カレー。
最近、というか1〜2ヶ月くらい前、簡単なレシピを見て作った、カレー粉を使ったシンプルなチキンカレー。
これにハマった。
なんなの?ものすごく旨い。
箸がとまらない、という如くスプーンがとまらなくなる。
きょう、このレシピを紹介しようかと思って作り始めたがすっかり忘れ(笑)、夢中で作り、作り終わると脇目もふらずがっついて食べ終わる。
(あ、前にもこれと同じこと書いたな(^◇^;)なんの料理のときだっけ??)
材料は鶏もも肉、玉ねぎ、生姜・ニンニク、トマト缶、カレー粉、塩。
こんなもんである。
私は生姜とニンニクをたっぷり擦りおろし、玉ねぎと一緒に炒める。
うまみの原点は多分、時間がかかっても玉ねぎを充分に炒めることだと思う。
昔から言う飴色って、若い人はわからないんじゃないだろうか?
つまり、焦げ色がつくくらい、水分飛ばして茶色にすることなんだよね。
これがなかなか根気がいる。
レシピでは8分なんて書いてあるが、15分以上炒めないとそうはならない。真っ黒に焦がしてしまっちゃ駄目なのだ。
だから中火くらいでじっくり、なんである。
この工程を省いてはならない。決して。
焦げ色がついてくると、鍋に玉ねぎがひっ付き始めて焦ってくる。手を止められない。
そろそろだな!ってとこでカレー粉と塩、そしてトマトを入れ、これがカレー種になる。
鶏肉と水を加え、煮る。
出来上がりはきっかり二杯分。
この量でいいんだ、多くも少なくもない、あっと言うまに食い切ってしまうベストな配分‼️
以前紹介したが「菜」という漫画がある。
そこで主人公の菜が旦那のためにカレーを作る。
それがまさにこんなカレー。
きっかり二杯ぶん。
コウヘイはがつがつと食べ、あっと言うまに食い終わる。口の端に飯粒をつけて(笑)
つまり、そんくらい旨いのだ。
作ってみて、食べて、思い出した。
これか!
人生、歳とって悟ることは多い。
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