chatGPTでもGPT API版でも文章は作成できも、リライトは微妙だったりします。
ここでいう微妙というのは、SEO的に類似コンテンツとしてみられてしまうレベルという意味です。
GPT-4で文章の意味を変えずにリライトしてください、と指示すれば一応表現だけ変えた文章にはなります。
しかし、我々が欲しいのはちょっと表現を変えただけではなく、テーマと意味性はそのままで大胆に書き換えたものです。
ただし、あまりにも原文とかけ離れたものはダメです。
これ正直めちゃくちゃ難しくて、文章を生成するよりは難易度が高いです。
指示書を作るとその指示書通りに書き直してくれますが、それってもう自分がAIの代わりに仕事してね??? となるので却下です。
今、世に出回っているAIライティングツールのほとんどは「ザ・作文」のレベルです。
で、考えたのが分かち書きによって文章を漢字、カタカタナ、ひらがな、英数字に分割するというもの。
分かち書きしたデータの中で、前置詞や接続詞に多く使われる「ひらがな」だけを抜きます。
例として著作権フリーのこちらの文章をお借りして、原文とします。
これを分かち書きで分割し、ひらがなを抜いたものが以下となります。
各単語ごとに「|」記号で区切っています。
人間にとっては何がなんだかさっぱりワケワカメな羅列ですが、GPTに以下のように指示します。
得られた結果がこちらになります。
どうでしょうか? 原文のテイストを残しつつ、意味を変えずに大胆に書き換わっていますね。
次にもっと大胆に書き換えてみましょう。
今度は分かち書きしたデータを単語の頻出度順に並び替えたものを元に作文させてみます。
得られた結果がこちらになります。
もはや原文のパクりっぽくないですね。
おそらく与えたテーマを変えることで内容も変化するはずです。
「人とは難しい」を「人付き合いは楽しい」に変えてみましょう。
得られた結果がこちらになります。
ビンゴ!(←指を鳴らす)
GPTは構文字句解析はやってくれないので、予めプログラムで分かち書きして、マスクした情報を与えることでその創発性を発揮してくれるようです。
これを応用すればニュースやツイートを読み込んで、自分の視点を付加した文章へリライトさせることができそうです。
「人とは難しい」を「政治とカネ」に変えてみましょう。
得られた結果がこちらになります。
ビンゴ!(←乳首を鳴らす)
おおっスゲー。一気に小汚い話になりましたね。
どんな話題でも自分のビジネスのテーマで作文できる可能性がありますね!
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