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what I need now に出会うまで。

僕たちは目に見えない境界線を見せるためのメッセージを考えるメディア
それが「at:10」
「見えているモノの価値」と「見えていないモノの価値」の境界線がどこにあるのか。

 現在、世界ではパンデミックの危機と共に気候危機、貧困問題、戦争と人間存在そのものを問われるような問題が次々と噴出している。そしてあらゆるものが、金銭価値のもとに取り込まれあらるゆる価値が金銭交換のシステムとなっていっている。


 そんなことがないかのように日常が平然と進み、当たり前の消費活動が繰り広げている。さらに、人々に思考を停止させるようなメディアと政治あり方、資本主義 と消費社会の中で人々の尊厳をシステムの内側に内在させ歯車のような存在を生成し、システムに取り込み個人個人の存在意義を埋没させていく。入れ替え可能な存在にしてしまっている。


豊かさとは何か? 物質的に満たされるための当たり前の消費活動なのか? そうではないだろう、自身の中にある生の価値を自分自身に問い続け、表現(日常)できることが本当の豊かさなのではないのだろうか。

社会のシステムの内側の存在として生きていくと、あらゆる取捨選択に迫られている。
その選択をする時に僕たちは本当に自分自身の価値観に基づいて選択してきたのだろうか?
きっとそれは妥協だったり、恐れだったりで生き方を諦めてきたのではないだろうか?
社会システムが僕たちを否応なく内側に取り込んでいくいく中で、個人個人の存在意味を喪失して価値ある存在ではなく、入れ替え可能な存在にしていく。


「at:10」はインターネット空間のオンラインギャラリー ・メディアです。
「What I need now」という思想を軸に、様々なコンセプトから内発的な価値をもつ存在と出会い、対話し表現していきます。