あすぱら

理系4年|主に英語学習、研究に関する記事を書いています。

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【理系大学生の研究日記#9】コアタイムが少ないことによる弊害

私は現在学部4年で、研究室に所属しています。 私が所属する研究室は、コアタイムが少なくホワイト研究室だと思います。 しかし、コアタイムが少ないことによって様々な弊害が生じてきました。 今回は現時点での弊害についてご紹介します。 気軽に質問ができない コアタイムが少ないため、必然的に教授や先輩と顔を合わせる機会が少なくなってしまいます。 そのため、何か疑問点が生じてもすぐに質問に行けないという難点があります。 一応メールやLINEなどで質問はできますが、相手の都合によってす

    • 環境に甘えるだけでは何も変わらない

      無理をして運動部に入った高校時代 コミュ力も運動能力も欠如している自分が変われると思い、高校は運動部に入った。 今振り返ると、高校デビューしようとしてる痛い奴としか思えない。 しかし、現実はそれほど甘いものではなかった。 走り込みをしても体力が残らず途中で歩いてしまったり、後輩と試合をして負けたりと散々だった。 そうして周囲についていくのが難しくなってきて、徐々に部活内で孤立気味になっていた。 そして部活に行くのが嫌になり、ケガを理由にサボり始めた。 結局引退まで続

      • 【理系大学生の研究日記#8】必修科目の勉強は重要

        最近、自分の研究分野に関する勉強をしていると、必修科目の重要さに気づくことが多い。 私の研究分野は「マイクロ波工学」で、学科の必修科目である「電気回路」と「電磁気学」の知識なしでは勉強を進めるのは難しい。 私は「電気回路」が苦手なので、「マイクロ波工学」の勉強で「電気回路」の知識が要求されると苦しむことが多い。 今まで必修科目は「履修するかしないかの選択の自由がなく、嫌でも受講しないといけない科目」と思っていた。 しかし今となっては、必修科目は研究を進めるのに必要不可欠な

        • 【理系大学生の研究日記#7】教授からの指摘は素直に受け取るしかない

          前回の記事 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 前回の記事で輪講発表は終わりと書いたが、実際は終わりではなかった。 よって、今回も私が輪講発表することになった。 発表内容についてある程度理解はしているものの、練習していない状態だったので、少々手を抜いた感じになった。 前回の輪講発表で教授からかなり怒られたトラウマもあり、手を抜くのはかなり覚悟のいるものだった。 いざ発表を開始して数分が経ち、「今日は教授の機嫌が良さそうだ」と心の中で思った。 そうして気を抜いていると、教授から指摘を受け

        【理系大学生の研究日記#9】コアタイムが少ないことによる弊害

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          【理系大学生の研究日記#6】やっと終わった輪講発表

          「理系大学生の研究日記」は、現在研究室に属している理系大学生の私の研究室での出来事をまとめたものです。 前回の輪講で教授に「ラプラス方程式をちゃんと解いて説明しろ」と言われ、今回の輪講で説明することになった。 果たして、教授が納得するような説明ができるのだろうか。 前回の記事 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 最後の輪講発表 今回の輪講発表で、私が発表するのは最後だった。 最後だからという理由で多少気を抜いていたが、これが仇となってしまった。 前回の輪講で「解いてこい」と言われたラ

          【理系大学生の研究日記#6】やっと終わった輪講発表

          【理系大学生の研究日記#5】手抜きはバレる

          前回の記事 前回に引き続き、今日も私が輪講で発表する担当だった。 今回の担当内容が少し難しかったので、スライドに書いてある式を読み上げるだけの箇所が何個かあった。 多分大丈夫だろうと気を抜いていると、教授から指摘を受けてしまった。 「この式をどう解いたか説明しなさい」 「君、この式解いてないでしょ」 「ただ式を読み上げるだけじゃダメ」 結局、「次回までにこの式について説明できるようにしといて」と言われ、次回の輪講で説明させられることになった。 これから発表するときは、理

          【理系大学生の研究日記#5】手抜きはバレる

          【理系大学生の研究日記#4】はじめての発表

          今日は研究室の輪講で、自分が発表する番になった。 輪講は、自分が担当する勉強内容についてみんなの前で発表する形式で行われる。 私はこの発表に向けて5回ほど通して練習したので、「きっと大丈夫だろう」という気持ちで発表に臨んだ。 教授から、「ではお願いします」と開始の合図が入り、ついに発表が始まった。 発表を初めて5分くらいは、教授から何も指摘がなく、このまま上手くいくと思っていた。 しかし、しばらくして教授による指摘が入った。 教授の指摘は、「この図についての説明が欠けてい

          【理系大学生の研究日記#4】はじめての発表

          【理系大学生の研究日記#3】ホワイト研究室で求められるのは「計画性」

          うちの研究室は、コアタイムが無く、ゼミ(輪講)も週1ということで、それらの点を考慮するとかなり楽だと言える。 楽な研究室、いわゆる「ホワイト研究室」は時間的に自由である反面、自分で時間を管理するという「計画性」が求められる。 私は計画を立てるところまではできても、結局は計画通りにいかないことがほとんどである。 計画を立てるときに「きっと自分は頑張れるはずだ」と厳しめの計画を立ててしまい、計画倒れになってしまう。 「これは絶対やらなければならない」「これはやらなくてもいい」

