オンラインイベントのレポートを書く際に大事なポイント3つ!

 最近ではSNSの普及、IT化が進みますます、オンライン講座やイベント等が気軽に行なえる機会が増えてきたことで、イベントレポートを書く機会も増えて行くでしょう。ですが、いきなりレポートを書くとなると難しいものです。そこで、今回はイベントレポートを書く際の注意点やポイントを紹介していきます!

○誰に向けて書くのかはっきりさせよう!(導入)

レポートを書く際にもっとも大事なことは、そのワークショップ、イベントに参加できなかった人やそれについて全く知らない人でもそのレポートを読むだけで読者が概要を理解できる様に伝えることです。導入部分ではイベントが開催された日付、時間、主催者、ゲストがいるならば誰が登場したのか等の情報を盛り込むことは大事ですが、あと二つの要素を加える事でより分かりやすくなります。

・誰目線でレポートを書くのか
・そのイベントの目的

この二つの要素をはっきりさせることで、読者がイベントの内容を想像しやすく、次に内容を読んだ際にも理解しやすくなります。
※主催者が書くレポートだと感想、意見を含んでしまいがちなので、あくまでレポートは「読み物」だという意識を忘れてはいけません。

○読み手を引き込もう!(内容)

行われたワークショップ、イベントを淡々と説明するだけでは長く読みにくい文章になってしまいます。ただ出来事を並べるだけではいけません。

・大きく要点をまとめる
・読み手が惹きつけられる様な見出しをつける
・写真、絵を挿入する

自分(レポート製作者)が大事だと思う点や、読者に伝えたい事に沿って要点をまとめていく事で読者もイベント主催者の意図が理解しやすくなります。また、大きくまとめた要点に読み手が読み進めたくなる様な、少し工夫をした見出しをつける事で飽きにくくもなります。イベントが行われた際の写真を活用する事も効果的です。オンラインでのイベントとなると様子を伝えることは難しいですが、スクリーンショット、画面録画を活用すると良いでしょう(写真を撮る際はあらかじめ許可を取る必要があります)、また写真を取れなかった際にはその場の様子を絵で表すことも良いです。

○イベントの雰囲気も伝えよう!

読者にとって、イベントの内容や開催情報が知りたいことはもちろんですが、実際に当日の雰囲気、参加者の反応、どの様な方々が参加していたのかも気になる点の一つです。

・イベント、ワークショップのアンケートや感想を導入する

ですが、受け取った感想をそのまま記入するだけでは形式的なものとなります。そこでこれらを会話風に載せるのも良いでしょう。またグループディスカッションで実際にでた話題や意見をメモしておき、それらを載せる事でよりワークショップの雰囲気を味わえるものとなり、説得力も増します。メモをする際に、オンラインであればボイスレコーディングを活用することで簡単に記録できます。

○まとめ

1イベントの目的、誰目線でレポートを書くのか
2文章、見出しにも工夫を
3参加者の感想、意見を入れる

上記で紹介した3つのポイントを、ワークショップ、イベント等のレポートを書く際に抑えておく事で初心者でも読み手に伝わりやすいレポートになるでしょう。

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