞。
それはお人好しカメレオンの“回る地球儀に似た 回る地球上で君は”から繋がっているのではとふと思った。この2曲がドラムソロとセッションを交えつつ連続して演奏されたことには何か意味がありそうな気がした。

君じゃなくちゃ君にはなれないんだよ=だから 君のために君はいるんだよ

歌詞を見てみると何となく共通点があるような気がしたのだが、お人好しカメレオンはとても優しいけれどこの曲よりも捻くれている気がする。スペースシャトル・ララバイはとても真っ直ぐな歌詞。
爽やかなブルーの照明がピッタリだったし、ステージが一気に明るくなったのがとても良かった。アルバムの1曲目をこの位置で演奏した理由の一つは今回、お人好しカメレオンにあるのかもしれない。

ちょっとこの曲か自信がないけれどスティックを1回クルッと回してから曲に入る貴雄がカッコよかった。(福島)


15.放課後マリアージュ

今回のセットリストの中で1番意外だった曲。でもこの曲もTOUR 2022「fiesta in chaos」でしか披露されていない。夢が覚めたらと同様に、ライブで聴いていない物好きのためを思ってセットリストに入れたのかとも考えたが、ライブを観て少し考えが変わった。

田淵自身がこの曲をかなり推していると思う。今回は後半の盛り上がってくる位置に置いている。この曲の時の田淵は動きがいちいち可愛いし、こういう動きが生まれるのはライブの後半だ。毎回ステップでステージを動き回っていたり、笑顔で手を横に動かしたりする振りがいちいち可愛くてキュンとした。
1Aで動き始める田淵を斎藤くんがいつもチラッと見ていた。気になるのだろう。
そして貴雄はこの曲のラスサビ前にヘッドホンを付けていたのが見えた。

1Aから田淵ステップがとにかく可愛い。“この一分一秒は〜”からの手の振りや表情も可愛い。田淵が可愛い曲。見たことない38歳。(新潟)


16.徹頭徹尾夜な夜なドライブ

マスク着用の上で声出しがOKになったタイミングでこの曲がセットリストに組み込まれたのは嬉しかった物好きも多かったのではないだろうかと思う。やはり楽しい。
ギターソロでは毎回斎藤くんがセンター前方へ出てきてギターを掻き鳴らしていた。
千葉では斎藤くんが「イェイ〜」の部分を歌っていなかったけれど、私がその後参加した公演では全部歌っていた。気分によるのだろうか。

田淵と貴雄が楽しそうに向かい合っていて、ドラムがバチバチになる。途中田淵はベースを背中に向けて背面弾きしていた。凄い。更に客席に向けてベースで撃つ姿も。
斎藤くんはギターソロでセンターに出てくる。最後のギターの弾き方が荒ぶっていてとても良かった。その後田淵と貴雄が歌っている“東の空から〜”の部分は客席をしっかり見ていることに気付いた。歌声がめちゃくちゃ伸びていて凄かった。(新潟)

斎藤くん、ギターソロでセンター前方に出て来て定位置に戻ってきていつも通り歌い始める。その間、田淵は上手に行って定位置に戻ってきて“東の空から〜”のコーラスをマイクを持ちながらスタンドごとぐるっと一回転。どこかでベース砲バーン!
1番最後の“ダアレ?”を“ダアレーーーーーー?”と貴雄が大きな声で雄叫び。熱い!(福島)


17.カオスが極まる

徹頭徹尾夜な夜なドライブの熱い会場の空気をそのままに爆音の同期の音が聴こえてきた瞬間に更に会場が沸くのがこのツアーの中で凄く好きだった。間違いなくこのライブでのハイライトがこの曲にあって、前ツアーの「TOUR 2022 fiesta in chaos」の時よりも期待感や待ち構えていた気持ちが爆発したような空気が毎回あった。セットリストのこの位置がとにかく最高なのだ。田淵はやはり天才。

同期が流れ始めた後ギター、ベース、ドラムの生音が全身に入ってきた瞬間にこれが
“やばすぎんだろ カオス極まる 息もできないくらい”
という歌詞を体感した気分。こういう音源だけではわからない音楽体験が出来るのがライブの素晴らしいところ。今、1番カッコいいユニゾンの姿がここにあった。
同期の音でよくわからなかったけれど、かなり歓声も上がっていたと思う。貴雄がスティックを客席へ向けるタイミングも公演毎に違っていたりスティック回しも華麗でそれでいて笑顔で叩き続けていたのを覚えている。

