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ダイヤモンドは砕けない

ジョジョの奇妙な冒険、第四部作。
なぜに今頃この記事を?というのは昨夜、これの実写版を見たからである。

山崎賢人君が東方仗助役なのさ。

基本、私はアニメを見ても実写版は見ない。期待はずれが多いからだ。
だけどたまたまアマプラで目についたので、見てみる気になったのさ。

これが、意外にクォリティが高かった。
まず街も家も異国のような雰囲気の杜王町。
道ゆく人も、仗助の学校の生徒たちも、皆大人びていて撮り方が少し暗い、というか陰影が濃い。
また、仗助他スタンド使いが発動したとき、オーラの如くそのひとの背後に現れるスタンドがカッコいい😆✨
広瀬康一役が神木隆之介なのが和む。
脇役なのに主役と変わらず存在感あるところはさすがベテラン俳優である。
虹村兄の矢で射抜かれ、スタンドを生み出すシーンでは髪が逆立ちワクワクする。
結局その場面では、スタンドが実際にどんな力を持つのか発揮されないまま終わっちゃうんだけどね。

アニメ後半のオープニングで、ラストに皆が天を指さすシーンがある。このイラストをもとにしたのかな。

アニメでは、物語が進むに従い吉良吉影との対決になる。
ラスト近くでは川尻早人の、想像を絶するような時間の繰り返しからの突破口が胸を打つ。
(ジョジョシリーズは「時間」というパラドックスがよく最終戦に関わってくる)
そして虹村億泰の死を信じられず最後まで連れて行こうとする、仗助の言葉「川尻早人、うるさい!俺は億泰と気が合うんだ」あの一言が好きだ。

みんなで力を合わせて杜王町を守ろう!という結束と信念を感じるオープニングに、思わず毎回私も空を指差した^_^
岸辺露伴が登場し、実際には存在しない脇道や、決して振り返ってはいけない場所…いろいろな伏線になるシーンのある、シーズン4である(^^)。

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