自分はどんなアイドルが好きなんだろう

この世にはこれだけ多種多様なアイドルさんが存在して、そのそれぞれにファンがついている。これって案外すごいことじゃないかと思うんですよ。それぞれのアイドルさんが異なった強みを持ち、それぞれのオタクが異なった所に推しを選ぶポイントの重きを置いていて、それがそれぞれ噛み合っていくことでこの状況が生み出されるわけです。
じゃあ、自分はどんなアイドルさんに惹かれ、推してきたんだろう。何となくこういう人が好き、は自分で理解してるつもりではありますが、改めて過去に推したいと感じたアイドルさんを思い返して考えてみたいと思います。
というわけで、“推し”についてフォーカスを当てた私のオタ活史です。
いつもの如く、自分の振り返りや整理用の日記みたいなものですので、多分読む分には何も面白くないです
そちらだけご容赦を(マジでこの文章、自分以外の誰が興味あるんだ?笑)

さて、その前に少しだけ“推し”という単語について…
私は“推し”という単語について大きく分けて広義・狭義2種類の意味合いで使っています
1つ目が単に好きなアイドルさん。衝動的に特典会に遊びに行ったアイドルさんのような、ルックスが好きとか歌声が好きとか、何か一つ刺さるものがあったアイドルさん。これが広義的“推し”
2つ目が考え方とか意識とかそういうところまで触れてこの人について行きたい、この人と色んな景色を見たい、と思わせてくれたアイドルさん。これが狭義的“推し”
ここではまず主に広義的な“推し”について振り返っていきたいと思います。

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まず、自分がオタクを始めるきっかけとなったのは乃木坂46の齋藤飛鳥さん
高一から高二になろうかという2017年3月、高校の男子の間では乃木坂46が流行り、しかしこの流行りに乗遅れていた私は
つけっぱなしにしていたテレビでたまたま乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」を見ます。
“これが話題の乃木坂かぁ”という程度に見ていたのが17thシングルヒット祈願の氷瀑登りの回。
驚きました、アイドルってこんなこともするのかと。
でも、涙を流しながらも自分の成長のために、グループのために、と頑張る姿に心を打たれたんですよね。翌週から「乃木坂工事中」毎週録画開始です。
この回でも活躍していて、オタクの友人からも名前を聞く機会の多かった齋藤飛鳥さんが気になりだしたのは、自分にとっては必然的なことでした。

ここからはしばらく乃木坂沼、そして坂道沼の時代が続きます。
次に気になったのが誕生日が同じという理由で安直に気になった乃木坂46の伊藤理々杏さん
私が飛鳥さんと理々杏さんから“あすりあ”というニックネームをつけたのはこの頃

そして同年8月頃からは乃木坂46 寺田蘭世さん推し期が始まります
色々ありましたが、この人が私がついていきたいと思わされた(つまり狭義的な意味での)初めての推しだった気がします。
今思うと若すぎて恥ずかしいような病み期を迎えたこともあったし、心が近づいたり離れたりを繰り返したりして、すごく色々考えて、なんだかんだで卒業までずっと好きだったんですよね。

さて、乃木坂に続いて見始めたのが瀬戸内を拠点にする48グループ、STU48
実はデビューシングル「暗闇」の発売前リリイベにも参加していた最古参組のオタクだったりするわけなんですが
そんなSTU48で最初に気になったのは私と同じ兵庫出身のメンバーさん 門脇実優菜さん
明るく元気でニコニコしてる普段と、ステージ上のバキバキにかっこいいパフォーマンスをする姿のギャップにやられてました

そしてSTU48で、気づいたら目で追ってしまって、気づいたら自分にとって2人目のついていきたいと思わされた推しが出来ます
それが大谷満理奈さん、マリーナさんというニックネームで呼んでます
マリーナさんはちょっと内気な性格ながらも、ガチで選抜を目指して、配信で心の中に秘めた思いをぶつけて涙して、そして最終的には選抜入りを果たす、そういう姿に心を打たれた推しメンでした。
アイドルさんとのツーショ写メ会もサイン会も、推しメンの卒コンという現場も、マリーナさんで初めて経験したいい思い出です。

さて、また坂道に戻って、 STU48とほぼ同時期か少しあとぐらいに本格的に見始めたのが日向坂46(当時はひらがなけやき)
欅坂46の冠番組「欅って書けない?」のひらがな新年会の回で初めて ひらがなけやき の存在を知って、そこから気になりだしたのが濱岸ひよりさん
無邪気でマイペースで可愛くて、ふとした表情がとても美人さんで、、、
初めての個握はひよたんレーンでした

そして自分のオタ活史を振り返る上で外せないのが
坂道研修生の存在でしょう。
きっかけは坂道をこの値段でZepp規模の会場で見れるならオトクやん、ぐらいの感覚で行ってみた2019年10月30日と31日の坂道研修生ツアーでした。
これが凄かった。
これがほんとに初めてのステージか…!?と
一瞬で心を完全に掴まれました
そんな坂道研修生で特に心を引かれたのが後に乃木坂46に配属される佐藤璃果さん
いや、研修生はみんな好きで、もはや坂道オタクは卒業したと言ってもいい状態の今でもひっそりと活動をチェックしてるんですけどね
メンバーさんたちとの出会いは言うまでもなく、オタク仲間との出会いも大きなものでした。自身が配信者側になる経験を出来たのもここでの出会いがきっかけでした。

