MTGで稼げるのか?
MTGで稼ぐことを誰しもが1度は考えたことがあるのではないだろうか?
現状を見ると、モダン~パイオニア~スタンダード環境でのカードプールで稼ぐことは、かなり厳しい。
モダン環境だけを見れば、2015年くらいまでは可能だった。
1.欠片の双子
欠片の双子コンボが全盛期の時代、つまり2014年頃はキーパーツである「欠片の双子」は1枚850円程だった。
それがあれよあれよと値段が跳ね上がり1枚3000円程にまでになった。売却額は2000円に達していた。
自分はここで4枚あったキーパーツを売却し、1200円×4枚の利益を得た。
その後、モダンマスターズ2015で欠片の双子は再録。値段は落ち着いた。売却額もそこまで旨味は無いくらいに下落した。
そして、再録による使用率アップもありトーナメントシーンで猛威をふるい、モダンで禁止となる。
今となってはレガシーの一部で使用されているが爆発的な高騰には至っていない。
2.密輸人の回転翼機
カラデシュで注目を浴びスタンダード環境を壊したカードといえば、「守護フェリダー」と「密輸人の回転翼機」。
機体というカラデシュブロック固有のメカニズムであり、カラデシュ発売直後のStarCityGames.com大規模大会において、トップ8のデッキ全てに4枚積みされた為、脚光を浴びることとなる。
2017年1月20日より、スタンダードで禁止に指定される。
パイオニアにおいても黒単アグロなど高速デッキの抑圧を理由に、2019年12月3日より禁止カードに指定された。
自分は1月14日頃に売却し、1200円×3枚の売却益を得た。
禁止改定が発表される直前に、禁止を踏みそうだったので、売却したのだ。
とはいえ、カラデシュは5BOX開けた中で封入されていた3枚の為、利益としての旨味は少ない。
3.フェッチランド
ZENフェッチランドの登場により、ONSの友好色フェッチランドのみだけだった、レガシー環境は一変した。
その後、ONSフェッチはKTKフェッチとして再録されることとなる。
安い値段で友好色フェッチランドを手に入れることができるようになったのだ。
しかし、友好色・対抗色ともにフェッチランドの高騰の可能性はかなり低い。
対抗色のZENフェッチは再録が多く、「沸騰する小湖」と「霧深い雨林」ですら販売価格は10000円前後を推移している。
今、購入したとしても売却により利益を得る可能性は低い。
友好色のKTKフェッチは今後、値段が上がる可能性はあるが現在の購入価格を上回るのはまだまだ先になりそうだ。
KTKフェッチはパイオニア制定時からの禁止カードに指定されている為、爆発的な高騰はほぼあり得ないのだ。
4.一日のやり直し
Timetwister直系のリメイクで、これからの統率者需要を鑑みると今、売却した方がいいのかなと感じる。
再録されると値段が下がる為だ。
5.その他
現在の供給過多の傾向を加味すると、
・難題の予見者
・大いなる歪み、コジレック
・波使い
・白鳥の歌
この辺は再録が無いようだったら売却した際に利益を得られるかもしれない。
あくまで個人的予想なので悪しからず。
今後は統率者需要が焦点になると思うので、上記4枚の可能性は30%くらいの気持ちで、自己責任で購入してみるのも楽しいかもしれない。
宝くじを買うくらいの気分がちょうどいいのだ。
それでは、次回があれば再録禁止について書こうと思う。
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