“慣れちゃえば”でスティックを客席へ向ける貴雄。曲中ドラムに集中しながらもニッコニコの笑顔で叩いていたのが印象的。もの凄く楽しそうで何より。
間奏で田淵がぶっ壊れるのも好きなポイント。曲終わりにも貴雄はスティックを客席へ向けていた気がする。(新潟)

“ああうざってえ まみれ〜”の部分を歌う斎藤くんの首の角度が好き。手元以外微動だにせず歌う姿、最高。
貴雄はラスサビの“見たことがなけりゃ”でスティックを客席に向ける。(福島)


18.恋する惑星

「どうもありがとうユニゾンスクエアガーデンでした、ラスト!」と大阪初日からは発する言葉が増えていた斎藤くん。カオスが極まるで終わらないのがユニゾンのライブ。
初日の千葉で度肝を抜かれたあのネオンが出てくる…という覚悟をする。ステージが華やかになるからだろうかな、ロックバンドがやろう、と言ったことなのだろうとは思うけれどやはりロックバンドのライブでこれは…とずっと受け入れることが出来ずにいたがユニゾンならこれもOKなのだろう。

thだと思っていたネオンが実は土星を表す惑星記号(♄)だと知った時は何で?と思ったけれど、恋する惑星のうちのひとつだからだろうか。そして土星を発見したのはガリレオ・ガリレイ。アンコールで今回はガリレオのショーケースがあるよ、という暗示だろうか…。謎が深まる。ネオンにまでこんなことを考えてしまう自分が嫌になる(曲に集中させて欲しい)。

毎回本当に楽しかったしアルバムの曲の中でも1、2位を争うくらい好きな曲なので本編ラストを飾るのがこの曲で嬉しかった。

1A途中あたりから田淵が下手側の前方の1人の人をしばらくじーっと見て動かなかった時間があり、何があったのか気になった。その後で笑顔になっていたのでホッとした。(大阪初日)

斎藤くんが“口癖ならラララ”の所で両手の人差し指を立てて横に振る動きがとても可愛らしかったし、ずっとニコニコしていて楽しそうだった。最後は田淵と向き合って弾き合う。(大阪2日目)

ステージの両脇から現れるユニゾンのロゴのネオンが人力であることを今日知った。(新潟)

上手の方に来た時にステージ際に座ってしばらくそこでベースを弾いていた田淵。
ラスサビの“恰好がつかぬ!”の後のリズムに乗って斎藤くんの方を見ながら両脚ジャンプで後ろ向きに定位置に戻っていた田淵も可愛い。(福島)

斎藤「ユニゾンスクエアガーデンでしたバイバイ!」

田淵、両手を目の上にやり客席を見るポーズをいっぱいやってから捌けて行く。貴雄は華麗な投げキッス。(大阪初日)

貴雄、両手の指で指ハートを作り、最後は投げキッス。(大阪2日目)

田淵、捌ける際まで目の上に両手を置いてニコニコ客席を見ていた。貴雄は投げキッスをして捌けていった。毎回ドキドキする。
ちなみにこの日貴雄が立ち上がる率がかなり多くて嬉しかったし、どこかの曲中でかなり高くスティックを投げてキャッチしていた。
大阪に比べると、全体的に曲のテンポはゆっくりになっていた気がする。(新潟)

貴雄、冒頭のどこかで立ったきりこの日はあまり立っていなかった。本日の主役が別にいるからだろうか?投げキッスで捌けていく。(福島)


ーアンコールー

椅子に座らせる隙も与えないくらいすぐに登場するメンバー。それでもアンコールという儀式のようなものを続けてくれることには感謝しかない。

登場の仕方も小走りだったり、普通に歩いてきたり、様々だった。


19.ガリレオのショーケース

久しぶりに聴けて嬉しい。この曲の盛り上がりはやはり凄い。間奏では各地で斎藤くんと田淵が色々な事件を起こしていたけれど、その間も全く演奏がブレないのだ。凄い…。毎回楽しませてくれてありがとうの気持ちでいっぱい。
“毎日が、そう!”でジャンプ出来るのも嬉しいし楽しい。
曲終わりに斎藤くん「またね!」で次の曲へ。