そんな感じでしばらく坂道(とSTU48)だけのオタクをぼちぼちと続けておりましたが、そこに風穴を開けたのが≠MEでした。
2020年8月、録画していたCS放送の番組を見て気になりだしたのが≠MEの谷崎早耶さん
SNSを通じてアイドルさんに結構気軽に自分の言葉を伝えられる経験ができるなど、今思うとライブアイドルオタクへの階段の1段目はここだった気がします。

ライブアイドルとの出会いは2021年5月頃
SOLの英莉さんが気になり始めたのが最初でした。
2021年6月12日、初めてライブアイドルのライブを見て、初めてチェキ撮影というものを経験します。特典会での距離の近さはもちろんの事ながら、ライブ中の距離感や周囲の雰囲気など未経験なことばかりで緊張してて詳細は覚えていないんですけど、でもとても楽しかったことを覚えています。
ライブアイドル界に足を踏み入れた1歩目がえりちさんだったことは今ふりかえってもすごく幸運で、幸せなことだったと思います。

それから約1ヶ月経った2021年7月18日、ライブアイドルオタク人生2日目に出会ったのが
ワールズエンド。、Kolokol、PRSMIN、QUEENSという(解散したワールズエンド。以外は)今でも現場に通うグループさんたち
ここで特典会に行ったのはワールズエンド。の星島ゆいさんだけでしたが
この日にあまりの美人さに一目惚れしたPRSMINの三雲なつみさんや
圧倒的パフォーマンス力のQUEENSの推しメン、URUMUさんは未だにタイミングを見つけて特典会に通ってますし
Kolokolの元気印、藤本さきさんも会いに行ける頻度は少ないながら未だに追いかけているアイドルさんです。
そう思うとこの日は自分のオタ活人生でも大きなきっかけが沢山あった1日だったと思います。

ライブアイドルは丁寧に追っていくとキリがないので、ここからはなんとなくの時系列順に箇条書きで主な方たちを
・美人で可愛くておもろいPeel the Apple 黒嵜菜々子さん
・配信で歌声を聞いてハマった 元欲張りセンセーション 長沢柚花さん(ChuLa転生後追えてないな…)
・ただにひたすらの癒し 透色ドロップ 天川美空さん
・心に寄り添ってくれた 透色ドロップ 佐倉なぎさん
・真面目で熱いアイドル観に共感しまくりの 元翡翠キセキ 神谷優月さん
・シンプルにお顔が1番好きな 群青の世界 水野まゆさん
・超美人な釣り師 衛星とカラテア 久木田菜々夏さん
・ステージ上での笑顔に惹かれた ハープスター 白石ゆいなさん
・グループに全力な ワッツ◎さーくる 須藤あすかさん
・ひと目見た瞬間に好きかもってなった 翡翠キセキ 山本舞奈 さん
・ブログに魅力を感じたことがきっかけでハマった タイトル未定 阿部葉菜さん
・圧倒的歌声 対オタクへの姿勢も超好きな yosugala 汐見まといさん

こんな感じですかね
多っ(笑

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さて、ここからが本題
これまでの推しを振り返った所で、どういう人が好きなのかな、と改めて考えてみます

まず、地上オタク時代
この頃は言葉を選ばずに言うと
“当落線上”のアイドルさんが好きでした
要するに選抜に入るか入らないかギリギリの所でもがいてるアイドルさん
目指す目標が明確で、それに向けての努力も結果も目に見える形で表れやすくて
シンプルに応援するモチベーションを持ちやすかったんですよね

それがライブアイドルオタクを始めると
明確な目標に向かってがむしゃらに、という感じは大前提としてほとんどのアイドルさんが持っている気がして…
この辺りはあくまで自分の個人的な感覚の話なんですけどね
そんな中でこの人だ!と思って推し始めるきっかけになる要素が主に3つある

1つ目がアイドルとしての考え方や姿勢が好き
ライブアイドルにハマったきっかけでもある英莉さんや神谷優月さん、最近で言うと阿部葉菜さん、汐見まといさんが主にこの要素が大きくて推しになったアイドルさん
ブログやツイートや配信なんかで見せてくれる“こんなアイドルでありたい”、“こんなアイドルになりたい”、“こんなことを考えてアイドルをしている”が刺さって推しているアイドルさんたちです。

2つ目がもうシンプルに顔が好き
きっかけとしてはおそらく最も定番のパターン
これは水野まゆさんを筆頭に、三雲なつみさんや山本舞奈さん、久木田菜々夏さんや黒嵜菜々子さんがこれ
第一印象ってほとんどが見た目で、やっぱりそこで好きだと思うのってでかいんですよね。

3つ目がパフォーマンスに惹かれたパターン
これはハイレベルで魅力を感じるのと未熟だけれど何故か目が離せないのと2種類あって
それぞれURUMUさんと白石ゆいなさんがこれに当たる主なアイドルさん
URUMUさんがいるQUEENSのライブがいろんなグループのライブを見てきた中でも個人的に一番楽しい気がするんですよね。これは高いパフォーマンス力に惹かれたが故のもの。
ゆいなさんは出会ったのがまだアイドルデビューして一か月経ったかみたいな時期だったと思うのだけれど、そんな状況だから正直不安定なところもあった、、、けれどなぜか目が離せない言葉にならない魅力を感じたのです。今の彼女のパフォーマンスを見ていると、その時に感じた魅力のキーワードは笑顔と全力なのかなと思ったりします。ここでは深くは掘りませんが…

推し始めるきっかけは ざっくりとこんな感じですね
でも、推し続けるアイドルさんには1つ目のアイドルとしての考え方や姿勢を好きになれる、という要素は必須な気がします。
好きになるきっかけと、好きでい続ける要因もほんの少しだけだけど構成する要素が異なってくるのかもな。
またいつかその辺についても…

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