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私の「なりたい」を探して

突然ですが皆さん、なりたい姿って明確にありますか?

私は一応あるといえばあるし、ないといえばないみたいな微妙な状態です。

なので、「なりたい」を書きながら考えていきたいと思います。

ちなみに、今回の「なりたい」の概念は自問自答ファッションに出てくる話です。
知らない人は下にリンクを貼っているので読んでみてください。

昔なりたかったもの

たぶん、本当に一番最初になりたかったのはお姫様とかセーラームーン。
ちびうさが大好きだったんです。ピンク色担当が絶対によかった。
他にはシンデレラにもなりたかったし、眠れる森の美女にも憧れました。
ピンク、レース、リボン、ハートモチーフ、プリンセスラインのドレスなどなど。
わかりやすく少女趣味というか可愛らしいものが好きです。

その次になりたいと思ったのはなぜか銀行員。(笑)
地元の金融機関の制服が素敵に見えたんですよね。
パステルカラーのブラウスにスカーフを巻いて、ベストにスカート。
上品なメイクと髪型で、とても丁寧に窓口で対応してくれる綺麗なお姉さん。
大人になったらあんな大人になりたいなぁ。
幼稚園児ぐらいの私はそう思っていました。

あと、エレベーターガールや受付嬢にも憧れましたね。
ああいう制服を着て、丁寧に応対する姿が素敵に見えたのでした。大人ってかんじ!



なりたいと好きの違い

あきやさんの記事で、「なりたい」「似合う」「好き」という概念を知りました。

それまで私の中では、似合うと似合わないの区別は明確にありましたし、好きか嫌いかの区別もありました。
着ていて落ち着かない服と落ち着く服の違いもなんとなくわかります。

でも、なりたいって何?と思ったんです。
私は私でしかないから他の人にはなれないし…って。

しかし、自問自答ファッション教室を受講していろいろなブランドのお洋服を試着する経験を積み重ねて、何となく「この服はとても可愛いし割と似合ってるけれど、5年後にこれを着ている私を想像できないな?」という服が存在することに気づきました。

なので、そのように思う服を除外していけばなりたいに近づくのかな?と一旦思ったのです。


しかし、それではいつまで経ってもコンフォートゾーンから出られないのではないか?
新たな悩みができてしまいました。


私は変わりたいと思っています。

でも、どう変わりたいかがわからないからどこに向かって走ればいいかわからない。

また袋小路にハマってしまった…と思ったとき、コンセプトの存在を思い出しました。


愛情深くて情熱的でかっこよくて話しやすい
みんなの良いところに気がつくカウンセラー

これが自問自答ファッション教室で完成したコンセプトです。

情熱的でかっこいいけれど話しやすい人になりたいんですよね。

今の私は道端で知らない人に話しかけられたりすることはよくあります。
でも、友達(定期的に会ってご飯食べたり遊んだりする人)はいません。

地元にいた頃は割と友達は多い方だったと思います。
フットワーク軽くいたかったから飲み会などに誘ってもらえばまず断ることもなかったので、男女問わず知り合いはたくさんいました。

でも、そこで出会った人たちと交流し続けるのがしんどくて。
今まで何度も記事に書いていますが、私はちょっと特殊な環境(?)で育ったためごく普通に育ってきた人たちと話が合わないことが多いんです。

小学生の頃からそう感じていたため、無意識に他者に対して自己開示をするのを避けるようになっていました。
どうせ私は変わり者だから、皆の話に合わせておいたほうが無難だよねと自分の意見を封じ込めていました。
なので八方美人と言われることもあったし、「親友」と呼べるようなディープな付き合いをできる人もほとんどいませんでした。
自分の心の中の暗い部分は、資格を持ったカウンセラーさんとかじゃないと理解してもらえないだろうと思っていて。
まぁ実際にそうなんですけどね。あきやさんにも話してないしネットには出せない大きなトラウマもあるので。

