歴代使用ベースの紹介【関】
明日の叙景のベース、関です。
今回の記事でnoteデビューすることになりました。よろしくお願いします。
先日、ライブ前の楽屋にて布さんから「関さん、そろそろnoteデビューしない?」と言われたものの、何を書いたら良いのかよくわからなかったので相談してみた所「今まで使用してきたベース紹介してみたら?」という提案があったので、「それなら書けそう!」と思い、執筆することに決めました。
というわけで、今回の記事では、私が今まで使用してきたベースを1本ずつ紹介しつつ、それにまつわる思い出なども書いていきたいと思います。
①Ibanez Gio (型番不明)
12歳くらいにベースを始めて、その1年後くらいに買ったベースです。楽器屋で試奏した時にとてもネックが細くて弾きやすかったため、このベースを選びました。人生初のマイベースだったので、めちゃめちゃテンション上がったのを覚えております。色はシルバーを基調としたサンバーストでした。
高校に入って新しいベースを購入したので、このベースは高校時代の友人に貸しました。その後、同じ友人からギター譲ってもらえることになったので、それと引き換えに結局そのベースはその友人に譲ることにしました。現在、自分の手元には無いですが思い入れ深い1本です。
②Fender Japan 60's Jazz Bass (型番不明)
高校に入学するくらいのタイミングで購入した2本目のベースです。色は上のリンクのベースと同じような木目調のサンバーストでした。オーソドックスな見た目をしたベースが欲しかったのでFenderのJazz Bassを選びました。当時はFender Japanというブランドが存在していましたが、それに取って代わる形で現在はFender Made in Japanというブランドになったそうです。
高校時代、9mm Parabellum Bulletが流行っていて、9mmのコピバンやったりしてました。9mmの激しいステージングを真似したりして、ベースを回しまくった結果、ストラップピンのネジ穴がダメになってしまいました笑。当時は誰が1番激しいパフォーマンスをできるか競い合ってたような気がします。ステージングが一番大事で、演奏は二の次みたいな。
当時、等力(Gt.)と誠也(Dr.)と私の3人で明日の叙景の前身バンドを組んでいて、その時にもこのベースを使用してました。現在は等力宅にあり、曲のdemo音源を作る際に使用しているそうです。個人的には1番思い出の詰まったベースかもしれないです。
③LAKLAND skyline SK-4CL
18、19歳あたりに購入したベースです。パワーを求めてアクティブベースに手を出しました。明日の叙景の初期の活動で主に使用していたもので、1stEP「過誤の鳥」、1stアルバム「わたしと私だったもの」のレコーディングでも使用しました。
2018年に明日の叙景は初の中国ツアーを行いましたが、その際にもこのベースを持っていきました。移動の際の荷物を減らすために、ベースのボディーからネックを取り外し、別々の所に収納していたことを思い出しました。そのことを一緒にツアーを回っていたHexisというバンドのメンバーに話したら少し驚かれました笑
最近までは等力宅で預かってもらっていたのですが、ベースの本数も増えてきたので売りに出してしまいました。
④YAMAHA BBP35
約4、5年前に購入したベースです。2nd EP「すべてか弱い願い」、2ndアルバム「アイランド」のレコーディングでも使用しました。初の5弦ベースでしたが、とても弾きやすく違和感なく使用することができました。手に吸い付くような手触りのネックには驚きました。5弦を活用することでベースラインにも幅が出たように感じます。今まで使用してきたベースの中でもボディ鳴りが良く、倍音がとても良く出る楽器で、「アイランド」のブライトなサウンドとも合ってたのではと思います。
⑤Ibanez AFR5WAP
4年ほど前に見た目に一目惚れして購入したベースです。ピックアップのレイアウト、ボディやヘッドの形状、全てが個性的でとても魅力的な1本です。現在国内で生産されてないようなのでこのタイミングで購入したのは大正解でした。
生憎、購入したタイミングがコロナ禍と重なっていたため出番が少なく、ライブでは使用したことがありません。数少ない出番でしたが、「ビオトープの底から」と「キメラ」のシングル版レコーディングで使用しました。
現在は使用することがほとんどなく自宅で眠っていますが、フレットレス仕様に改造したら面白いかもしれません。
⑥Ibanez SRMS805
約2年前に購入したベースです。アイランドリリース以降のライブで主に使用していて、最新曲「コバルトの降る街で」のレコーディングでも使用しました。
アイランドのレコーディングを経て、もっとヘヴィー/タイトなサウンドが必要だと感じ、ファンドフレット(フレットが斜めに入っている)のベースを探していたところ、このベースに行き着きました。他社のファンフレ仕様のベースと弾き比べもしましたが、比較的にフレットの角度が緩やかで弾きやすく、初めてファンフレ仕様のベースを手にする人でも違和感なく弾ける感じがします。サウンドもかなり自分好みで、理想のベース探しの旅に一区切りつけてくれたベースです。
⑦Ibanez SRMS725
今年の6月にIbanez様からご提供いただいたベースです。IbanezのAR(アーティスト・リレーション)の方が4月29日のWWWXのライブを見に来てくださり、それがきっかけでベースを提供していただけることになりました。
ベースの仕様としては、先程紹介したSRMS805とかなり似ていますが、異なるピックアップ/プリアンプが搭載されています。805と比べてミッドが太く、音の存在感が増したように感じます。
カラーリングが特殊で、角度によっては緑に見えたり青に見えたりします。このようなリッチなカラーリングもIbanezの特色です。Ibanezは他の製品も魅力的で、Ibanezの技術力の高さ、製品のコストパフォーマンスには本当に驚かされます。
最近のライブでは基本的にこのベースを使用しています。
最後に
以上、7本のベースを紹介しました。こうやって1本ずつコメントを書いていると色々なことを思い出して楽しいですね。また機会があれば何か書こうと思います。
(header photo by 井上恵美梨)
ライブ情報
2024.9.29 (日) 東京Veats Shibuya
2024.10.6 (日) 大阪バナナホール
Imperial Circus Dead Decadence×明日の叙景 2MAN SHOW
『神産む嵌合体と詩葬の彼岸』
チケットフロッグ
https://ticket-frog.com/e/icdd_2409-10
イープラス
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ローチケ
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2024.11.27(水)名古屋鶴舞DAYTRIP
Solo Concert “Island in Full” -extra-
LivePocket
https://t.livepocket.jp/e/daytrip_241127
zaiko
https://vinyljunkie.zaiko.io/item/366577
2024.11.28(木)大阪Yogibo META VALLEY
Namba Culture Terminal 2024 -1st Anniversary-
-act- OGAHM / OLPHEUS / SheeSawHarm / VISION OF FATIMA / 雲雀 / 明日の叙景
イープラス
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