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「水をかき出し、生きる」 牛田悦正さん


 「みんなで乗っている船に最初から穴があいているのが人間社会で、水をかき出し続けなければ船は沈み、おぼれてしまう。人間はそれを何千年も続けている。水をかき出し続けること、徒労を続けることが生きること、終わりはない、というあきらめが必要です」

 「水をかき出し続けるのは疲れるから、それを歌にしたり踊りにしたりする。そしてかき出す人間を増やす必要がある。市民運動ってそういうことだと思っています」

2023.8.24 朝日新聞

「徒労を続けることが生きること」
これまで何かを社会に訴えてきた人たち全員に共通することなのかもしれない……

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