生きがいのベン図に沿って自分の4つの特性を考えてみた(長文)

生きがいのベン図を探していたら見つかった画像から、とある旅人鉄道が好きな方のブログに辿り着いた


今回はこの方の載せられていたベン図を元に、私も自分の生きがい探しのために書いてみようと思う

生きがいとは、この4つが交わったものであるそうだ

好きと得意は違うし
稼ぐとなるとまた別だし
そういうものを図に表してくれたもの

これをまた別のサイトでは
「好きなことが見つからない会社員なんかは、得意→世間が必要とすること(需要)→稼げること→好きなことの順で探すといいよ」とも書いてあった

こんな感じだろうか


さて私はなんだろう?と考えた

過去に看護師として13年ほど勤め、ここ2年は起業して数秘や自己肯定感について講師をしてきた

幼い頃から根は自由奔放なくせに、人の群れからはみ出すのが嫌な性格

人の顔色を伺うことは得意なのでスレスレでわがままを言ったりサボったり抜け道を歩むことが得意だった

一人で何かをやり切るのが苦手なくせに、誰かがいると10倍のパワーで楽しみながら辛いこともやれたりするお祭り体質


このベン図風に書いてみた

①得意なこと:人の生き様に関すること、ユーモラスで個性的なもの

同じ人間であるのにその人の性格や環境の違いによって、産まれて、生きて、死ぬまでに感じることや生み出されることが違うこと、それらが混ざり合っているものが世間で世界であることはずっと気になっている

またユーモラスに関しては、真面目なことも綺麗事も好きだけれども「やっぱこれだよ!」と感銘を受けるものは、どこか冗談の中にひっそりとしまい込んだメッセージ性のあるものなんかは特に好き
多分私もそういう方向でいけばいいんだろうし、いろんな人にそう言われているのに、まだどこか怖くてぶっ飛びきれない…得意とは書いたけど、得意になりたいもの、とmいう

②世間が必要とすること:私が行動すること、伝える(話す、書く)

私が数秘のセッション・鑑定書・インスタ投稿など、数秘で伝えるにしてもバリエーションがあって大変で困っていた時に言ってもらえた言葉「あなたが何をするとか実はなんでも良くて、あなたとこうして話せることに意味がある」私はこの言葉が忘れられない

そうか、私が何かをして、感じて、それを誰かに伝えること自体に需要があるんだ、とシンプルに捉えることができたためである

私は行動して経験をして、それを元にしたものを伝えることに需要があると思っている
そして私自身も、人から聞き齧ったことをそのまま伝えることにあまり意味を感じないのは、ここに自分に人生の目的があるからなんだろうな

③稼げること:みんなの日常生活に基づくことを、私の感性と直感をベースとしたことを表現すること

「私は看護師として何をして何を得ていたんだろう、数秘ではなんだったんだろう」と考えた時の答えがこれであった
私としては「日常生活」というのが大きい
私はすごいビジネスとか、すごいスピリチュアルとかじゃなくて、今を生きるのに必要な身近で実用的で小さく大切なものを届けられるからこそ、そこにマネーを得られるのかなと思っている

④好きなこと:見せびらかすこと、みんなに広まる・知られること

個人的に面白かったのはここを考えている時だった
私は実は個人アンケートをとっていないんだけど、単純に私はアンケートで褒められてもあまり嬉しくないんだと思う
だったら私はインスタでメンションされた方が嬉しい、しかも名無しでいい

「今日はとある人とお話をして元気になりました」の「とある人」でいい
また、お渡ししたお土産がストーリーにひっそり写っている、とかでもいい
「私が与えたエッセンスが、その人から広まっていく」その様が好きなのだと気づいた
アンケートではこのやり取りがマンツーマンで終えられてしまうからつまらないのだ

私はどうやら私が与えたものが、その人の血肉となり、その人の口から発せられることの中に私のエッセンスが入って、どんどん人の中に伝播していくことが嬉しいので、それが達成できないことには私は力を奮いたくないんだと、今回のことで気づけた

とんでもない出しゃばりだと気づいたので、書いていて大変恥ずかしい

だからお客さんも、誰かに何かを伝えることをお仕事にしている人だとより燃えるし、
反対に私が言ったことを血肉にするつもりがない人だと萎える

個人アンケートだけでなく、鑑定書に関しても私の書いた鑑定書って外に広まることがないので、広まらないで個人の中で終わるなんてつまんないなと無意識で思ってしまい、いつも書くのにやる気出ないんじゃないか?と解釈できるようになった

自分の出しゃばり〜が怖い


また、言ったことを血肉にするつもりがない人、そんな人たくさんいる
私の言葉がタイムリーにヒットしないなんていっぱいある
そんなの受け取り手のタイミング次第なんだけど、これは頭が納得しているだけで、心は納得していない
なぜならこの受け取るタイミングは、ある程度自分のことを俯瞰して見れるようになっている人や、人生の課題のステップが自分と似通っていれば、多少の時差はあれど「今自分に与えられる言葉は自分が受け取りづらいだけで、自分に必要なものに変わりない」と捉えることができ、受け取らないなんてことはないからだ

しかし俯瞰が苦手だったり、人生の課題のステップが大幅にズレていると言葉が届かないことはある、それはどんな人かといえば、私が伝えた内容が図星すぎて、苦痛で、向き合いたくないような方々である

もう少し私自身が大人になれば「まぁそんなこともあるよね」と待てるようになるのかもしれないけれど、私はまだ未熟なので…私自身も自分の行動に喜びと自信を持っていきたいので、そういう人と会うと「ハァ?」とイライラしてしまう(おい…)

何度も申し上げるが私も今は未熟なので…私は私を育てるために、今は人を選んでいきたいなと思ってしまう

私はお客さんやプライベートにおいて大切なことをお伝えする時は、通じない人を相手にしてしまうと私は生きがいを得られなくなってしまうということにもなってしまうからだ

せっかくの渾身のギャグであれば、まずは通じない相手よりもギャグの温度感が同じ相手に言った方がお互いに楽しく過ごせるし、自分の自信にもなる
今はそういう人にしか言わないでおくギャグ=私の言葉、としていきたい

なんか…くまだまさしとか、こう人を選ぶスレスレの人間だと自分のことを自覚した方がかえって生きやすい気がしてくる

「自分の自信のために、人を選ぶんですか?」と、見えない声が聞こえるけれど「えぇそうですよ、自分の人生において自分が主役で、周りの人はモブですからね」とお答えしたい


ここで④が「人の役に立つ」とか出てこないあたりは成長したなと思う

私は人の役に立ちたいわけじゃないんです
人の中に入って伝播したいんです

役に立つか、立たないかなんて、立つに決まっているじゃないか、くらいのもうベースのわけわからん自信はついているわけです
なんならストレートな役立ち方とかつまんないんです
ちょっとした息抜きとか「一見役に立たないけれど一周してすごいツボ」とかそういうものになりたい

だから広めたいんです、私というウイルスを



長くなったけれどこの4つが重なると生きがいになるらしいので、私は色々と駆使して、この4つが重なるような人生設計でいきたいと思う

これは病院勤務という組織と資格職に属していると一見難しいけれど、全てが全てそうというわけでなく、働いている中で4つ満たせる場面があって稼ぎも得られるのであれば今はそれでいいんじゃないかなと思えてくる

所属が大きいほどに自分の力は他者と混ざって見えなくなる
だから私は副業で、起業サービス内で、これからも自分だけの力で自分の個性を見つめていきたいなと思う

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