今後、どうなりたい?→今、何を感じている?
良い大人に対して「今後、どうなりたい?」と聞くのは、もしかしたら愚問なのかもしれない
なぜならこれは未来の自分を作る素である【心】ではなく、それを叶えていく【頭】向けの質問であるからだ
未来は心が感じたことを素に作られる、と私は仮定する
だから「今、何を感じてる?」という質問に「心地良い?今後も続けたい?はたまた不快?面白くない?」と、感じている感覚をはっきりとさせたり、自分に投げかけて言語で頭に認識させる
そうすることによって頭がその後「じゃあ今後どうしていこうかな」と実行に移していく
毎日、毎回、感じ続ける
未来はこうして作られていく
心が望む人生の目的上、やりたくないと思ったことは自分の未来の選択肢から排除される方向となり、やりたいことが採用されて引き寄せというものが始まる
ただし注意点は、いつでも主役は【心】である
役立ちそう、便利、迷惑がかからない、負担にならない…
そういったものは【頭】が考えることなので、それを元にしたものというのは採用されないだろう
だから私たちが自分の未来を作るために言語化すべきなのは「今後、どうなりたい?」ではなく「今、何を感じている?」だけで、十分なのかもしれない
とても、シンプル
ただしこれは大人向け
0〜40代くらいまでは嫌なことを嫌だと味わって感じるのも、経験だと思う
また、今を感じることが苦手な人にとっては、リアルな今からかけ離れた現実味のない「今後」を考える方が気が楽かもしれない
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