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もしかしてこれが私の「ゆたかさ」

こんにちは!あすぽんです。

今回のテーマは#ゆたかさってなんだろう です。
すでにたくさんの方がこちらのテーマについて記事を書かれています。
偶然にもこの自粛期間に自分なりのゆたかさを感じていたので
私も参加することに決めました。
まだ自分なりのゆたかさを見つけられていない方はぜひ参考までにご覧ください。

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▼目次
・今まで思っていたゆたかさ
・自粛が始まってからの生活の変化
・生活の変化から感じたこと
・私にとってのゆたかさとは

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「豊か」
たくさんあって不足のないようす。
ゆとりがあって、おおらかなようす。
他の言葉について「じゅうぶんに」「たっぷり」の意味を表す言葉。
(引用:小学館 例解学習 国語辞典 第十版)

▼今まで思っていたゆたかさ

ゆたかさにおいてついこの前まで軸となっていたのは、

お金

でした。よくお金がなくても愛があれば!なんて決まり文句を見かけるけれど、所詮お金持ちの綺麗事だと思っていました。(捻くれている。笑)
だってお金があれば好きな物が買えて、好きな家に住めて、
好きな場所に行けて、食べたい物が食べられて、視野も広がって、、、
ほら、なんでもできるじゃないですか?
とはいえお金があったらできることとしては間違いではないけれど、
果たしてそれが自分にとってのゆたかさになるかは考えていませんでした。
なんでそう思っていたのかというと、実際今お金に困っているからです。
困っているせいで生活のあらゆることが制限されているからだと今となっては思うことができます。
だからSNSで毎月のように旅行に行っていたり、高級料理の写真を投稿している人たちをみては羨んでいました。
全く行けてない訳ではないが、私だってもっと行きたい場所はあるしテレビで紹介されていたお店に行ってみたい。でも今の自分のお給料じゃとてもじゃないけどどんなに節約しても叶わない。
「できない」と思うと余計にやりたくなるのが人間の心理なのです。

そんな中、コロナウイルスが世界中で広まり私も子供も3月から自粛生活が始まりました。
生まれてから初めての出来事でした。

▼自粛が始まってからの生活の変化

在宅勤務は一度も経験がなかったので何もかもが新鮮でした。
下記の1日のスケジュールは個人的に残しておきたいので書きますが、
読者の皆様はスルーして次の文章へどうぞ。
※筆者はIT企業に勤めている営業です。


今まで
起床時間:6時半〜7時
通勤時間:ドアtoドア1時間くらい
勤務時間:8時間(ほぼ毎日定時あがり)
業務:訪問での営業がメイン。訪問後は社内で事務作業。施策運用など。
帰宅時間:19時半(スーパーでの買い出し含めて)
夕食:20時〜21時
お風呂:21時半〜22時
就寝:23時〜0時

自粛期間中
【在宅勤務の日】
起床時間:7時半〜8時
通勤時間:0時間
勤務時間:8.5時間〜9時間
業務:オンラインでの営業。自宅でそのまま事務処理。施策運用など。
帰宅時間:なし。
買い出し:18時半〜19時
夕食:20時〜21時
お風呂:21時半〜22時
就寝:23時〜0時

【特別休暇の日】
起床時間:7時半〜8時
午前中:洗濯、掃除機、洗い物、朝ごはん調理、子供の1日の学習計画を立てる、学習の見守りしつつ自分の趣味の時間
お昼:みんなで一緒に食べる。12時〜12時半
午後:学習の見守りしつつ自分の趣味の時間、夕飯の買い出し
夕食:19時〜19時半
お風呂:20時〜21時
就寝:23時〜0時

簡単に比較するとこんな感じです。
在宅勤務については前回の記事に詳細があるので
同業の方や在宅勤務の様子が気になる方はぜひご覧ください。

生活面での変化で特に感じたことは、
心の余裕です。

例えば、毎朝満員電車で通勤していた私は朝から疲れることがなくなりました。通勤時間が洗濯や朝ごはんの時間に変わったことで
家事がスムーズになり、溜まることがなくなりました。
溜まることがなくなると家の中が綺麗な状態を保てるので清々しい気持ちになります。朝から洗濯した私にルンルンしているのです。
要は満足感が高いということですね。

特別休暇を使用中の生活の変化としては、
自分の時間が確保できることです。
子供の学習の様子は見守っていますが、常に見る必要はないので
自分のことをやりながら見ていれば相当な時間が自由です。
(休みな分、彼から色々と頼まれることも多々ありますが、まあそこは特別苦ではないのでここでは触れません。)
自分の好きなことをしているので当然満足感がここでも得られます。

その他としては、
楽しみにしていた野球観戦が全て中止になったのは悲しいが
その分交通費や外食、グッズ代など諸々出費がなくなったこと、
オンライン飲み会が通常の飲み会よりも安く抑えられるなど
金銭面の心配が減ったことです。

上記のような出来事が続くことで、
時間の使い方が変わったことにより心の余裕が生まれました。
というのが自粛期間中の生活の変化です。

▼生活の変化から感じたこと
上記のように、心の余裕ができるようになったことで
視野が広がり、考え方も変わって来ました。
具体的にどのように変わったかというと、
最初にゆたかさについて述べたお金に執着しなくなったことが1番大きいです。
なぜかというと、現在全国的に外出自粛(解除される前の話)となっており、生活範囲が統一されていることによって、私が今まで羨んでいた要素がなくなったことが要因だと思われます。

そして、お金を使うことを豊かさと思っていた私が、
お金が強制的に使えない状態(外出自粛により行きたい場所へ行けないとか外食できないとか)により家の中で楽しめることを探して実行した結果、
限られた生活でも満足感を得ることができました。
そして隣の芝は青く見えただけだったことに気がつき、
お金=ゆたかさとは限らないことがふに落ちるようになりました。

▼私にとってのゆたかさとは
長々と私の中のゆたかさに対する変化の様子を書いてきましたが、
まとめると、、、

お金を使って自分のしたいことができる=お金によるゆたかさ から、

今置かれた環境の中で自分にとっての楽しみを見つける=心のゆたかさ

が、今の私にとってのゆたかさです。
これはまた環境が変わればゆたかさの軸は変わると思いますが、
「ゆたかさ」には色々な価値観があるということに気づけたことが
今回大きな収穫となりました。
これは自粛がなければ気づけなかったことです。
コロナに感謝はしませんが、これからも環境の変化、ゆたかさの変化を
楽しんでいこうと思いました。

以上、あすぽんの#ゆたかさってなんだろうでした!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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