カウンセリングをしていて起こる変化

カウンセリングをしていると、次第にクライアントの思考が変化してくる。
クライアントの観念の根っこにある「被害者意識」「加害者意識」
それに伴う罪悪感を本人が許して受け入れるまでには時間がかかるけれど、
もしかしたら、自分自身の考え方や捉え方が影響していたのかもしれない、と思い始めたりする
自分自身の内側の思考に気づいて周りを見始めると、物事の捉え方も徐々に変化するように思う

ただ、前提として
カウンセラーとクライントとの間に信頼関係は不可欠で
カウンセラーが「絶対的な味方」であること、そのように思ってもらえる時間と心掛けが必要。

ここに、私の居場所がある
と感じてもらえることは
これまでクライアントさんが得たくてもできなかった場になって
心を開きたくてもできなかった「素の自分」を見せられる場所になる

この信頼が、世間に投影されて
周りを受け容れてみようという力になる

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