足し算の仕組みから説明する話



教育コラムvol7


自己紹介

14年間公立高校の体育教師をしたのちNPO法人を立ち上げて、今は教育事業に取り組んでいます。元アスリートで日本チャンピオンにもなりました

【足し算仕組みから説明する親】

私、教員時代に気づいてなかったけど
親になって気づいたことがあります。

基礎は自分の頭で考えなくていい。

ってことです。

陸上を教えてても
基礎的な練習に
ひとつひとつ自分なりの考え方を持って疑義を唱えてくる子

一見、主体性とか自分で考える力とか
そういうものを備えてる感あるのですが

見方を変えると言い訳なんですよね。
基礎をやらなくていい理由を探してたりする。

教員時代は
私も素直に、そういう子とも向き合おうと思ってましたが

親になって
小学生の息子に足し算教えてる時に気づいたんです。

足し算の仕組みがどうとか
そんな説明して理屈から入るより
5分で10問、
意味なんて分からなくていいから足し算解いた方が

四則演算の仕組みの感覚なんて身につくし、
後々、引き算も掛け算も割り算も説明しなくても、何となく感覚で理解してくれるってことに。

うん、そういこと。



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