斎藤くんに近付いてギターのネックを避けるように左右に動く田淵。しばらくその動きやってた、気に入ったのかな。(大阪初日)

貴雄がタオルを投げて曲が始まった。2Aでは全然ベースを弾いていない田淵。
ギターソロで下手に駆け出す斎藤くん→田淵がすかさず追いかける→しばらく斎藤くんの背後にいる田淵→2人向き合って顔の動きで(田淵)上手行け、(斎藤)行かない、みたいな謎やり取り→遂に斎藤くん駆け出し田淵追いかける→上手まで行って下手まで全力疾走して更に定位置に戻ってくる斎藤くん。田淵はコーラスに間に合っていなかった。斎藤くんの全力疾走が見れて良かった。(大阪2日目)

斎藤くんの、「おまけっ!」の言い方が可愛い。
間奏の前半は下手に移動した斎藤くんを追いかける田淵。向かい合って斎藤くんの太ももをちょいと触ったりして2人が斎藤くんの定位置へ移動。
斎藤くん“現実はそんなに〜”からは首を横にブンブン振りながらアピールし続ける田淵を無視。次の間奏では下手前方にいた田淵に斎藤くん自ら近づいて行く。田淵が嬉しそうにまた斎藤くんに向かって首を横にブンブン振り始め、まるで犬のよう。その田淵に圧倒されてステージを上手側に向かってそろりそろり後退りする斎藤くん。一連の田淵の動き、何かに似てると思ったら、獅子舞かも。(新潟)

アンコール、田淵から登場。本編でずれたと思われるマイクスタンドをちょっと直す。斎藤くんも田淵も貴雄の方を見て、貴雄が雄叫びをして曲スタート。
その後、歴史に残るガリレオのショーケース事件。
間奏で目の前に立ちはだかった田淵を避けるように下手に駆け出す斎藤くん。田淵も追いかけ背後からジリジリ密着。田淵が足を絡めてきたので動けなくなり歌い出しが近付くので焦る斎藤くん。何とか抜け出し定位置に向かってこれまでに見たことのない全力疾走、しかし少し通り過ぎたのでちょっと戻る。
田淵がまた背後からジリジリ密着し足を絡めるが斎藤くんは華麗に交わして田淵の後ろへ。足を広げたまま何故か田淵が屈んだ姿勢に。斎藤くんとマイクの間に屈んで低い姿勢になった田淵がいるのだけど、その田淵の背中に後ろから座る斎藤くん(衝撃!)。更に斎藤くんがそのまま田淵の背中にもたれるような格好に(衝撃②!!)まるでイナバウアー。斎藤くんを支え続ける田淵。元に戻ってお互いを見る顔は最高の笑顔で、こっちまで幸せになったけれどこの事件はめちゃくちゃ笑ってしまった。(福島)


20.kaleido proud fiesta

このライブを締め括るのはこの曲しかないと思った。ガリレオのショーケースでめちゃくちゃ盛り上がったあとで、斎藤くんの「またね!」の後にこの曲のイントロが聴こえてきてとても幸せな気持ちになったのを覚えている。
3人がとても良い表情で客席を見ていたし、毎回終わって欲しくないなという気持ちも大きかったけれど、9枚目のアルバムも私は大好きだし、その中の大きすぎる存在のシングル曲でライブが締め括られることがとにかく最高だと思った。
この最後の曲での斎藤くんの力強い歌い方には驚いた。前の曲で全力疾走していたりもしていたのに安定感があってこの人は本当に凄いな、と改めて感じた。

斎藤くん「なぞっていこう」でイヤモニ外し。(大阪2日目)

斎藤くんは比較的後半でイヤモニ外し。田淵が足元のスピーカーに腰掛けてニコニコしていたのはこの曲だっただろうか。(新潟)

斎藤くんのイヤモニ外しは優しい感じで。後半のどこか。覚えてない。(福島)


3人が向かい合って最後の音を鳴らし、やり切った表情を見届けた。どの公演も田淵は比較的早めに捌けていて気付いたらいないことが多かった。

貴雄上手側から降りて来てステージ真ん中で会場を抱きしめ、赤ちゃんをあやすような仕草をして捌けていく。(大阪初日)

貴雄、上手側から降りドラムにタオルを投げて最後に手でハート(親指が上にくる方)作って捌けていく。愛を感じた。(大阪2日目)

