しし座の私はどうやらずっと目立ちたかった

私はしし座なんですけど、昔からある星占いによるしし座の性格といえば「目立ちたがり屋、プライドが高い、リーダータイプ」といったキーワード

他の星座はといえば、かに座は「家族や仲間を大切にする」やぎ座は「真面目でコツコツ」など、なんだかそっちの方が羨ましかった

なんやねん、目立ちたがり屋とかプライド高いって…と思っていた


この度、自分でも星占い(星読み)を学ぶようになったのだが、私のしし座とはいわば「生まれた時に太陽がどの星座の位置にいたのか」ということを知った

他にも、自分が生まれた時に月は?水星は?金星は?などもあり、月の性質、水星の性質、金星の性質などいろいろあることもわかった

それは私が数秘で学んでいる「自分の考え方、やってしまう衝動、心で感じたいこと」というように、自分という一人の人間の中にさまざまな性質を抱えていることが同じであった

少し安心した
あぁ、星読みの世界でしし座という私は、目立ちたがり屋でプライドが高くてリーダータイプで、前に前に出しゃばる奴ではないんだと思った
そう思ったらなんだか優しそうな星読みの世界を学んでみたいと、独学でやり始めた


そして、失敗した
結局のところ星読みの世界では「太陽星座(私でいうしし座)を上手く活かすことで人生が好転していく」というようなもので「太陽星座を認めて、使いこなせないと、人生損損」みたいなものだった

結局のところ私は、目立ちたがり屋でプライドが高くてリーダータイプな私という側面から自分を見ることをしなければならなかった


まぁでも、これらのキーワードを「なんか嫌だな」と言っているあたり、クサい
おかしいだろう、なんとも思っていなかったらこのキーワードに引っ掛かるはずもない

そう、おそらく私は図星だったんだよ、この目立ちたがり屋でプライドが高くてリーダータイプなところが!


幸い、この図星さを受け止められるくらいには、私は私のちょっと腹黒くてダークネスな部分のことも拒否しないようになってきていた
「お前…いつから潜んでいやがった…いや怒りはしないから話してごらんよ…」と、イヤイヤながらに受け止める覚悟はできている

こういう時はやたら拒否をしないのがコツ
「私は目立ちたがり屋なんかじゃない!」と拒否をしない、そうではなく「もしかしたら目立ちたがり屋かもしれない、その仮説で一旦いろいろ考えてみようじゃないか」と受け入れてみる

まぁ受け入れたが最後、最後は赤面しながら「やっぱりそうでした〜〜〜〜」と認めることになるのが、新たな自分の発見の定例でもある


そう、結論から言えば、私は目立ちたがり屋だったんですよ

しかもかなりの打算的な目立ちたがり屋であり、さらにはプライドもあるので「目立つからにはしっかりと確実に、悪目立ちはしないように目立ちたい」と思っていることもわかった


どんなところが戦略的かと言えば

①すでに目立っている人がいるところではなりを潜め、目立てるところを探す
→そのため場合によっては環境や付き合う人を変えたりする、あまり執着がない

②やや外道的な目立ち方・変わったことをしようとする
→王道的な目立ち方では周りの目が肥えているので、周りと同じことはしようとしない

③人の中に溶け込もうとする
→目立つ=人が見ていないと成立しないので、人に不快な思いをさせないように配慮したり、嫌われて見向きもされないという事態を避けるよう振る舞う


私はずっと寂しがりやで群れたがりだと思っていたけれど、そのくらい私にとって目立つ=人にそばにいてほしいと思うことは、自分らしい生き方のために必要だったようだ


人を巻き込んで目立とうとした時期もあった
インスタでコミュニティを作ったり、たくさんメンションをしあって交流することをして楽しんでいた頃もあった

だけどそこは次第に高いプライドがうるさくなってきた

「人のふんどしで相撲を取りたくない」「自分の実力が目立つに値しないのに、目立つようなことをするのはナンセンス」というところがあり、必要以上のメンションはしなくなっていった



あぁ、私ずっと目立ちたかったんだな

特に起業してからは、いろんなことを試して、どんなことで私は目立てるのかを試していたんだな


だからこそ私は他者の中の目立てる要素=どの要素がその方の人生に活かせるか、ということに敏感であったし、それを数秘を使うと読み解きやすかったんだろう

自分の得意を知る・資質を活かすことは、私にとっては生きる上で必要なヒントを探すことであり、すごく大事なことだったんだよ

そしてそれがお客さんではなくプライベートの場合は妬むし、ナンセンスな活かし方をしている人は「どうしてそんな活かし方するんだろう」とモヤモヤしていたんだろう


あぁ、私は自分の活かし方をなるはやで見つけていきたいし、この特性を使って人がより自分らしく生きられるヒントを見つけて伝えていけたらきっと役に立てるんだろうなぁとも思った

そして、そうしたらきっと目立つ…だからよりやりたいと思うんだろう…笑

あぁやだ、そういうあたり、格好つかない!!
かに座とかやぎ座みたいにいい感じに締めたい!!



おまけ

しし座は義理人情に厚く、仲間思い、という記事もよく見かける
自分のためというより、仲間のための方が頑張れる
楽しいことはみんながいるから楽しい

だからこそ目立ちたいと思っても、周りの人を置いてけぼりにして突き進むことはできない、周りの目を気にする、見ててほしい、みたいに繋がっていくのかなと思った

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