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【中3冬休み】受験生がやってはいけない冬休みの過ごし方

こんにちは!家庭教師のあすなろ学習サポート係の木村です。
今日は、中3受験生必見!冬休み(12月~1月)に“これだけはやってはいけない”過ごし方を、5つのポイントにまとめてわかりやすく解説します。

もしかして「年末年始くらいのんびりしたいな~」とダラけていたり、気持ちばかり焦って「なにをすればいいか分からない」と困っていませんか?ぼんやりしていると、エンジン全開で頑張っている周りの中3受験生にドンドン置いていかれますよ。

そうならないように、さっそく1つ目のポイントから見ていきましょう!

やってはいけない①勉強時間が1日5時間未満

今の成績の状況や、目標の高校のレベル(偏差値)にもよりますが、中3の冬休みは、最低でも1日6時間以上は勉強したいものです。

時間をかければいいということではありませんが、やはり成績上位の生徒は、冬休みに1日8時間以上勉強していることが多いです。ご飯やお風呂、軽い休憩以外は、すべて勉強時間に費やすくらいの気持ちが必要です。

「1日8時間もできるかなぁ…」と思ったら、少し早起きして午前中にしっかり勉強時間を作ることから始めてください。朝は、記憶力や集中力のゴールデンタイムと言われます!

頭がスッキリした状態で7時台から机に向かえば、お昼ごはんまでに3~4時間勉強できることになります。午前中に1日の勉強が半分終わってしまうと思うと、気が楽になりませんか?

やってはいけない②塾任せの受験勉強

塾に通っている中3受験生は、冬休みも連日冬期講習で忙しいでしょう。塾では入試傾向を教えてくれたり、今年の予想問題など実践的演習ができたりしますよね。目的意識をしっかり持って冬期講習をうまく活用していれば良いのですが、“塾任せ”になっている場合は注意が必要です!

冬期講習に行っただけで、受験勉強したつもりになっていませんか?塾に通っている周りの友だちは、あなたと志望校のレベルも違えば、得意科目・苦手科目も違います。それなのにみんなと同じ勉強をしただけで、果たして志望校に合格できるでしょうか。

ぜひこの冬休みに、本当に自分にとって必要な勉強ができているか考えてみてください。特に、苦手な単元の克服!これは集団塾では一人ひとり対応してもらえませんし、時間の取れる冬休みにやるのがベストです。逆に冬休みが最後のチャンスとも言えますので、中3受験生はここで苦手単元を必ず押さえてください。


やってはいけない③過去問を解いたことがない

私立高校を受験する子や、塾の冬期講習に参加した中3受験生の多くは入試の過去問を解いたことがあるでしょう。公立高校が目標で、まだ過去問を解いたことがない中3受験生は、ぜひこの冬休みに挑戦してください。

過去問は近年の出題傾向がつかめるだけでなく、自分の苦手な単元が分かる画期的なツールです。5教科を最低でも1年分、この冬休みに解くと良いでしょう。さらに過去問をひと通り解いたら、できなかった問題を見直し、この冬休みでどうカバーできるか計画を立てること。

また問題を解くときには、本番と同じ制限時間でタイマーをセットするのを忘れずに。時間配分の感覚をつかみましょう。

やってはいけない④ムダな時間の使い方

中学3年間の総復習を1からやろうとしたり、要点ノートをきれいにまとめ直したり…。あるいは、「勉強に集中する環境を作りたいから」と言って、部屋の片付けに何時間もかける。

これらは中3受験生が冬休みに時間をかけてやるべきことではありません。無性にやりたくなる気持ちは分かります。ですが、なにしろ時間が限られているのです。

この冬休みに集中してやるべきことは自分にとって何なのか、常に忘れないでください。貴重な冬休みを1分でもムダにしないようにしましょう(^^)

やってはいけない⑤夜ふかしや睡眠不足

冬休みは特に気持ちが緩みやすい時期です。年末年始の特番を深夜まで見ていたり、家族につられて夜ふかししていませんか?

夜型生活や睡眠不足は、勉強の効率を落とすだけでありません。風邪を引きやすくなる、自律神経の乱れなど体調面でもマイナスです。特に今はインフルエンザやコロナウイルスの感染も心配されますので、少しでも体調が崩れるようなことは避けたいですよね。

高校受験本番も、朝早く起きて会場に行きテストを受けることになります。今のうちから早寝早起きを心がけ、体調も万全に整えておきましょう。

まとめ

受験生にとって貴重な冬休みに、これだけはやってはいけない過ごし方のポイントをお伝えしました。1つでも気に留まったことがあれば、今日から実行してみてください。

コロナ渦の中3受験生は、例年以上にストレスが多いことと思います。だからこそ目の前のことに囚われず、楽しい高校生活やこの先やりたいことをモチベーションにして、今を乗り越えてほしいです。

皆さんの我慢や努力の結果が実を結ぶよう、心から願い応援しています。

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