【高騰したかな!?】MTGテンバガー銘柄のその後

約半年前に高騰するかもしれない銘柄を列挙しました。

その後、その銘柄達がどう変化したのかを確認したいと思います。

★変化無し

①知識の井戸/Well of Knowledge


②熟達の魔術師アーテイ/Ertai, Wizard Adept


③グールの誓い/Oath of Ghouls


この3銘柄は再録禁止とはいえ変化無し、というよりもむしろ下がっています。
やはり多少の需要、デッキパーツとしての強みを発揮しないと値上がりは難しいカードと言えます。

★微増銘柄

①セカンド・チャンス/Second Chance

¥600→¥1500まで小幅ながら増。
再録禁止でEDHでの追加ターンのデッキパーツとして更に注目を集めるとさらなるセカンドチャンスも見込めるカード。


②祖先の知識/Ancestral Knowledge

¥600→¥1200とこちらも微かに増。
①青で10枚にアクセス可能という点は統率者戦で大きなアドバンテージとなりえるカード。
同じく、より注目を集めると高騰する可能性を秘めた1枚。

★高騰

マナ結合/Manabond

¥500→¥3000という大幅に増を叩き出した1枚。
レガシーの土地単にしか使われないような限定的な需要にも関わらず、この高騰は不可思議としか言いようがない。
また再録禁止では無い為、再録の可能性はあるが先ほども述べたとおり"土地単のデッキパーツ"のみという限定需要の為、再録はされることは無いのではないのかなと予想されます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

以上が約半年前に予想し、値動きを確認したカード達になります。
なにかの参考にしていただけると幸いです。

https://www.hareruyamtg.com/ja/

※いつもお世話になっている晴れる屋さんのリンクも貼っておきます。

最後に、個人的に注目しているカードを10枚ほどレビューしていますので、興味がある方はご覧いただけると嬉しいです。

★注目カード10選

①繰り返す悪夢/Recurring Nightmare

ミラージュ~テンペストブロックにおけるスタンダードにて猛威をふるったナイトメアサバイバルのキーパーツ。
その後、凶悪すぎる為スタンダードで禁止されるまでになった1枚。
※もう1枚の適者生存は生ける屍という相方を見つけ何事もなかったかのように更なる猛威をふるった。

繰り返す悪夢単独では、かつての相方である適者生存がレガシー禁止の為、そこまで脅威となるカードでは無いが、再録禁止ということもあり、今後新たな相方が登場した際は高騰する可能性があるカード。
ちなみに年間¥1000ずつ程値上がりしている1枚。


②ドリーム・ホール/Dream Halls

"すべて"のプレイヤーがピッチコストで唱えることが出来るようになる置物。
すべてのプレイヤーなので統率者戦においては自滅する可能性もある。
しかし、テンペスト~ウルザブロックのスタンダードにおいては時のらせんが禁止された後に精神力の相方としてMOMAを支えた。
もちろんレガシーでは精神力とともに使用可能。
また、再録禁止でもある。


③精神力/Mind Over Matter

言わずと知れたMOMAそのものと言える名誉禁止カード。
と、言いたいところだがちゃんとレガシーで使える。さすがにトレイリアのアカデミーが廃墟のままにされている為、マナ加速による恩恵を得られず猛威をふるうことは失くなった。
しかし、先述したドリームホールからピッチコストで着地も可能な為、現代においても夢が溢れる1枚。
近年は一時、¥15,000まで高騰した実績もあるパワーカードの為、可能性は多いに秘めている。
もちろん再録禁止だ。


④パラダイム・シフト/Paradigm Shift

ライブラリーを追放し、墓地をライブラリーとして活用出来る"青い生ける屍"とも言えるカード。
近年は統率者需要により注目されている1枚でもある。
採用率が上がると完全に手が出せない価格になってしまう可能性があるカードでもある。
こちらも再録禁止。


⑤焦土/Scorched Ruins

アンタップ状態の土地を2枚生け贄に捧げなければ着地出来ない土地。
もちろんリアニメイトしても条件を満たさなければ着地出来ない。
厳しい条件ではあるが、無色とはいえ4マナを産み出すことが出来る土地であるのは注目してよい。
かつて残念レアと呼ばれた裏切り者の都ですら、もはや簡単には手が出せない程に出世したことを鑑みると可能性がある1枚だ。
かつては一時¥7500まで値上がりしたが現在はこの価格帯に落ち着いている。
とはいえ、こちらも再録禁止の為、いつ高騰するかわからないカードである。

⑥Dystopia

累加アップキープ付きの置物。
カウンター1個に付き1点ペイはダメージが大きいが、"各プレイヤーのアップキープ開始時"の為、統率者戦においては設置された時点で対処しなければ猛威をふるうカードである。
1枚限定とは白と緑のパーマネントを生け贄要求というディスアドは相手からすると地味に痛い。
ちなみに再録禁止カードである。


⑦死体の花/Cadaverous Bloom

手札1枚を犠牲に黒黒or緑緑が出せる置物。
追放が地味に痛いが、色マナを2つ出せるのは大きなアドバンテージだ。
ミラージュブロック期は繁栄で引いて黒マナを出し、自身の戦場を更地にしてからケアヴェクの悪意や大量の黒マナで生命吸収に繋げることが出来た。
個人的にはネクロポーテンスで引いて死体の花で黒マナを出してケアヴェクの悪意を打ち、生命吸収で調整するのがいかにも古の黒使いという感じで好きだ。
※ネクロポーテンスはレガシー禁止なのが残念である

実は再録禁止カードだ。


⑧自然の均衡/Natural Balance

土地を6つ以上置いているプレイヤー向けのリセット呪文。
"各プレイヤー"なので統率者戦で猛威をふるう可能性を秘めている。
例えば自身は土地が5つの状態で使用し、先述したマナ結合でエンド時に大量の土地を展開することも出来る。
また、4つ以下であれば基本土地を戦場が土地5枚になるようにサーチすることを出来る。
もちろんあえてサーチしないというプランを選択出来る。
これも再録禁止カード。


⑨知られざる楽園/Undiscovered Paradise

好きな色1マナ出せるが、次のアンタップステップにアンタップすると手札に戻ってしまうアド損内包土地。
裏を返せば先述の自然の均衡と相性が良い。
また上陸や、冬の宝珠でのロックした際には重宝するカード。
これも再録禁止カード。


⑩炎の嵐/Firestorm

赤1マナで唱え、追加コストとした手札をX枚捨てるとX火力に早変わりするカード。
クリーチャーやプレイヤーに割り振り出来る器用さも備えている。
またインスタントの為、ネクロポーテンスと相性がよかった。
これもまた再録禁止カードである。

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以上が注目カード10選となります。

興味があれば参考にしていただけると幸いです。
もちろん高騰する保証は無いので、購入については自己責任でお願いします。

需要があれば次回があるかもしれません。



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