貴雄、ステージ真ん中で客席全体を指差し、胸の辺りで両手をクロス、客席の気持ちを胸に優しく抱いている感じがして、とても温かい気持ちになった。(新潟)

誕生日ライブだった斎藤くん、捌ける前にマイクの前でお辞儀、いつものように手を振った後客席に向かって小さく拍手。おめでとう、の気持ちを込めて盛大な拍手を贈った。
貴雄は客席ぐるーっと指差しからの胸元で抱き締め手を胸から離した後、手の中にあるものをクルクルっと両手で丸めてポイっと口へ運ぶ。食べちゃった。(福島)

ひたすらに幸せな気持ちでライブが終わった。
どのライブも本当に楽しくて最高だった。

アンコールありがとう!ではなく今回はおまけ!という形だったし、捌けてすぐ登場するし、2曲に減っているし、もしかしたらユニゾンはアンコールを無くしたいのではと思ったけれど出来ればそれだけはやめて欲しいと強く願う。

本編のラストと、アンコールのラスト、どっちも味わいたいのだ。わがままな物好きだとは分かっているけれど言うのはタダなので言わせて欲しい!

今回のツアーで言えば、恋する惑星で楽しく華々しい感じで本編を締め括って、アンコールのガリレオのショーケースでちょっと面白いユニゾンが見れたりして最後の最後にラスボス的なkaleido proud fiestaで会場全体が多幸感に包まれて超幸せな大団円で終わる。
今回はどちらも楽しくてハッピーみたいな感じだったけれど、どちらかにひたすら田淵が大暴れで終わる曲があるのもいいし、バラード曲でしっとりと終わるのもいい。そしてkaleido proud fiestaという名曲をおまけで済ませてしまうなんて勿体無いよ、と少し思った。

ラストと言われる曲を、2曲楽しみたいわがまま。アンコールって何なんだろうと思うけど、良い文化だなと思う。形式的になるのは残念だから、以前のようにどんどん盛り上がっていく拍手の音が聞きたいし、コロナ禍で無くなってしまったけれど斎藤くんがグッズのTシャツに着替えてくれたらいいのにと今でも思う。

初日は驚きでいっぱいだった今ツアーのセットリスト。ラストの福島公演までこのセットリスト、本当に秀逸で最高で、なんてロマンがあるのだろうという気持ちしかなかった。
このツアーまで大事に取っておいてあった楽曲達が一気に放出された勢いがあったし、ある意味物好きを信用していないと作れないようなセットリストだと思う。

セットリストを見る度に、もう1公演行きたかった!という気持ちでいっぱいになる。ここまで書いて読み直して、好きな曲って何回言ってるんだというくらい好きな曲しかなかった。早く円盤で観たい。


TOUR 2023 "Ninth Peel"
セットリスト

1. 夢が覚めたら(at that river)
2.シュガーソングとビターステップ
3.ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
4.Nihil Pip Viper
5.City peel
6.静謐甘美秋暮抒情
7.WINDOW開ける
8.シューゲイザースピーカー
9.アンチ・トレンディ・クラブ
10.MIDNIGHT JUNGLE
11.Phantom Joke
12.Numbness like a ginger
13.お人好しカメレオン
 ドラムソロ〜セッション
14.スペースシャトル・ララバイ
15.放課後マリアージュ
16.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
17.カオスが極まる
18.恋する惑星

おまけ
19.ガリレオのショーケース
20.kaleido proud fiesta





追加公演のファイナルの日に「TOUR “Ninth Peel” next」 の詳細がようやく発表された。全国15都市を巡るライブハウスツアー全19公演 。19公演と言えばTOUR 2023 "Ninth Peel"も実は19公演だった。後に3公演が追加になったのだけど。

そして19枚目となるニューシングル「いけないfool logic」が9月27日に発売される。
20周年に向けて色々と準備をしてあろうその中でこんなにも19という数字に拘るだなんて、やはり凄いとしか言えない。田淵智也、恐ろしい…。

19周年も19周年で、沢山ライブをしてくれて更に新曲を届けてくれるUNISON SQUARE GARDEN。nextのツアーが楽しみすぎて、カオス極まる。やばすぎんだろ。

「スキ」は書くための原動力になっています。良ければ♡押してください。読んでくださりありがとうございます。(サポートは不要です)