シアワセの分量は・・・。

2014.11.01 02:28投稿

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昨年11月末にTNR依頼の現場で保護した仔猫。まこちゃん。まこちゃんの兄弟は保護の前日に交通事故で即死でした。
素敵な御縁があり、年が明けて1月の初旬にトライアルそして家族に迎えていただきました。名前は<まこちゃん>のままで迎えて頂きました。
そして、今年の4月16日に虹の橋を渡りました。ご家族より連絡を戴いて翌日に出向きました。
友引と重なり、まこちゃんとお別れが出来ました。

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猫伝染性腹膜炎<FIP>。腹水が溜まりお腹は軟らかいままで黄疸の為に肉球はレモン色。
本当なら避妊手術をする年頃ですが小さな小さな体でした。

保護をする猫ちゃんたちに元気な子は少ない。風邪・結膜炎・ノミダニ満載、具合が悪くて当たり前です。
保護されなければ、そのまま死んでしまう子もいたと思います。
2014.07.29 ボロボロの仔猫ちゃん。  
2014.07.20 言葉にならない・・・。〜息を呑む〜
以前、掲載させて頂いた子たち。まだ、他にもたくさんいました。

本当は野良猫のまま厳しい生活を送る運命だったのかもしれない、まこちゃん。
そのままジワジワと死んでいく運命だった猫たち。
でも、何かの引き合わせで私たちと出会い・里親さんに迎えて頂き家族ができました。
瀕死になって・地獄の闇にいたから今のシアワセがあるのか?
実は、猫たちにシアワセノ分量が決まっていて、自分のシアワセ分量を使い果たして次の猫たちへ自分の居場所を譲ったのか。
全ては想像・妄想です。現実から勝手に理由をつけているのかもしれません。
でも、そうでもしないと胸が押し潰されそうになります。
想いを言の葉に載せようと思うと上手くできませんが・・・。
時折、想うコトです。

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