でもその手前の部分まではnoteに書いて、共感してくれたり心配してくれる人が何人もいるということがわかって、地元にいた頃ももう少し自分を出しておけばよかったなぁと後悔しています。

話が脱線してしまいましたが、そんな感じで生活の中で関わる人が夫以外ほぼいない状態でした。
しかし、自問自答ファッションに出会う前にヨガ教室に通い始めたりイメコン診断を受けに行ったりと、私は変わり始めていたんですね。
そこで満を持して自問自答ファッションを真剣にやり始め、イベントにも参加するようになり、占い師の先生の元で勉強させていただくようにもなりました。

関わる人たちが少しずつ増える中で、私らしさをもう少し見た目で表現したいと思うようになりました。


外見と内面のバランス

先日受けたPD診断で、とにかくカッチリした服装が似合うことがわかりました。
幼い頃に憧れた銀行員の制服とか、ドンピシャだったんですね。

でも一方で私は規則に縛られると息苦しくてたまらない社会不適合者な面もあって。
会社勤めはもうこりごりなんです。
2000人とかいる大企業も、20人くらいの小企業も経験しましたが絶対にうまくいかない。

そうじゃないとフリーランス占い師になろうとは思わないよねっていう。
(あ、まだ書いてなかったですね。私は占い師の仕事を今後始めるつもりですが占い館などに所属するつもりはなく、ネット集客がメインのフリーランスでやる予定です。なぜなら電車通勤が無理だから)

だから、外見に似合う100%の服を着てしまうと見た目マジメそうなのに中身ふわふわすぎん?と悪いギャップを演出してしまうことになるんですよね。

というわけで。
常に五分前行動な乙女座A型の生真面目でブルベで骨ストでPDグレースな自分
会社に所属して働けない、友達がいない社会不適合者な自分
真面目なニュースもお笑いも、オーガニックもマクドナルドも好きな自分
それらを上手い具合にミックスした服装をしたいなぁと思ったわけです。


なりたいを視覚化する


というわけで、なりたい姿の言語化は何となくできました。

でも、実際にどういう服を着たらいいの??←イマココ

私のコンセプトの人ならどんな服を着るかな?と考えても、絶対これ!というのはないんですよね。笑

たとえばコンセプトが銀行員ならスーツだし、魔法使いなら黒のワンピースみたいにある程度多くの人が想像する服がある。

でもカウンセラーの服ってよくわからないんですよね。
あんまり派手なものは着てなさそうだけど、すごくカッチリしてるとそれはそれで話しにくそうに見えるし。

以前行っていた心療内科では常駐のカウンセラーさんが数人いましたが、どの方も色味はシックに抑えたオフィスカジュアルという感じで、特に印象に残るような服装ではありませんでした。

そして占い師の服といえば紫のテロテロのガウンとか全身真っ黒とかすごく派手で奇想天外なコーデとかがパッと思いつきます。
そういうのも何か違うんですよね…
というのも、私を最初に「占い師にならない?向いてるよ!」とスカウトしてくれた先生は出版社とかに勤めてそうな地味めなスーツでしたし、今私に占星術を教えてくれている先生は本当に普通のカジュアルスタイルなのです。


あと、今までのお買い物の経験からも言えるのですが、私は明確に「黒のジャケットがほしい!」というようにターゲットを絞って店に行くのが実は苦手です。

置いてある服たちの中から「これ素敵」と選び、これなら手持ちのアレにも合うし…というような買い方が圧倒的に多く、そのほうが成功率も高いのです。

だから、「なりたい」のイメージ画像を作るのがちょっと難しいかもしれないです。

雑誌やピンタレストを見て「これ素敵」と思うものを集めて精査すればいいのでしょうか。
あとはとにかくいろんな服を試着する。
自分の頭ではこれぐらいしか思いつかなかったので、何か良い方法をご存知な方がいらっしゃれば教えていただけるととても嬉しいです。
あきやさんの記事や本ももう一度読み返してみよう。


つづく!

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