          【理系大学生の研究日記#3】ホワイト研究室で求められるのは「計画性」

          日常の「なぜ?」に注目する

          私は現在大学4年生で、大学院を含め3年間研究をするつもりだ。 まだ研究のための基礎勉強をしている段階で、本格的な研究活動はまだまだ先だ。 これから本格的な研究活動が始まることに備えて、少しでも何かやっておきたい。 そこで、日常生活で研究っぽい行動を起こすことにした。 それは、日常の「なぜ?」に注目することである。 子供の頃は、世の中のことについてよく知らず、いろんなことに疑問を持っていた。 あの頃を思い出して、日常の「なぜ?」に注目する。 そうすることで、研究のための

          日常の「なぜ?」に注目する

          バイトを通じた変化

          今回は、私がバイトを通してどのように変化していったかについてお伝えします。 バイトを始める前 コロナの自粛期間だったこともあり、過度にネットに依存していた。 大学の講義を受けるか、YouTubeを観るかしかしておらず、他者とのリアルなコミュニケーションはほとんど取らなかった。 バイト開始1ヶ月後 コンビニでバイトをし、初めての接客で不安だったが、なんとかできた。 店長の懇切丁寧な指導もあってか、少しは人間性が改善されたような気がした。 バイト開始3か月後 バイトに

          バイトを通じた変化

          【理系大学生の研究日記#2】自分は先輩のような院生になれるのだろうか

          ゼミを終えた後、先輩の指導の下でシミュレーションソフトを使う練習をした。 研究内容によって使うシミュレーションソフトが違うので、今回用いたソフトを使いこなしている訳ではない先輩もいる。 そういった先輩でも、後輩に教えることができていて感激した。 私は大学院に進む予定なので、1年後は教える側に立つことになるが、とても教えられる自信がない。 「自分は先輩のような院生になれるだろうか」

          【理系大学生の研究日記#2】自分は先輩のような院生になれるのだろうか

          コミュ障が接客バイトをやってみて

          接客バイトはコミュ障を悪化させる 僕はかつてコンビニでバイトをしていました。 元々人前で話すのが苦手でしたが、店長含め周りの方々が熱心に指導してくれたおかげで、一応なんとかレジで接客できるレベルのコミュ力は得ることができました。 しかし、辞めた今となっては、このバイトで得たコミュ力はあまり役立っていないと感じます。 バイトではマニュアル通りのコミュニケーションしか取らなかったので、日常生活でのコミュニケーションに応用させるのは難しかったです。 また、クレーマーに遭遇し

          コミュ障が接客バイトをやってみて

          【理系大学生の研究日記#1】教授によって破壊される輪講

          最近になって研究室に配属され、第1回目の輪講を終えました。 輪講は、研究分野に必要となる専門科目の講義資料(教授作)をプレゼン形式で説明するというやり方で行われます。 この説明なのですが、同期だけではなく院生も含めた研究室メンバー全員の前で発表するのでかなりしんどいです。 この輪講は私たちB4の中でローテーションすることになっていて、今回は私の番ではなかったので、トップバッターを回避することができました。 今回の輪講の内容は「マクスウェル方程式」という、「電磁気学」とい

          【理系大学生の研究日記#1】教授によって破壊される輪講

          TOEIC結果【2024年3月17日実施】

          先日のTOEICの結果についてお伝えします。 Listening 435 Reading 400 Total 835 前回受けたときと比べて難しくなったという印象を抱きましたが、思ったより取れてて安心しました。 前回のTOEICの結果 ↓ 前回と比べてリスニングは+35点、リーディングは+40点アップし、合計で75点アップしました。 なぜ点数アップしたかについて、今後お伝えできたらなと思います。

          TOEIC結果【2024年3月17日実施】

          ハメの外し方を知らないとこうなる〜神戸大BADBOYS〜

          先日の神戸大学バドミントンサークルの件がなぜ起きたのかについて考えていこうと思う。 大学で親や教師から解放されたため 神戸大学は国立大学で真面目に大学受験に取り組んできた人がほとんどだと思われる。 そして、おそらく高校までにハメを外したような遊びをしたことが無い人ばかりだと思う。 そういった人たちだからこそ、こうして限度を知らずにハメを外してしまい、今回のような惨事を引き起こしてしまうのでしょう。 私が現在通っている地方の国立大学でも、酒を飲んで路上で騒ぎ近所迷惑とな

          ハメの外し方を知らないとこうなる〜神戸大BADBOYS〜

          TOEICリスニング対策におすすめのYouTubeチャンネル

          今回は、TOEICリスニング対策におすすめのYouTubeチャンネルをご紹介します。 TOEICリスニングの特徴TOEICリスニングはアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの4ヶ国のナレータが出てきます。 それぞれの国によって微妙に英語の発音が変わるので、これらの国の英語を聴き慣れておく必要があります。 そこで、今回はこれら4ヶ国それぞれのネイティブスピーカーによるYouTubeチャンネルを紹介したいと思います。 アメリカ英語Ariannita la Gringa

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