傷つく、膿出し

自身の言動の甘さを夫に指摘されてから早半月
自分でもなかなかいいなと思えるくらい、家事に関して必要性を持って計画的・能動的に動けているし、夫に相談もできるようになった

言葉としてはなかなかきついことを言われたはずなんだけど、私を動かす力になった

夫はあの時、私の目を見ていなかったし、吐き捨てるように、私に価値があるようには言っていなかったけれども、心の中ではまっすぐ伝えてくれたものが届いたのかもしれない


「きつい言葉・思いやりのない言葉に傷つきやすい」

私は自身のことをそう思っていた

だけど今回の夫の言葉はそれに該当する
だけど傷つくどころか私は真摯に受け止めることができた


だとすれば私はこれまで一体何に傷ついてきたのだろう
何を傷つけられたと思って生きてきたのだろう

自尊心(自分に自信があるところ)
プライド(人より秀でていると思うところ)


傷を実際のもので例えてみる

ニキビというのは腫れている時に触れると痛い
だけど両サイドから爪でプチッと押して、中の膿が出てしまえばそこは痛くならない
※跡が残るのでやっちゃダメと言われるのにやっちゃう派

この爪で両サイドを押すことは「ニキビの膿の出口を作っている」という観点からすれば、間接的に傷つけていることになる

だけど痛みを感じる腫れの部分に直接触れているわけではないので痛くはない

むしろ痛みの原因を取り除いているためスッキリする

夫がやってくれたのは、これだったのかもしれない

指摘により、押された衝撃はある
だけど感覚的に、それを上回る膿の出るスッキリ感の方が勝る


夫の数秘はLP7D3なので
LP7の博愛主義性のある論理的思考から真理を見出す着眼点と
D3の破壊と創造性のある自己表現 がある

私はこれによって「自分のモヤモヤを破壊され、真理を突かれてスッキリしちゃった」んだろう


私のこのニキビという膿の部分は

優しく触れられれば痛いし
放置されても痛いままだし
真正面から強く押されても痛かっただろう


夫とは基本的に意見が合わない
夫は持論がきつく頑固だし
私は割と意見がコロコロ変わる柔軟性がある

私は基本的に、持論が強くて頑固な人は苦手である
なぜなら私の話を聞いたり受け止めてくれないから、話していて居心地が悪いから、という私のあまちゃんなワガママな理由からなんだけど…

だけど相性というのはあるもので、
私の中にない部分とは、おそらく夫の持っている強く確固たる部分そのものであり、
私は夫によって、私の何かというものを補ってもらっているのかもしれない

その形が、傷をつけるというやり方であるのであれば、私は膿を自ら作っては放置して、炎症を起こしてしまう性質・環境なのかもしれない


ちょっと今纏まったのがここまでなので、半端だけど今日はこれで終わり

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