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歯科医の先生から飴もらった。

働いていると、いつも寡黙な少し年配の先生がやってきて、私にこぶしを差し出した。
? と思って受け取ると、いろんな種類の飴が4〜5個あった。
「えっ! こんなにいーんですか?!」
と言うと、先生何も言わずにうなづく。
すたすた去ってゆく先生に、何か言わなければと思い、

「きょう一日がんばります‼️」

と、でっかい声で言った。
先生、歩きながら はっは! と笑った😆
それからその先生とすれ違うたび、

「ありがとうございます‼️」
「先生も熱中症にお気をつけてください‼️」

と叫んだ。
…飴5個の礼としては煩かったかもしれない( ̄▽ ̄;)

たかが飴だが、ちょっとした仕事の合間に食べると、活力が出る。
甘いものというのは、疲れた時に本当に効果があるのだと思った。
その先生は、1時間に一度くらい、患者が途切れた合間を見て、必ず二階の冷蔵庫に上がってきて水分を補給していた。
一階の診察室は、ガンガンに冷房が効き快適なのだが、自己管理を怠らない先生にプロフェッショナルを感じた。
歯科医は一点集中で治療するから、喉が渇くのかもしれない。

そんなわけで、きょうは先生に飴もらって、ちょっと嬉しい日であった😊
(追記。先生がくれた飴は、どれも新しいものだった。長く食べずに置かれた飴は、べたべたに溶けていることがあるから、貰っても嬉しくない。だが先生は自前で買っておいて持ってくるのかもしれない。新しい美味しい飴を頂いて、ホントに嬉しくなった(^ ^))

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