妊娠、出産時に知っておくと良い事②

皆様、おはようございます!
梅雨の足音が聞こえて来ている今日この頃、息子が幼稚園から帰りたがらなくて毎日戦争中のかなです(;ω;)

前回の記事で、妊娠したけれど出産するか迷っている方の相談場所について書きました。
今回は、実際に出産に向けての事について書きたいと思います!

妊娠がわかり、産婦人科を受診して、出産を決意したらまずは近くの保健センターに母子手帳をもらいに行きます。
母子手帳をもらう事で、産婦人科での妊婦検診が基本無料で受診出来る様になります。
なので、妊娠が順調にすすめば、特別に必要なお金は発生しません(^^)
ただ、病院によっては、妊娠後期にあるモニター検査などの料金がかかってくる場合があります。
私はこれを知らず、いきなり料金を請求されて焦りました…(^^;;
もし、不安でしたら、今後の検査で費用がかかるものを事前に産婦人科で確認されておくと良いと思います!

妊婦健診を無事に終え、いよいよ出産を迎えると、出産育児一時金42万円が支給されます。
しかし、これはだいたい出産時の入院費として出産した産婦人科に直接支払われる事となります。
出産した産婦人科によっては、入院費が安くで済み、42万円より少なかった場合、請求の手続きを取れば差額が後から返金されます。
逆に、豪華な産婦人科(個室だったり、食事や退院時のお祝いが豪華だったり…)で出産をした場合、この出産育児一時金を上回るのでその分を退院時に手出しで支払わなければなりません。
多くの方が妊娠を確認した産婦人科でそのまま健診を受け、出産される事が多いですので、事前に出産時にかかる費用なんかも電話で確認してから産婦人科を受診されると良いかと思います!
市立や国立の病院などは、出産時の費用が安く済む場合が多いですが、大きい病院ですので妊娠時の1番最初から受診しなければ出産出来ないなどの決まりもある場合があるので、やはり妊娠検査を受けに行く前にある程度調べておくべきかと思います。

出産をしたら、14日以内にお住まいの自治体に出生届を提出します。
そして、こども福祉課で児童手当や児童扶養手当受給の手続きも必要になります。
児童手当は、収入が特別多い家庭でなければ、子供1人あたりで毎月支払われるお金です。
こちらは、2月、6月、10月の年3回に4か月分がまとめて振り込まれる形です。
児童扶養手当は、いわゆる母子、父子手当と呼ばれるもので母子、父子家庭の子供に支払われるお金です。
こちらは、制度改正があり、現在は奇数月に2ヶ月分が振り込まれるようになりました。
他にも、母子、父子家庭の方は母子父子医療制度というものがあり、世帯全員の医療費(保険適用のもの)が申請2ヶ月後に返金される制度もあります。

この他、自治体によっては妊娠、出産時に特別な給付金やお祝いなどを行っているところもありますので、母子手帳をもらいに行った際に是非保健師さんに確認してみて下さい(^^)

そして、意外と知られていない制度として、産前・産後ケア事業があります。
これは、妊娠中または産後に対象施設でデイサービスや、宿泊によるケアを受けることが出来る正に夢のような制度です‼︎
出産して産院を退院してすぐ、自宅に帰って家事や子育てをするのはとても大変な事です。
そこで、ある一定期間、助産院などで食事や子育てのサポートをしてもらいながら過ごす事が出来るのです。
私は、2人の子供の出産時、二回ともこの産後ケアを受けましたが、本当に助かりました…
私が住む自治体では、一般家庭で一泊1万円弱、住民税非課税家庭で3500円程度、生活保護世帯はなんど0円でこの産後ケアを利用する事が出来ました‼︎
こちらも、母子手帳の受け取り時に保険センターで保健師さんに聞いてみるといいと思います(^^)

かなり長くなってしまいましたが💦
今回は実際に妊娠中〜出産時に知っておくと良い事をお伝えしました。

次回は、妊娠中のもしも、出産時のもしもについて、私の経験からお話したいと思います!

最後まで読んで頂きありがとうございました😊
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