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宿のお仕事➁教える人、教えられる人と愛
これに関しては(も)もう本当に本当に愛と感謝しかない。
フリーランスだけでは感じられなかった
人が大切に創り営んできた場に入らせてもらうことでしか感じられないことを
最光の場で、最光にあたたかい人に恵まれ、育ませてもらった。
ご縁に、めぐりに、愛に
そんなめぐりを運ぶピースとなったみんなにも自身にも
感謝と共に
綴ります。
大切な、大切な記録、丁寧に。
〜教える人、教えられる人と愛〜
・自分に厳しかったのは、自分の中にあるものだけだったと改めてほどかれた。
本当に寛容で優しいオーナー。(オーナーっていうのそんなに好きじゃないんだよねって本人も言うし、私もオーナーと呼ぶのが変な感じなほど、人としてフラットに、自然に、上下感なく関わってくれる、オーナー以外の言葉にするなら、優しいお兄ちゃんのような、あたたかく爽やかな人。)
(これ本人が読んでたらちょっぴり恥ずかしいかもしれないけれど。笑)
(優しいといっても、人に嫌われたくないからとか、自分の意思を伝えられないからとかいう、奥がふにゃふにゃした優しさじゃない。言うべきことはきちんと伝えることもできるし、芯のある、自然な優しさなんです。)
仕事覚え始めなんて(または覚えてしばらくしてからだってね。)
分からないことや、忘れちゃうこと、上手くやれないことなんてあって当たり前。
分かっていながらも、ちゃんとこなせないと、という無意識のプレッシャーや、そうできないときの、ごめんなさ〜い。。。!という、今思えばかわいいじんわり自責や罪悪感が、最初の頃は時折自分の中でちくっとしていた。
自分がどうこうでちゃんとしなきゃっていうより
人が大切に創っている場を信頼して任せてくれるんだから、ちゃんとしたい(私もこの場を大切にしたい)
という純粋な想いが裏目に出ると
ちゃんとできなきゃになったりしてね。
(ちょっと掃除の手伝いとかじゃなくて、彼がしばし不在の間
偽オーナーで笑、宿をまわす体験をさせてくれるということもあって。✨
えっいいの?という超わくわくの新体験の中で
最初はそうやって、楽しさやわくわくと
できるかなというちょっぴり不安や
できなきゃというじんわりプレッシャーの混ざり混ざりな
色とりどりな日々たちに
内面の開き、ほどき、養いをたくさんさせてもらえた。
本当にギフトで。
そうやって場をHoldさせてもらう中で
自由や愛と責任の繋がり、いろんな軸が太くなったり
そんなことも、後に言葉にできたらいいな。)
人が大切に創っている場を、自分も大切にできるように、ちゃんとしたいな
その人を想う気持ちは自分の中でとっても嬉しくてあたたかなもので。
でもそれが逆に自分をかたくすることのないように
たまにドジっちゃうことや、洗濯物干すところに背が届かなくて踏み台に乗ってゆっくりしかできない自分もオッケー!!!!笑
という日々、愛しゆるんであげる。そんなプロセスでした。
久々に誰かの場所で働くことによって、そういう環境でしか気付けなかったものをみせてくれた。
彼に怒られたことも、厳しくされたことも、ちゃんとしてと言われたことも1度もない。
何か忘れちゃったりドジがあっても
俺もよくやるよー(笑)と、あたたかく包んでくれる。
その優しさに、何層にも、自分の中を柔らかくほどいてもらった。
どんな自分へも、受容と愛のゆるみを、もっともっと開いてくれた。
本当に、感謝しかない。
・教える、のではなく、伝えてくれる。
これは
彼がそういった在り方でいることと、私がそういう感じ方で受け取ったこと
両者の在り方が重なりスパークしてのことかもしれない。
本当にいつどんなときも!!!!!
教える(上下や指導のある)ような言葉の送り方ではなく
”丁寧に伝えてくれる“んです。
もう本当に、こんな上司(上司と呼ぶなら)どこにもいないよ!!(知らんけど!)といいたくなるくらいに、恵まれました。
こうしてっていうより
”こうこうこうだから、こうしてるんだ〜“って
いつもいつも、そんな風に伝えてくれる。
だからこちらも
彼がどういう風に、どんな想いで、どんな背景や意図で
その場を創るためにそうしているのか
伝えてくれているんだな、と素直にハートに受け取りたいと感じ受け取る。
ひとりひとりのゲストさんと何を話すかとか
どう関わるかとか
その日その時の状況によって変わることとか
違う人間だから全く同じにできるはずがないことは
”俺は〜〜〜だからこうしてるけど、そこはあすかちゃんがやりやすいように♪“
と、私にゆだねてくれる。
教える、教えられる、という立場を感じさせない
人と人としての、コミュニケーション。
教える、というより、感覚や想いを伝えてくれている。
教えられる、というより、感覚や想いを受け取る。
そんなあたたかさで、共に働けるということ。
ありがとう。
・褒められるのはそんなに得意じゃなさそうというか
“俺そんなできた人間じゃないよ〜”って感じで言うけれど
(もちろん抜けてるところも垣間見えたりするし
それは私にも誰にだってあることだし
完璧じゃないのは当たり前で、そのありのままがみんな完璧で♪)
その謙虚さとフラットさと、ゆるさも含めて
素直に人として大好きだなと
綴ってみて改めて気付く。
芯のある、器広い在り方を、たくさんたくさん
教えようとせずして、自然に教えてもらった。
本当に、ここで暮らし働かせてもらえて
ありがとうと、しあわせと、大好きです。
仕事を探していたわけでもないし
求人を公に募集していたわけでもない
ただただ、ご縁とタイミングと
それぞれに必要な体験が
出逢い分かち合われた
あたたかい、めぐりと重なり。
これでも全部綴れたとは言えないほどに
ありがとうがいっぱいです。
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松本の大好きなあがたの森公園にて
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