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明日香村がクラウドファンディングの後援に加入しました!
コロナウイルスによっての図書館の閉館。
図書館に行けない中でも、読書を飛鳥地方の子どもたちに届けるプロジェクトを先日開始しました。
図書館がない状況でも、飛鳥地方の子どもたちへ良質な読書環境を届けるために始動したプロジェクトです。みなさまから頂いたクラウドファンディングの資金をもとに、Kindle Unlimited を使える環境を子どもたちに届けます。
▼クラウドファンディングに懸ける思いはこちらから▼
子どもたちの未来を育てていくためには飛鳥地方の自治体と協力することは必須。そんな中、田原本町に続いて明日香村にも後援に参加していただくことが決定いたしました!
明日香村長・森川裕一様からメッセージをいただいております!
◆村長の応援メッセージ
子どもたちの未来のために皆さま、はじめまして。
明日香村長の森川裕一です。
新型コロナウイルス感染症が広がり、悔しくも学校を休校することとなりました。その結果、一年の締めくくりである3学期や、新たなスタートである1学期、そして友だちや先生と一緒に過ごす時間など、子どもたちにとっての「学び」の機会が多く奪われてしまったと感じています。
そのような状況の中、飛鳥地域の子どもたちのためにと、立ち上がっていただいた本プロジェクトを、ぜひとも応援していきたいと思います。
そして、本プロジェクトが子どもたちに「学び」の機会を与え、また、オンライン学習という「新たな学びの様式」の先駆けになればと考えております。
私たち一人ひとりの協力が、子どもたちの未来を輝かしいものにしていけると確信しております。是非とも本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、皆さまにもお力添えをいただけますよう、よろしくお願いします!
◆飛鳥未来プロジェクトとは
「日本」という国号、および元号は飛鳥の地からはじまりました。
わたしたちは飛鳥時代の「大化」から現在の「令和」へ、過去を大切に、未来を想って、時代を紡いでいきます
withコロナ時代といわれる現代。時代を紡いできたわたしたちにできることはなんだろう? 人と人とが直接会うことが難しくなり、それでも一緒により良い未来を創っていくために。
◆最後に
子どもたちに必要なものとは何でしょうか。この問いに明確な答えを出すことはできません。
未来とは子どもたち自身が彼ら自身の人生を生きる中で選んでいくものだから。歩んでいく人生は子どもたち一人ひとりに違ったものだから。
しかし僕たちは子どもたちの目の前の選択肢の数を増やしてあげることならできます。
子どもに充実した人生を送らせてあげたいという一心から、おせっかいとも思えるほどサポートをあげてきたはず。それは野球やサッカーのクラブに入らせることだったり、お習字や水泳など様々だったと思います。
僕たちはそこに、さりげなく本棚を置きたい。
ステキな本には人生を変えてしまえるだけの力があります。
厚い図鑑の中には未知の生き物や太陽系の果てにあるセンス・オブ・ワンダーが。小さな小さな文庫本の中には遠い異国の地にも羽ばたいて行けるような、魔法の物語が詰まっています。
本がなくなっても困らない子どもたちはいるでしょう。
だけど僕たちは、本が読みたいと思ったときに、好きなだけ本の世界に飛び込んでいける環境を絶やしたくない。
これが、最善なのかはわかりません。
だけど、できることを一歩ずつ。
子どもたちの未来のために。
プロジェクトの問い合わせ先
飛鳥未来プロジェクト実行委員会
E-mail:asuka@conote.co.jp
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