無題31

花粉症が酷いので黒マスクをしよう

とじるです。

中卒ニートなのでいつも昼下がり13時に起きるような生活をしているのだが、今日は何故か朝8時に目が覚めた。脚全体を成長痛のような痛みが襲う(恐らくこれはただの成長痛)。さらに喉がものすごく痛い。幼いころから鼻炎がひどく口呼吸が癖になっているので珍しいことではないのだが、それにしても痛すぎる。ひどく鼻が詰まる。全く関係ないが最近「風邪かも知れん。びえん」という「ぴえん」と「鼻炎」をかけたギャグを友人に披露したところ見事にスルーされた。

兎にも角にも布団の中で私は全てを察した。奴が来た。春になると現れる悪魔。花粉である。
なんとか布団から這い出てミルクティーで喉を潤した。鼻をかんだけれど一瞬にしてまた鼻が詰まる。呼吸をさせる気がないのだろうか。

いつも通り山猫さんにおはようLINEをしたあと二度寝して(山火事に襲われる夢を見た)、起きたとき脚の痛みは無くなっていたが鼻が詰まっていた。心なしか寒気もする。

これだから春は嫌いなのである。

今はまだ目の痒みはないが、そのうちとんでもない量の花粉が飛ぶようになると無意識に目を擦ってしまってアイメイクが全部落ちるだろう。私がメイクをし始めたのは去年だが、びっくりするほど肌がボロボロになってファンデーションを受け入れようとしてくれないので、毎朝うんざりしていた日々も鮮明に思い出せる。花粉は乙女の敵なのである。

しかしながら私は思った。化粧ができないならしなければいいのではないかと。幸運なことに私はニートなので、すっぴんを隠すためにマスクをしていても、マスクを外すように言われることはまずない。しかもある程度花粉も防げるので一石二鳥である。

マスクをしていて何より辛いのはオシャレができなくなることである。顔全体が暗く見え、メガネは曇る。可愛い色のリップをしていても見えなくなってしまう。しかしそれも逆手にとれば良い。マスクもコーデの一部にしてしまえばいいのである。個人的な意見だが、白マスクはファッションアイテムとしてはかっこよくはない。偶然にも手もとに男装をした時に使った超快適マスクの黒があるので、黒マスクでできそうなコーデを考えてみようと思う。

①黒×ピンクの量産型コーデ

画力が足りないのは見逃してほしい。カジュアル派からするとなんとなく挑戦するのに勇気がいる量産型コーデも黒なら取り入れやすい気がする!黒マスクでフリフリ感が抑えられるかなと思ったら余計地雷感が増しててめちゃくちゃ可愛い。着てみたい。ちなみにtitty&Co.のインスタをちらちら見ながら描きました。可愛い。でも参考にしたワンピースはサイズがSとMしかないので身長167cmの私には厳しい(ちなみにウエストサイズ的にも厳しい)。ピンクの髪可愛いよね。

②クールな姉貴コーデ

大胆な肌見せが眩しい…!かっこよく黒マスクを着けこなしてる。オフショルより肩あきのほうが嫌味のないセクシーさを演出できると思う。これならマスクを顎に引っ掛けてトップスと同じ深い赤のリップとかしても可愛い気がする。マスクの意味ないしさっきすっぴんでいようみたいなこと言ったのに矛盾してるけど。EMODAを参考にしながら描いたんだけど、EMODAのモデルさんとか店員さんはがっつり厚底履いてるイメージあるなと思った。EMODAで試着したとき私もがっつり厚底履かせてもらったんだけど、すごくスタイル良く見えるからチビの山猫さんとかよるさんは是非履いてみてほしい。

③カジュアル一癖コーデ

ただのシンプルなカジュアルでは終わらせない!黒マスクでクールさを投入。当たり障りのない良い子コーデじゃ「オシャレだな」とは思ってもらえないから一工夫。マスクがかなりコーデの主役になってる気がする。このフーディーは昨日ユニクロで似てるのを売ってるのを見かけた。安くオシャレができるからユニクロは侮れない。フーディーの中に柄物のシャツを着てチラ見せするのが卍。ボトムスはジーンズでもいいけどチノパンにしてみた。ウエストポーチってオシャレだよね、持ってないから欲しい。

いかがだろうか。三種類の印象の違うコーディネートを描いて紹介してみたが、黒マスクだけでコーディネート全体の印象が大きく変わるような気がしてこないだろうか。そうと決まればみんなも黒マスクを買いに今すぐコンビニにGOしてほしい。白マスクをしている時よりも「このマスクはオシャレの一部ですけど」みたいな謎の自信が生まれるのでオススメである。

ちなみにこの記事を書いている間に知ったのだが、今中国からのコロナウイルスの影響で店頭に置いてあるマスクは売り切れ続出で全然買えないらしい。元も子もない。しかもこの記事を書きながらずっと黒マスクをしていたのだが、鼻水は出っぱなしでずっと鼻をかんでいるので黒マスクは全然花粉対策にならない。

マスクはすっぴん隠しとオシャレに活用していこうという話でした。あれ、こんなはずじゃなかったんだけどな…。