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げっけいのはなし いのちのはなしから広がる世界

ようやく、まなちゃんの新刊を読むことができました!(以下「広がる世界」)

えほん、「げっけいのはなし いのちのはなし」(以下、「げっけいのはなし」)は、重版となり、大好評です。

今でこそ、「おうち性教育」「包括的性教育」の大切さがいろいろなところで取り上げられていますが、
まなちゃんが地域での活動を始めたころ、「幼少期からの性教育」は、まだまだ広まっていなかったのです!

私が次男の育休中に、まなちゃんの活動を知ったのが、2018年。
「幼少期からの性教育講座」を初めて受けさせてもらったのが、2000年の始め。
そのころ、長男は3歳、次男は1歳でした。
今となって、そのタイミングでまなちゃんに出会えたことを、とてもありがたく思っています。
なぜなら、まなちゃんに教えてもらった絵本などを通して、私は息子と普通に「からだの話」ができるようになっていたから。

あっという間に、長男は小学2年生になりました。
まだまだ幼いですが、周りの友達には、おませな子もいて、
「誰々が好き」みたいな話をする子もいるようです。
また、学童で「スカートめくり」「ズボンずらし」が流行っていたこともあったようです。

そんなとき、我が子が、
「オレ、それは絶対いややから、やめて、って言った!」と話してくれたりすると、
あ、なんか、自分の体、友達の体の大切さを、わかってくれてるかも。と思って、嬉しいです。

今回、私が「広がる世界」を読んでいると、「げっけいのはなし」の絵本を持ってきて、復習?していました。
小さいときによくわからなかったことも、何回も読んで、理解が進んでいるようです。

私自身は、母親とも性的な話なんてできなかったし、
親となっても、「子どもに何をどこまで?」と戸惑ってしまうことが、まだまだあります。
だけど、この情報化社会。自分の体、命を守るために正しい知識を伝える。あるいはせめて、正しい知識を得る方法について話す、というのは、親の役割だと思います。

子育て中の方、教育に携わる方、その他、子どもたちの幸せを願うすべての方に、上記の2冊を手にとってほしいです!
まなちゃんのNPOはこちら↓



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